Graceful Distortion

ゲイの管理人が発信する平々凡々な日々の出来事&映画その他興味のある事

オトコを磨け!

2005-03-30 00:00:43 | Weblog
メトロセクシュアルとかいうんでしたっけ??

最近NYやロンドンなどで、綺麗になりたい男を指して
言うらしいですよね。聞いた話ですが、「ゲイの
手による亭主変身作戦」みたいな番組から
綺麗な男を目指すブームが始まったようですね。

ちょっと前までは綺麗になりたい男はゲイみたい、と
言われて、ノンケの男がルックスに気を使う事は
敬遠されていましたが、世の中は変わってきたんですね。

最近の女性化粧品業界は停滞気味らしいのですが、
男性化粧品は全く違うみたいですね。右肩上がりで
推移しているようです。資生堂のSHISEIDO MENは
爆発的な売り上げを記録しているようです。
ただ購入がデパートなどでの化粧品売り場でしか
出来ないのが難点。女性に紛れて買うのは
恥ずかしいですもんね。

皆さんは男性化粧品って使っています??

自分は全く使っていません。坊主なんで、髪には
何も必要ないし、洗顔石鹸使うけど、化粧品とかに
入るのかな・・・。冬は乾燥肌なんで、シャワーの後に
ベビーオイルとクリームを塗ったりする程度。
アフターシェーブはメンソレータムだし・・・。

こうして考えると自分って美容に対して
無頓着なんですね。

30代半ばを迎えるとさすがに色々考えて体のケア
しないと40代・50代を迎えた時に差が出てしまうかも
しれませんよね。体を鍛えるだけでなく、お肌の
お手入れも考えないと・・・。

っていうことで先日GET ONの別冊号『男のグルー
ミング』を購入。GET ONって20代前半向けの雑誌
なんでしょうか??なんか若い読者向けの感じが
文面から感じ取れますが。

読んでみて色々男性化粧品って出ているんだね、
っとちょっと感心・・・・。

ちょっとこれからマツキヨにでも行ってチェック
してこよう!!


思い出の1枚(8)

2005-03-29 00:42:25 | Weblog
今日紹介するアルバムはシンプリーレッドの「Picture Book」
です。

さてシンプリーレッドというバンドは・・・・

その赤毛がグループ名の由来となったミック・ハックネル
(vo)を中心に結成され、85年本作の「ピクチャー・ブック』
でデビュー。モータウン・サウンドをはじめファンク/
フィラデルフィア・ソウル/ジャズからの影響に、UK特有な
シャレ気を注ぎ込み、オリジナルの音楽性を打ち出しました。
初めてラジオで彼らの曲を聴いた時は黒人ボーカルと皆勘違い
したといわれています。

アルバムは軽快なリズムのCome to My Aidで幕開け。
JazzっぽいSad Old Redなど比較的平均的で聴きやすい曲が
A面に並び、B面のMoney's Too Tight (To Mention)へ
スイッチ。全米1位を獲得したHolding Back to the Years、
しんみりとしたラスト曲のPictureBookなど、新人離れした
クオリティの高いアルバムです。


彼らの音楽は常にイギリスの労働者階級の目線から見る
社会問題、恋愛、人生についてで、決して生ぬるい
アイドルとは違う視点で音楽制作を続けています。

その後のシンプリーレッドですが、順調に活動を続けて
いきます。

87年にMen and Women、89年にNew Flameをリリース、
Harold Melvin & The Blue NotesのIf You Don't
Me By Nowをカバーし、見事1位を獲得。91年にStars、
95年にLife、98年にBlue、03年にHomeと2年~3年おきに
順調にリリースを続けます。シングルもアルバムから
数曲はTOP10に入るなど、着実にヒットを重ねていきます。

デビュー当時はSimply Redとしてグループ活動を続けて
いましたが、最近はボーカルのミック・ハックネルの
ソロプロジェクトとなり、メンバーは固定されていない
ようです。





ロシアン・ルーレット

2005-03-27 01:45:09 | Weblog
自分数年前にやっていました・・・。

ええ、もちろん映画の「ディア・ハンター」に出て
くるような生死を賭ける事ではないですけどね・・・。

当時2丁目に毎日のように出ていて「イイ男いなかな~」と
友達数人と狩りに励んでいたんですが、なかなかイイ男が
見つからなかったんです。そこで「毎日毎日同じお店に
出入りしても仕方ない!この際もっとお店を開拓しよう!」
と決心して新しいお店を探す事になりました。

