Graceful Distortion

ゲイの管理人が発信する平々凡々な日々の出来事&映画その他興味のある事

あの頃の僕は・・・

2007-07-30 23:17:28 | Weblog
いやぁ~、全然明けませんね、梅雨・・・。

今年は猛暑という予報があったので、今年の夏は海やプールへ
遊びに行く事を楽しみにしていたんですが、もう8月だし・・・。

さてさて、携帯って機種変した後は、どうしてます??

捨てます?最近はメーカーって引き取ってくれるのかな??

昔は処分をショップにお願いしても、引き受けてくれなかったですよね??

たま~になんですが、過去の携帯に残っているメールとかを
読んだりします。その昔に出会い系で出会った人との始めまして
メールや、当時仲の良かった友達との遊びの約束メール、当時の
仕事の同僚とのメールや恋に悩んであれこれ友達にウダウダ書いた
メールetc...。

昔のアルバムを開くように、たまにこんなことして過ぎ去った日々を
懐かしんでいたりします・・・。


未解決事件の闇(3)

2007-07-14 20:21:03 | Weblog
ナンと2年半ぶりの“未解決事件の闇”シリーズ第3弾です。

今回は1960年代から70年代にかけてアメリカの西海岸で発生した
未解決連続殺人事件を基に制作された映画「ゾディアック」と
平行して紹介しますね。

で、映画は・・・

ベトナム戦争など、アメリカ社会が不安定だった69年、
ある男から警察に1本の電話が入る。内容はたった今
若い男女を殺し、過去にも2人殺しているという内容だった。
恐怖の連続殺人事件とマスコミが騒ぎ始めた時、犯人から
新聞社宛に暗号で書かれた犯行声明らしき手紙が届く。
新聞記者のエイブリーと風刺漫画家のグレイスミスは
暗号解読に着手する・・・。

まあそんなところです。

ゾディアック・キラーは1974年の手紙を最後に忽然と姿を
消してしまいます。模倣犯もいるので、正確な数字は
分かりませんが、ゾディアック・キラーは30人~50人を
殺したとされています。この映画にも描かれていますが、
警察の執念の捜査で一人重要参考人が捜査線上に
上がってくるのですが、筆跡鑑定や指紋照合でシロと
判定されてしまいます。結局彼は90年に病死してしまい、
真相は分からずじまいになってしまいましたが、その後の
DNA鑑定で正式に“シロ”という結果になりました。
犯人は今も何処かに生きているのかもしれません。

さて、映画ですが、内容はエイブリーやグレイスミスを
始めとする関係者がこの事件によって人生が狂っていく
過程を描いています。謎解き物だけでなく、人間ドラマとしても
しっかりと描かれています。実在の人物をモデルとしているので
作者もきちんと配慮しつつ描くところはしっかり描いています。
エイブリーはロバート・ダウニーJR、グレイスミスは
ジェイク・ギレンホールが好演しています。

ただ、分かりきっていますが、未解決事件の話なので、
見終わった後の消化不良感は否めません。