Cosmos Factory

伊那谷の境界域から見えること、思ったことを遺します

遠いその日をイメージして

2022-10-24 23:13:39 | つぶやき

 平成2年の11月18日に能登は輪島に泊っている。翌朝輪島の朝市を訪れたのだが、モノクロフィルムへ盛んに朝市の様子を納めていた。記憶が定かではないのだが、あえてこのような対象を狙っていたのかどうかははっきりしない。見ての通り、お年寄りが地場の野菜を売っているものばかりが映り込んでいた。意図的なのかもしれない。

 今の朝市がどのような光景化はまったくしらない。しかし、当時のこれら写真を見ていると売り手も、そして買い手も、高齢の女性が目立つ。もちろん観光客らしき人の姿もたくさん見られるが、地元のお年寄りが朝市で野菜を手に入れている光景も目立つ。そしてなりより女性ばかりだ。今、まったく知識も、情報も得ないまま写真からだけ、あるいは記憶からだけ見つめているが、果たしてこのイメージが正しいのかどうか…。もはや30年以上前の記憶は、遠いものとなってしまっている。

「輪島朝市」平成2年11月19日撮影

 


コメント    この記事についてブログを書く
« 今年の「赤い羽根」 | トップ | QGISによる「長野県民俗地図... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

つぶやき」カテゴリの最新記事