・・・とはいえ、今だとネット等様々な情報が溢れていますが、
当時(と言ってもつい4~5年前)は雑誌の広告と行きつけの
お店からの紹介程度しか情報入手方法がなかったので、なかなか
良い情報が得られませんでした。・・・そこで我々が編み出した
方法は「ロシアン・ルーレット」

まず、仲通りの真ん中に立ちます。そして“本能の赴くまま”
道をクネクネ歩き、適当なお店に入るというゲリラ的なお店
開拓行為をしていました。

2丁目式ロシアン・ルーレットにはルールがあって・・・
①聞いた事のあるお店は除く。
②どんなお店でも2杯は飲んで、決して5分で出たりしない。
③その場の雰囲気だけでなく、アルバムなどを見せてもらって、
多角的に判断する・・・。

などなど・・・

下らないですよね・・・。でも必死でした当時は。

でも結果から言うと、当時何回かに分けて計10軒ほど
回ったんですけど、結局良いお店って見つからなかったです。
あるお店はフケ専で、中年以上のお客さんしかいませんでした。
あるお店は良い感じに歳を重ねなかった疲れたリーマンしか
いないお店もありました。またあるお店はポッチャリ以上の
お店で自分には全く興味の無い太った男の話に延々付き合わされる
羽目にもなりました。またあるお店はまあまあ良いカンジでしたが、
店内はゴキブリだらけで、コップを口にするのも嫌な感じがする
不潔なお店でした。

そんなこんなしているうちに、ある友達はクラブへシフト
しました。彼は俗にいう‘イカニモ’系だったので、
そこそこモテていたようです。いまでも様々なオトコと
くっついたり離れたりを繰り返していますが、オトコには
困っていないようです。

ある友達は自分でHPを立ち上げ、リンク仲間とオフ会や
HPを通して共感しあえる友達とゲイライフを送っているようです。
特定の彼氏は出来ないようですが、彼曰く「特に欲しくない。
いまHPなどを通して知り合った友達と居酒屋でワイワイするのが
週末の楽しみなので、それで十分。」だそうです。その彼は
エロDVDを始めとするオナ/エログッズを買いに2丁目へ出る程度で
飲みには出ていないようです。

もう一人の友達は憧れの会社の先輩があるゲイサイトのフォトメに
載せていたのを見て、猛烈にアタックした末に結ばれ、今は2人で
マンションを購入するなど幸せなゲイライフを送っています。

このように、友達のほとんどは2丁目を離れ、各々マイペースに
ゲイライフを楽しんでいるようです。

自分は・・・ですが、当時30になるかならないかで、何となく
出るのを止めました。30になっても20代と同じお酒の飲み方も
どうかな、っていう疑問があって、何となくそれがブレーキになって
しまったようです。31から32あたりまで彼氏がいて、その彼氏が
お酒が全く飲めなかったのも、2丁目が遠く感じた原因なのかも
しれません。その時期から3年間ぐらいは年に3回程度しか飲みに
出ませんでした。最近、2丁目は「出会いの場」という色が
薄くなったので、ただ単に酒飲みに行くという軽い感覚で出るように
なりました。その時はロシアン・ルーレットではなく、サイト検索で
新しいお店の開拓をしました。

こう振り返ると自分って成長していないのかな、って思って
複雑な気持ちになります。

始まりと終わり・・・・

2005-03-26 14:32:11 | Weblog
・・・・告知です~。

このBLOGを間もなく閉める事となりました。
今後更新もかなりスローペースになると思います。

理由はですね・・・。ちょっと忙しくなって更新が大変に
なってきてしまいました。最近はネタがなくなってきて
日記の執筆に時間が始めた頃の倍掛かるようになって
しまった、というのもあったり(笑)。

時期ですが、4月末をメドに考えています。
サイトを閉鎖するか、このまま放置プレイにするかは
決めていませんが・・・このまま放置しておけば、
再開のときは便利だったり、とちょっと将来の再開も
匂わせたり・・・。なんて優柔不断な考え方(爆)。

実はこのBLOGは当初映画サイトにする事を考えていたんですが、
始めてみたら男の裸ばっかり出てくるサイトになって
しまったんで、ちょっと軌道修正も前から考えていたんですよね。
なんで、映画サイトとして、どこかでひっそりと始めるかも
しれません。まだ考えが固まっていませんが・・・。

あと1ヶ月どれだけ日記をアップできるかどうか
分かりませんがよろしくお願いします。

こんな家に住みたい~

2005-03-25 00:27:08 | Weblog
なんか良い家じゃあありません??

