Graceful Distortion

ゲイの管理人が発信する平々凡々な日々の出来事&映画その他興味のある事

The Oscar Goes To...

2009-02-23 21:54:39 | Weblog
アカデミー賞が発表になりました。
以下がその結果です。。。

【作品賞】
★「スラムドッグ$ミリオネア」
 「ベンジャミン・バトン 数奇な人生」
 「フロスト×ニクソン」
 「ミルク」
 「愛を読むひと」

【主演男優賞】
★ショーン・ペン  「ミルク」
 リチャード・ジェンキンス  「The Visitor」
 フランク・ランジェラ  「フロスト×ニクソン」
 ブラッド・ピット  「ベンジャミン・バトン 数奇な人生」
 ミッキー・ローク  「レスラー」

【主演女優賞】
★ケイト・ウィンスレット  「愛を読むひと」
 アン・ハサウェイ  「レイチェルの結婚」
 アンジェリーナ・ジョリー  「チェンジリング」
 メリッサ・レオ  「Frozen River」
 メリル・ストリープ  「ダウト ~あるカトリック学校で~」

【助演男優賞】
★ヒース・レジャー  「ダークナイト」
 ジョシュ・ブローリン   「ミルク」
 ロバート・ダウニー・Jr  「トロピック・サンダー/史上最低の作戦」
 フィリップ・シーモア・ホフマン  「ダウト ~あるカトリック学校で~」
 マイケル・シャノン  「レボリューショナリー・ロード/燃え尽きるまで」

【助演女優賞】
★ペネロペ・クルス  「それでも恋するバルセロナ」
 エイミー・アダムス  「ダウト ~あるカトリック学校で~」
 ヴィオラ・デイヴィス  「ダウト ~あるカトリック学校で~」
 タラジ・P・ヘンソン  「ベンジャミン・バトン 数奇な人生」
 マリサ・トメイ  「レスラー」

【外国映画賞】
★「おくりびと」(日本)
 「バーダー・マインホフ 理想の果てに」(ドイツ)
 「The Class」(フランス)
 「Revanche」(オーストリア)
 「戦場でワルツを」(イスラエル)

【監督賞】
★ダニー・ボイル  「スラムドッグ$ミリオネア」
 デヴィッド・フィンチャー  「ベンジャミン・バトン 数奇な人生」
 ロン・ハワード  「フロスト×ニクソン」
 ガス・ヴァン・サント  「ミルク」
 スティーヴン・ダルドリー  「愛を読むひと」

【脚色賞】
★「スラムドッグ$ミリオネア」
 「ベンジャミン・バトン 数奇な人生」
 「ダウト ~あるカトリック学校で~」
 「フロスト×ニクソン」
 「愛を読むひと」

【オリジナル脚本賞】
★「ミルク」
 「Frozen River 」
 「ハッピー・ゴー・ラッキー(原題)」
 「In Bruges」
 「ウォーリー」

【撮影賞】
★「スラムドッグ$ミリオネア」
 「チェンジリング」
 「ベンジャミン・バトン 数奇な人生」
 「ダークナイト」
 「愛を読むひと」

【編集賞】
★「スラムドッグ$ミリオネア」
 「ベンジャミン・バトン 数奇な人生」
 「ダークナイト」
 「フロスト×ニクソン」
 「ミルク」

【美術賞】
★「ベンジャミン・バトン 数奇な人生」
 「チェンジリング」
 「ダークナイト」
 「ある公爵夫人の生涯」
 「レボリューショナリー・ロード/燃え尽きるまで」

【衣装デザイン賞】
★「ある公爵夫人の生涯」
 「オーストラリア」
 「ベンジャミン・バトン 数奇な人生」
 「ミルク」
 「レボリューショナリー・ロード/燃え尽きるまで」

