♪ 負けた~負けた~あの子に負けた~♪
私は算数はあまり覚えてないぐらい何にも考えていなかったが出来なくはなかった。
中学生になってますます勉強がつまらなくなった。クラスにもう一人、影の薄い目立たない女の子がいた。ぼけ~としていて口ポカンで授業をまるで聞いて
いないようだ。私は密かにこの子と私は頭の構造が似ていると思っていた。
ある時、業者の数学のテストが実施された。とてもむつかしく問題用紙を見て教室からため息やら驚いた様子が聞こえた。私も始めは驚いたが落ち着いて
答案を書いた。答案用紙が返された。みんな20点や30点だったが私は落ち着いて対処したお蔭で7,80点ぐらいだったと思う。例のぼけ~とした私と同じ
口ポカン女子生徒、名前を思い出した。寺本さんという子だ。何の変哲もない普通の子だ。なんと最高点。びっくらポン!
♪丘を越え行こうよ、口笛吹きつつ♪
藤山一郎という昔の歌手がテレビで話していた。僕は慶応高校でビリから2番目だった。私の下に一人いた。それは岡本太郎
可笑しかった。
私は現在九九も忘れてしまった。勉強していなくてなんとなく点が取れていたので忘れるのも早いようだ。
消費税の計算すらめんどくさいが買い物をして気付いた。
8%消費税の場合は 5000円買い物をして5400円支払う。
10%消費税の場合は5000円買い物をして5500円支払う。
行政は国民はこんな事すらよくわからない間抜けもいるという事を認識する必要がある。論文のような行政や体育会系のようなゴミ出し作業、出来ない
レベルの人間も多いはず。私は講師をしている時1986年に生まれた生徒が4,5才になった頃、生徒が急にがっくり出来なくなったのを目のあたりにした。あの頃チェルノブイリ原発事故が起こっていたのである。「河はよんでいる」が急にほとんどの子が弾けなくなったのである。だから現代の子たちは取り敢えずわかったふりをするのは
お上手である。