自分結構建築とか好きで、良く建築関係の雑誌を
読んだりします。メチャクチャ詳しいっていうこと
ではなくて、ただ単に、雑誌に載っているデザインが
良い家があると、こういう家に住みたいな~。住んだと
したらどういう内装にしようか??どんな家具買おうかとか??
とか、デザインの良いオフィスが載っていたらなら、
デスク周りにどんな物置こうかな??、とか、このオフィスでは
どんな服着て働こうかな、とかあれこれ想像して楽しむ
程度の興味なんですけど・・・。ちなみに、この家はスイスに
あるらしいです。

みなさんは一軒家派ですか?それともマンション派?

自分は生まれて育ったところが、千葉の奥の方にある
一軒家で、家から都心まで毎日1時間半掛けて通勤したので、
どうも郊外の一軒家って不便というか、イメージが悪いんです。
いま都内のマンションなんですが、都内の主要スポットまで
30分以内なんで、便利で仕方ありません。ただ
20年とか30年とか経つと水道管の交換とかで、壁に
穴開けたり、メンテが結構大変っていう話を聞いたので、
それを考えると、一軒家ってもう少しマイペースな生活を
築けるのかもしれません。でも一軒家は一軒家で、庭の手入れ
とか、ゴミ捨て場の時間の問題とか、防犯上の不安とか
色々あるんですよね。

自分の理想の家ですが、外壁は画像のようなシンプルで、
大きな窓があって、内装もシンプルな色で統一されているのが
いいですね。部屋は4LDKぐらいかな。仕事部屋とホーム
シアターの機材が揃っている試写室、ベッドルームが
2部屋ぐらいあれば良いな・・・。風呂も大きめで、ノンビリ
風呂に浸かりながらTV観たり、雑誌を読んだりできれば
ベストですね~。

・・・・そんな事を考えながら現実逃避する俺って重症かな??


海辺の男

2005-03-24 00:00:15 | Weblog
D&Gのポスターです。

いいですね。あんな男に見つめられたら、何処まででも
付いて行くと思います。後姿ですけど、右側の彼も良い
感じ。ベストのシナリオは彼ら2人と3Pかな(爆)。

彼の穿いているビキニって日本でも売っているのかな??
彼のようにスジ筋系の男がビキニ穿くとイヤらしくない
というか、健康的にセクシーですよね。クドくないと
いうか・・・。この辺は競パンが似合う人と被るのかな。

今回のテーマにちなんでですが、自分は着る服は
気を使っています。多分自分がD&Gを着たら堅気の
人間には思われないでしょうね。もう少し危ない橋を
渡っている人に見られるんじゃないでしょうか。しかも
手元にルイビトンのセカンドバッグとか抱えて、グラサン
掛けて歌舞伎町を歩いたらもう集金屋にしか見られないと
思います。こっちの友達や彼氏からは是非着てみたら、
と勧められているので、まあでも一着ぐらいはビシッと
着る用に揃えても良いのかな。・・・・っていつ着るねん。

自分が着る服はなるべくシンプルな物を心がけてます。
体型は極端ななで肩に胸が厚くて、って言う感じなんで、
日本サイズの服は合いません。アメリカブランドを
中心に着ています。パンツも足も太ももが60cmあって、
ヒップが105cmあるんで(ジーンズのウェストサイズは32
インチ)スリムな感じのパンツは履けないんです。

今年の夏・秋ぐらいは少しはイメチェンでも図って
違う自分でも見つけてみようかな(笑)。

*ちなみにですが、このブログデザインに変える前の日に
1日だけプロフィールに自分の顔写真を掲載したんですけど、
気がついた人いたのかな??