【メイクアップ賞】
★「ベンジャミン・バトン 数奇な人生」
 「ダークナイト」
 「ヘルボーイ/ゴールデン・アーミー」

【録音賞】
★「スラムドッグ$ミリオネア」
 「ベンジャミン・バトン 数奇な人生」
 「ダークナイト」
 「ウォーリー」
 「ウォンテッド」

【音響編集賞】
★「ダークナイト」
 「アイアンマン」
 「スラムドッグ$ミリオネア」
 「ウォーリー」
 「ウォンテッド」

【視覚効果賞】
★「ベンジャミン・バトン 数奇な人生」
 「ダークナイト」
 「アイアンマン」

【歌曲賞】
★"Jai Ho" 「スラムドッグ$ミリオネア」
 "Down to Earth" 「ウォーリー」
 "O Saya" 「スラムドッグ$ミリオネア」

【作曲賞】
★「スラムドッグ$ミリオネア」
 「ベンジャミン・バトン 数奇な人生」
 「ディファイアンス」
 「ミルク」
 「ウォーリー」

【長編アニメ賞】
★「ウォーリー」
 「ボルト」
 「カンフー・パンダ」

【短編アニメ賞】
★「つみきのいえ」
 「Lavatory - Lovestory」
 「Oktapodi」
 「マジシャン・プレスト」
 「This Way Up」

【長編ドキュメンタリー賞】
★「Man on Wire」
 「The Betrayal (Nerakhoon)」
 「Encounters at the End of the World」
 「The Garden」
 「Trouble the Water」

【短編ドキュメンタリー賞】
★「Smile Pinki」
 「The Conscience of Nhem En」
 「The Final Inch」
 「The Witness - From the Balcony of Room 306」

【実写短編賞】
★「Spielzeugland (Toyland)」
 「Auf der Strecke (On the Line)」
 「Manon on the Asphalt」
 「New Boy」
 「The Pig」

下馬評通り、「スラムドッグ~」が独占でしたね。
監督のダニー・ボイルは「トレイン・スポッティング」で
一気にスターダムにのし上がり、ハリウッド進出で失敗した後
「28日後」で復活。これで大御所になりましたが、これからも
ハリウッドから少し距離を置いて独自の世界の作品づくりを
続けてほしいです。「28日後」の第3弾、「28ヶ月後」の
監督をすると宣言していますが、やってくれるのかな・・・
個人的にはやってほしいですが。。。

ゲイの政治家を演じたショーン・ペンの主演男優賞も感動的です。
「ブロークバック・マウンテン」は総スカンを食らいましたが、
ショーン・ペンの演技は圧倒的だったのでしょう。早く観たいです。

「おくりびと」と「つみきのいえ」の日本映画がダブル受賞。
「おくりびと」は獲れないと言われていましたが、日本人の
死に対する「心」が不況ですさんだ今のアメリカ人に
受け入れられたのでしょう。滝田監督はピンク映画出身監督の
最後の世代ですね。確か内田裕也に実力を認められて
「コミック雑誌なんていらない」を監督したと思います。
「つみきのいえ」もちらっと見ましたけど、静かに環境破壊を
訴える味わいのある映像でした。

さて早く受賞作品を大きなスクリーンで観たいです。


やっちまったな~

2009-02-08 21:55:48 | Weblog
先日仕事仲間と新宿2丁目近くの「みの屋」という
けとばし屋(桜鍋屋)に行ってきました。けとばしとは
馬=桜肉の意味です(使い方合ってるかな)。ここの本店は
江東区の森下にあり、ここは2号店。といっても2丁目に
店を構えて50年になります。馬肉は結構好物で、吉原にある
「中江」という老舗馬肉屋さんにも何度か行ったことがあり、
そこもお勧めです。

馬肉は精力が付くお肉ということで、その昔は遊郭近くに
馬肉の店をが沢山あったそうです。だから森下、新宿(昔の赤線地帯)、
吉原というロケーションにあるんですよね。風俗の歴史をこんなところで
感じ取れます。

メンバーは同僚、元同僚、仕事先の同世代メンバー。会話は
仕事の情報交換やバカ話、人生相談など。仕事を超えてお酒を
気を使わずに飲める貴重なメンバーで、本当に楽しい。

さて、2時間程度の会食の後みんなとバイバイして、すぐそばの
2丁目へ。ちょいと一杯ひっかけて~、なんて思ってお店に入ったら、
気持ち良くなり、気がついたら朝の3時。あわててタクシーで帰り、
寝たのだが、次の日に起きてがく然。玄関は開けっ放し、トイレ、
風呂、台所の電気は点けっぱなし、携帯はお店に忘れ、数万円あった
財布の中身も、2丁目に消えてる。。。

ひゃぁ~次の日はボロボロでしたが、自分に負けたくなかったので、
ジムに行って1000m泳いできましたよ。

自制のきかなくなったおっさんになってしまったなぁ~。