路傍奇術者達の讃歌 -Admiration song for street magician-

ストリートマジシャンの活動日記

賭け事

2016年11月15日 | 駄文
何も賭けなかったけど、
以前友人としたポーカーが忘れられない。
3時間くらいかけてやってた気がする。

何も賭けなかったけどギャンブルの魔性を味わった気がする。
最後はオールインしたストレートがフラッシュに負けた。
またやりたい。

とトランプを触りながら思い出す。
マジック以外にもトランプにはいろんな思い出がある。

マジックをしていない人のこと

2016年11月14日 | 駄文
マジックを知らない人、演じない人のことをなんて呼ぶのだろうか。

一般の人だとか素人と呼ぶ人もいるけどなんか違う。観客、お客さんと呼ぶのもおかしい。
一般の人と言ったら皆一般の人だし、素人というのは同じ土俵にだった時の呼び方で、マジックをしない人が観客であるとは限らない。

演者に対しては観客でいいんだけど。わからん。そんな言葉はないのかもしれない。

演じ方

2016年11月11日 | 駄文
マジックの演じ方を教えてほしいと言われたので、取り合えずその場では自分の考え方を話した。

しかし、ちゃんと他人に話すために整理された演出論の方が良かろうと思い、手持ちの演出論について書かれた書籍等を見返して書き出していく。
これは全部話すと何時間もかかると思ったので特に重要かつ効果のある5つのポイントに絞って話すことにした。結局1時間以上かかったけど。

構成について 始まりと中間と終わりを考える。
目線 観客は自分の見ているところを見る。
交流 観客とコミュニケーションをとろう。
緊張 いかにして緊張を解くか。
2w1h 何を演じるか、どうやって演じるか、なぜ演じるか。

質問されたのが、なぜ演じるか、つまりマジックの目的を定めるということが良く分からないということ。
マジックの目的は見てもらう人に楽しんでもらうため、ただそれだけではないか、と言われた。
もちろん最終目的はそれなんだけど、笑ってもらって楽しんでもらう、感動して楽しんでもらう、
びっくりして楽しんでもらう、不思議な体験をして楽しんでもらう、観客みんなに参加してもらって楽しんでもらう等、
楽しんでもらう目的に向かうために、何を目的にマジックをするか、ということです、と話したら納得してくれた。


マジックの三要素

2016年11月07日 | 駄文
マジックは「何を演じるか」と「どのように演じるか」が半々で大事だと思っていた。
オーディエンス・マネジメントを書いたゲイ・ユンバーグ氏によると、それよりもさらに
「どういう目的でそんなことをするのか」が重要らしい。

なるほど、そこまではなんとなくしか考えたことがなかった。
次回からはそこもちゃんと考えよう。
みんなそこまで考えているのかな。

何をするか
どうするか
なぜするか

までいくと、

いつするか
誰にするか
どこでするか

も重要だよ、と言えそう。
これは自分が提唱しました。マジックの六大要素と名付けよう。
森羅万象の六大要素と言い換えてもいい。
5w1hとか言ってはいけない。

トランプの白鳥


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