思い出の1枚(7)

2005-03-22 00:00:00 | Weblog
思い出の1枚も今回で第7弾を迎えます。

この「思い出の1枚」は何時まで続くんでしょうか??
つうかこのBLOGも1クール(3ヶ月)程度の予定で
立ち上げたんですが、もう少し続きそうな予感・・・。

さて今回の思い出の1枚はサバイバーの「Vital Signs」
です。

・・・・ではサバイバーというバンドは・・・・・

78年の冬にシカゴで結成。79年にメジャーデビューを
飾ります。年1枚というハイペースでアルバムをリリースし、
82年に3rdアルバム「Eye of the Tiger」をリリース。この
アルバムタイトル曲がロッキー3の主題歌に抜擢され、
シングルチャートで6週連続1位を記録。当時のメンバーは
フランキー・サリヴァン(ギター、ヴォーカル), ジム・
ピータリック(ギター 《後にキーボードに転向》、ヴォーカル)、
デイヴ・ビックラー(リード・ヴォーカル、キーボード)、
ステファン・エリス(ベース)、マーク・ドラウベイ(ドラムス)。
しかし、そのアルバムからは「Eye of the Tiger」以外の
ヒットが無く、また4thアルバムの「Caught in the Game」も
全くヒットに恵まれず(個人的には好きなアルバムですが・・・)、
一部からはこのバンド名をロッキー主演のS.スタローンが
気に入り、スタローンが曲を作り、サバイバーに歌わせたの
では・・・、という妙な噂が飛び回りました。

その後、バンドに大きな転機を迎えます。リード・ボーカルの
デイブ・ヒックラーが脱退。バンドは新たにジミー・ジェイミソンを
ボーカルに迎え、新サバイバーとして84年にリリースしたのが
この「Vital Signs」です。

バンドの再出発を誓った感のあるオープニング曲のI Can't Hold
Back、ポップ色が強いHigh On You、ハードロックバンドらしい
バラード曲Search is Over、ベストキッドの主題歌Moment of
Truth・・・。ロッキーの主題歌一発で終わらない、という彼らの
底力が十分に発揮できているアルバムです。

このアルバム収録曲のHigh・・・とSearch・・・がTOP10にランク
イン。I Can't・・・もTOP20にランクインし、アルバムもプラチナ
ディスクを獲得しました。

その後、ロッキー4の主題歌「Burning Heart」をサウンド
トラックに提供。これも全米2位にランクインします。
ちなみにこのアルバムで使用されていたロッキー4の
テーマは現役時代の高田延彦の入場テーマ曲です。

87年にアルバム「When Seconds Count」をリリース。
「Vital Signs」のHigh on Youと全く同じ曲調のシングル、
Is this LoveがTOP10にランクインしました。

・・・・その後バンドは活動休止をします。

90年代中盤にはフランキー・サリバン、ジム・ピータリック、
デイヴ・ビックラーの3人のオリジナル・メンバーが、サバイバー
として活動を再開します。しかし、ジミー・ジェイミソンも
サバイバーとして既に活動をしていたことにより名前の使用権を
巡り裁判沙汰になるなど音楽活動以外で騒がしくなります。
結局ジェミソンがサバイバーを名乗る権利を裁判で勝ち取り、
数枚アルバムをリリースします。

サバイバーは日本でもかなりの人気があったため、良く
来日コンサートをしていました。会場ではなくTV中継で見たの
ですが、演奏はあまり上手くなかった記憶があります。映画の
主題歌などを手がけ、そのチャンスをステップに繋げれば
もっと化けていたかも知れませんが、あの演奏を見ると
逆にサバイバーがあの程度のバンドでも一時期スポットライトを
浴びたというのは彼らがラッキーだったのかもしれない、と
思う方が良いのかもしれません。




イケる人(5)

2005-03-21 00:42:40 | Weblog
イケる人第5弾です~。

ちょっと生ナマしい写真ですが、これでも一番刺激的でない
画像を選んだんですけどね・・・・。

写真の彼はゲイ雑誌バディの先月号のグラビアに載っていた
男の子です。Masato君と書いてありました。

顔はゲイ雑誌より公共性が高いブログなんで、この画像程度
に抑えた物を選びました。だから、顔は分かり難いかな・・・。
後横顔ですけど、イケメン具合は伝わると思います。

