Graceful Distortion

ゲイの管理人が発信する平々凡々な日々の出来事&映画その他興味のある事

匂いフェチ

2007-03-20 23:18:20 | Weblog
久々の映画紹介。

今回は「パフューム ~ある人殺しの物語~」

物語は・・・

18世紀、パリの魚市場で産み落とされたグルヌイユ。
生後間もなく母を亡くし、彼はそのまま死ぬ運命を辿るかと
思いきや、驚異的な生命力と嗅覚と持った故に回りから
一目置かれた為生き延びる。成長した彼は奴隷同然に
皮のなめしの仕事をしてたある日、少女が発する香りに
夢中になるあまり彼女を殺してしまう。その時彼は
究極の香りを求める事が使命と感じ、有名調香師に
弟子入りし、さらなる技を求めて職人の街グラースへ
向かう。

・・・まあこんな感じです。

この映画、何と言っても“香り”がキーポイント。映像で
香りを表現するという演出に監督は果敢に挑みます。これは
成功ですね。香りというものは映像でも伝わるものなのだな、
とこの映画を観て感じました。

さて出来ですが“う~ん”って言う感じですね。この映画は
結構グロいシーン(残酷なシーン)が多く出てくきて、ラストには
どんな事が待ち受けているのだろう、とワクワクしたのですが、
正直拍子抜けしました。憎悪を愛に変えるというオチなんですが、
それがちょっと・・・です。神や宗教を皮肉っているのですが、
ちょっとここまできて、これで良いのか??っていう感じですね。
まあ興味があれば観てみてください。ちょっと説明し難いです・・・。

監督はラン・ローラ・ランのトム・ティクヴァ監督。主役の
グルヌイユ役は新人のベン・ウィショー。ベン君ちょっと
神経質でナイーブだけど、影があるハンサムな感じでなかなか
カッコいいです。アンソニー・パーキンスを思い出しました。
チョイ役ですが、ダスティン・ホフマンとアラン・リックマンが
出演しています。

この時期がやってきた

2007-03-12 20:37:25 | Weblog
まあ大げさなタイトルですが、本当に鬱陶しい
ホワイトデーの話。毎年悩みます。仕事関係の方々から
義理チョコを流れ作業でホイホイ渡されるので、
お返しの時に誰から貰ったのか分からなくなります。

金曜日に職場の男性と誰から貰ったのかを再度
確認し、リストを作成していざデパートへ。まずは
新宿高島屋。去年はここで買いました。まあ友達が
高島屋勤務で「一緒に行けば割引で買えるよ」という事で
付いて行っただけなんですがね(笑)。今年は改装中
という事で、売り場面積が狭く、チョコ売り場は黒山の
人だかりで全くフロアに入れなくて断念。どうでも良いけど
この改装いつまで続くのだろう?“改装工事中でご迷惑
お掛けいたします”みたいな看板は出ていたんですけど、
いつまでという告知が全く無く、ちょっと不親切に
思えました。

で、結局オカマ御用達の品揃えの伊勢丹へ。

ここも改装中のため売り場が狭い・・・。でも何とか
ホワイトデー特設売り場にたどり着いてお買い物・・・。

“義理チョコ返し”にはリーズナブルな値段のチョコの
詰め合わせを数箱購入して終了。時間にして3分。
その横では有名なチョコブランドも特別出店していましたが、
義理では買う気になれない値段の物が多いので、今回は
無視!!

好きな人とのバレンタインデーやホワイトデーのチョコレート
交換は楽しいけど、仕事上のお付き合いの人同士でのこういう
習慣って辞めて欲しいな・・・。