ユリゲラー氏

聞いた話では自分が知らない間にユリゲラー氏は超能力者をやめていたらしい。
いつ辞めたのか知らないけど最近なのかな。ドキュメンタリーで、超能力者を演じていたと語ったらしい。

そのドキュメンタリーちょっと見たかった。
超能力とマジックの違いを話すときにユリゲラー氏を例に出していたんだけど、もう適例じゃなくなっちゃったな。

Le plus grand cabaret du monde Henry Mayol

ツーインハンドワンインポケットの覚書

馬鹿か詐欺師か神

問題がある行為なのに平然とそれを行う人のこと。

馬鹿はものを深く考えていない。詐欺師は問題があるとわかっているけど考慮しない。神は理屈を超越している。

馬鹿というのは言いすぎで、神は俗っぽい言い方だけど、
物を深く考えていない人か詐欺師か理屈を超越した存在、は長い。

なんかいい言い方ないかな。

馬鹿は不注意の方がいいかも。
神の言い換えが思いつかん。

嘘と演出

テレビでマジックを見たときの話。
マジックをしている人が「僕は道具を使ったマジックはしないんです」
と言っていた。ニュアンスとしてはギミックは使わない、くらいの意味なんだろうけど、ギミックを使っていた。

僕の手には印刷機が仕込んであります、とか言うのは演出だけど、これはただ単に嘘ついただけなのでは？と思う。
10年くらい前から演出と嘘の違いについて考えるときがあるけど、今の結論は
裏側を知ったときに腹立つのが嘘、そうじゃないのが演出だと思っている。

観客は裏側を知る機会なんてないし、その場で観客が喜んでいるならいいじゃないか、という人は馬鹿か詐欺師か神だと思う。

禁断のスレッド

ダロー氏が以前スレッドワークはどんなに習熟しても切れるときは容赦なく切れる、と言っていた。
それ聴いてから全くスレッド使わなくなったんだけど、最近ちょっと再開したいなぁと思うようになった。

知り合いのマジシャンにも名手がいるし、他のマジックも全くリスクがないわけではないだろう。
スレッドワーク以外を演じていて失敗しているマジシャンも見てきた。
なにもスレッドだけが危険なわけではない。

フローティングでなくアニメーションをやってみたい。