後姿から判るように、体は結構筋肉質です。腹筋もバキバキ
だし、胸の筋肉もカットが出ています。見て分かる様に、
オシリもボリュームがあり、下半身を使うスポーツを
している(た)と思います、サッカーかな??。体毛も自分の
好きな感じの薄さです。

顔は一重で鋭い感じ。一重の人は見つめられると、目を逸らせて
しまうような鋭さを持っている人と、引き込まれてしまう鋭さを
持っている人と分かれるんですが、彼は後者に当てはまります。
全裸でカメラ目線の画像があるんですが、それを見た時、彼の
魅力的な目に吸い込まれてしまい、暫く彼の目から離れられ
ませんでした。

ただ何となく自分の感覚での事ですが、彼はノンケさんの
ような気がします。売り専のボーイさんか、ビデオのモデルさん
かな、っていう感じがします。

もっと見たい人は先月号のバディか、バディのHPに行くと
パスワードギャラリーがあるので、確認してみてください。

自分ってどうもノンケ系の人が好きなようで、たまに2丁目で
イケる子を見かけると、どういうお店に行くんだろうと、しばし
その子を目で追うんですが(ちとアブナイおじさん入っている)、
ウリ専のお店に入っていく事が多いです。まあウリ専で働く子で
ゲイの子はいっぱいいますけどね・・・・。

彼を見て思い出したのですが、去年ぐらいから、競パン跡を
付ける日焼けって徐々に下火になりはじめたみたいですね。
まあもちろんマッパで海岸で日焼けするわけにはいきませんけど、
日サロで焼く場合、競パン履かないで焼く人が増えてきている
みたいです。それってたまたま自分の周りにそういう人がいる
だけなのかな・・・。

4月になると紫外線が増えて、ちょっと外に出るだけでも、
焼けてしまうんですよね、自分って。オヤジのゴルフ焼けみたいな
シャツの跡が残るのがイヤなので、毎年4月ぐらいから数回下焼きに
日サロに行くのですが、競パン履いて焼こうか、マッパで焼こうか
考えています。

・・・どうでも良い悩みですよね(笑)

元祖デスマッチ

2005-03-19 00:01:22 | Weblog
またプロレスの話・・・・。

学生の時って、体育館にマットとか敷いてあったら、
思わずプロレスごっことかやりませんでした?
その時って、どのレスラーになりきって遊んでいま
した?猪木?藤波?長州?タイガーマスク?小林?
鶴田?天龍?ドリーファンク.jr?スタン・ハンセン?
ブルーザー・ブロディー?・・・

30代以上の人なら、ゴールデンタイムにプロレスの
中継が放映されていたり、ゲーム番組とか、クイズ番組、
芸能人運動大会などでは必ずプロレスラー枠があったので、
彼らを身近に感じる事ができたのではないでしょうか?
昔はプロレスって市民権を持っていて、逆に今は市民権を
剥奪されてしまった感じがします。今でもバラエティー
番組にプロレスラーが稀に出演しますけど、視聴者から
「誰この人?」っていう反応が多いですもんね。あと、
空気が合わないのか、または元々みんなシャイなのか、
バラエティーに出てもちょっと浮いている感じがします。
ただ単にテレビ慣れしていないだけなのかな・・・。

さて自分がなりきるプロレスラーは変わっていました。
自分の場合、国際プロレスの選手が多かったです。
マイティー井上とか、ラッシャー木村とかグレート草津
とか・・・・。

