Graceful Distortion

ゲイの管理人が発信する平々凡々な日々の出来事&映画その他興味のある事

手作りの感動

2008-10-24 23:16:04 | Weblog
ミシェル・ゴンドリー監督の「僕らのミライへ逆回転」。

物語は…

貧しい地区でいまだにビデオテープだけで営業している
レンタルビデオ屋。老主人のフレッチャーは旅に出るため
店番を店員のマイクに任せる。マイクの親友ジェリーは
発電所に忍び込んだときに強い電磁波を浴び全身磁気まみれで
ビデオ店に行ってしまったため、店内のビデオは全て
消去されてしまう。こまった2人は苦肉の策として、2人で
手づくりのセットと小道具で映画のリメイクを始める…。

…まあこんなことろです。

お話は物凄くナンセンスなんですが、単なるおバカ映画になってなく、
どこか人情的な味わいがあります。この辺はフランス人監督が
アメリカンコメディから一線を画しているスタンスがよく分かります。

主演はジャック・ブラック。いい役者ですね。「キング・コング」や
「ホリディ」のようにシリアスな演技もできるし、本作や
「スクール・オブ・ロック」や「ナチョ・リブレ」などのコメディでも
良い味出してます。その他、ダニー・グローヴァーやシガニー・ウィーバーも
顔を出しています。この作品は「ゴースト・バスターズ」のリメイクを
することから始まる話なので、監督はシガニー・ウィーバーにラブコールを
送っていたようです。

この作品、ラストにちょっとしたマジックがあります。

映画を作るにはお金ではなく心だよ、という監督からのメッセージが
ストレートに伝わってきます。

最初ゲラゲラ、中盤ニコニコ、ラストはホロっとさせる作品です。


男優の女優魂

2008-10-13 11:45:37 | Weblog
最近つまらなくなりましたよね~
と時々ここで嘆くことがあるゲイビ…。

まあ懲りずに月に数本は買うのですが、何度か見たら
「もういいや」というこで中古屋に売っちゃう事が
ほとんどです。この前、棚のストックを確認したんですが、
数年前の作品しかないですね(涙)。

そんな中ちょっと気になる子を発見。

COATに出演しているRYO君です。

彼を一躍有名にしたのはある作品で数人に掘られながら
連続で3回イッた絶倫プレイ。ダルッダルッに掘るノンケ
相手に自分から腰を相手に押し付けたりなどのノリノリの
エッチは「この子本当にノンケなのか?」と思わせるほどの
迫力。

そんな磨けば光りそうな人材を放っておくわけがなく、
その後いろんな作品に出演を重ね、今回100%RYO君の
企画物DVD“Precious Ryo”が発売になり、早速購入。

RYO君は素朴で派手さはないが、イマドキ系の顔で
親しみやすいルックス。体はきれいでしなやかなスジ筋。
体毛も薄く、男っぽさはあまり感じない雰囲気。
その野郎っぽさを感じない所が自分にはツボなんでしょうな。

このDVDシリーズの名物、バーチャル・デートの舞台は海での
サーフィンデート。ちょっとシャイだけど、「ついてこいよ」、
「落ちて溺れても助けないぞ」と言うあたりはいかにも
ノンケの男の子っぽくてかわいい。こういうことをサラっと素で
言うというのは付き合っている(た)女の子は同級生か
年下なのかな…。

そのほかは一人エッチ、タチバージョン、そして圧巻はラストの
ウケバージョン。今回も連続イキを披露。ノンケダルダルタチ2人を
相手に自ら腰を振り、2人を編集無しでイカせています。
けっこう名器なんだろうな(爆)。味わってみたい(笑)。

回転が速い業界なので、数年後には足を洗うだろうから、
自分を大切にしながら、頑張ってほしいですね。自分も
その間は何度もお世話になります(笑)。