アカデミー賞候補になった、「グッドナイト・グッドラック」。
物語は・・・
舞台は1950年代。エド・マローは鋭い切り口と正確で中立な
報道でお茶の間の人気ニュースキャスター。彼らの報道チームに
やがてマッカーシー議員の赤狩りの魔の手が及んできた。日々の
言動、行動、交友関係などに細心の注意を払って生活している
自分達に疑問を感じ始めたマローは、ある日有能な空軍兵士の
家族が共産党員の疑いをかけられ、除隊の危機にあるという
記事を目にする。マローはアメリカの今を伝えるべく、この
事件を報道するが、それが、マッカーシー議員との長く過酷な
戦いの始まりを意味した・・・・。
まあこんな所です。
この話、まずアメリカの赤狩りについて良く理解しないと
分かり難い。今のイラクやアフガニスタンの報道規制とかに
置き換えてもちょっとピンと来ない感じ。
同じような話で「インサイダー」という作品がありました。
これはタバコ業界とその告発者、告発を報道するジャーナリストの
長く激しい戦いを描いていましたが、その「インサイダー」と
比べるとこの作品は、非常に淡々と描いていて、何か物足りなさを
感じました。1950年代のダンディズムでも描いているん
でしょうか??熱い物が何も感じられませんでした。アッサリ
しすぎですね。ちょっと残念です。
監督・出演はジョージ・クルーニー。彼の父親は報道マンの為、
小さい頃からマローは英雄だったそうです。彼の監督する作品は
非常に政治色が強いですね。でもアメリカ第一主義ではなく、
広い視野で世界と世界の中のアメリカを見ていると思います。
この部分も父親譲りなのかも。
マローを演じたのはデヴィッド・ストラザーン。どちらかと
言うと悪役を演じる事の多い俳優さんですが、今回は正義の
男、エド・マローを見事演じてアカデミー賞にノミネート
されました。
全編白黒映像で、ジャズの調も雰囲気タップリ。でもそれだけ
の作品。
物語は・・・
舞台は1950年代。エド・マローは鋭い切り口と正確で中立な
報道でお茶の間の人気ニュースキャスター。彼らの報道チームに
やがてマッカーシー議員の赤狩りの魔の手が及んできた。日々の
言動、行動、交友関係などに細心の注意を払って生活している
自分達に疑問を感じ始めたマローは、ある日有能な空軍兵士の
家族が共産党員の疑いをかけられ、除隊の危機にあるという
記事を目にする。マローはアメリカの今を伝えるべく、この
事件を報道するが、それが、マッカーシー議員との長く過酷な
戦いの始まりを意味した・・・・。
まあこんな所です。
この話、まずアメリカの赤狩りについて良く理解しないと
分かり難い。今のイラクやアフガニスタンの報道規制とかに
置き換えてもちょっとピンと来ない感じ。
同じような話で「インサイダー」という作品がありました。
これはタバコ業界とその告発者、告発を報道するジャーナリストの
長く激しい戦いを描いていましたが、その「インサイダー」と
比べるとこの作品は、非常に淡々と描いていて、何か物足りなさを
感じました。1950年代のダンディズムでも描いているん
でしょうか??熱い物が何も感じられませんでした。アッサリ
しすぎですね。ちょっと残念です。
監督・出演はジョージ・クルーニー。彼の父親は報道マンの為、
小さい頃からマローは英雄だったそうです。彼の監督する作品は
非常に政治色が強いですね。でもアメリカ第一主義ではなく、
広い視野で世界と世界の中のアメリカを見ていると思います。
この部分も父親譲りなのかも。
マローを演じたのはデヴィッド・ストラザーン。どちらかと
言うと悪役を演じる事の多い俳優さんですが、今回は正義の
男、エド・マローを見事演じてアカデミー賞にノミネート
されました。
全編白黒映像で、ジャズの調も雰囲気タップリ。でもそれだけ
の作品。