・・・・知らないですよね・・・・。

国際プロレスは昭和41年(1966年)にアメリカで活躍
していたヒロ・マツダと当時日本プロレスの営業部長
吉原功が創設した新興団体です。国際プロレスには
ストロング小林(タレントのストロング金剛)や
サンダー杉山などエース級のスター選手を何人か抱え
ますが、後に猪木のいる新日本プロレスや馬場のいる
全日本プロレスなどの全国区団体へ移籍してしまい、
スター選手不足にいつも悩まされていました。当時
TBSで毎週試合をレギュラーで放映していましたが、
視聴率低迷の為、番組が打ち切り。放映権料を失った
団体はピンチを迎えます。そして、日本初、金網デス
マッチやチェーンデスマッチなどの過激なプロレスを
展開するアイディアを考案。その話に乗った東京テレビ
(テレビ東京)が放映を開始します。また社長の
吉原氏の厚い信頼がプロレス業界にあったため、
経営の危機を危惧したジャイアント馬場やアントニオ
猪木が選手の国際プロレスへの貸し出しを許可。
当時としては異例の新日本や全日本との交流試合
なども行っていました。しかし昭和55年ごろから
経営の悪化が深刻化。翌昭和56年に活動停止をして
しまいます。最後のシリーズとなった北海道遠征の時、
レスラーのスネーク奄美が脳腫瘍の為急死。その際、
エースのラッシャー木村は団体の危機にも関わらず、
数試合欠場して、スネーク奄美の枕元から離れなかった、
というちょっとホロっとするエピソードがあります。

そして国際プロレスのメンバーはバラバラになります。

引退する選手や、他団体へ移籍などそれぞれの道を
歩みます。

当時エースのラッシャー木村は昨年まで、以前
「イケる人」で紹介したKENTAが所属するノアの
リングに上がっていました。病気の為、本人が
ビデオで引退を発表したのですが、まだ体に麻痺が
残っているようで、リング上などでのセレモニーが
なかったのが残念です。

当時国際プロレスに所属していた選手の鶴見五郎は
国際プロレスの名前を引き継いで、市場の駐車場などの
スペースを使って細々とプロレス興行をしています。
彼が国際プロレス出身で唯一現役としてリングに
上がっているレスラーです。試合はかなりショッパイ
らしいですが、お客さんが来てくれる限りは続けて
欲しいものです。

またお金欲しさにゲイビデオに出演したり、ひったくりを
して逮捕された剛竜馬も国際プロレスに所属していました。

さて最近「気合だー」と叫びながら登場する“京子の父親”
アニマル浜口も国際プロレス出身です。マイティ井上と
タッグを組んでプロレス賞を数多く受賞しました。

彼を見ると嬉しくもあり、悲しくもあります。

*またデザイン変えてみました。
シンプルすぎるかなぁ~。



ボクは誰?

2005-03-17 00:00:56 | Weblog
今日紹介する映画は「ボーン・スプレマシー」です。

物語の始まりは、前作から2年後。

元CIA工作員で記憶喪失のジェイソン・ボーンは前回
の事件で知り合った恋人マリーとインドでのんびり
過ごしていた。ある日、現地人や観光客とは匂いの
違う男を発見。危険を察知したジェイソンはマリーと
脱出を図ったが、マリーは男に殺されてしまう。なぜ
居場所が分かったのか?なぜ静かに暮らしているのに
命をまた狙われなければいけないのか?なくされた
記憶には一体どんな秘密があるのか?それを求めに
ボーンは再び、記憶の断片を辿りながらドイツへと
舞い戻る・・・。

今回は話が少しスピーディーで、自分は前作の記憶を
思い出しながら観たので、展開によっては取り残されて
しまいました。前作に比べるとアクションの比率は
少なくなっていて、記憶の断片と次から次へ分かってくる
手がかりをパズルのピースを順々に埋めていくような
ミステリーの要素が強くなっています。

素手のアクションが中盤に見せ場で出てくるんですが、
カット割が細かすぎていて、また手持ちカメラでの
撮影の為途中何が何だか分からないカットもあり、
イマイチ迫力に欠けました。でもクライマックスのカー
アクションは計算尽くされて見応えは十分にありました。

監督は前作ダグ・リーマンからポール・グリーングラスへ
バトンタッチ。余談ですが、ダグ・リーマンは前作の撮影中
プロデューサーと大衝突。撮影が終わると「もう二度と
ハリウッドで映画は撮らない」と吐き捨てて、ロスを
後にしました。

主演はマット・デーモン。前作の時に「大丈夫かな」と
思ったのですが、意外にアクションいけますね。
今回も頑張っています。

前作に比べると少し話がややこしかったり、アクションの
見せ方で下手な部分はありましたが、100分飽きないで
観る事ができました。2年後に続編が公開されるそうです。