路傍奇術者達の讃歌 -Admiration song for street magician-

ストリートマジシャンの活動日記

盗撮

2013年06月04日 | 駄文
観光地の広場で若いカップルの男のほうが年配の男性を突き飛ばしていました。
仲裁に入って男が怒鳴っている言葉を聞くと、どうやら年配の男性がカップルの女性の脚をカメラでこっそり撮ったらしいです。
その現場を押さえたカップルの男が鬼の首をとったように騒いで暴力に及んだという場面。
男のほうは興奮していて仲裁に入った自分にも殴りかかってきそうで怖かったので、すぐに警察に通報しました。
警察が来て、カップルの男が暴力に及んだということもあり、逮捕などはなくその場で年配の男性は解放されました。

警察が来るまでの間にカメラの画面をなぜか彼氏が見せてくれたのですが、普通の女性の脚の写真でした。なんだつまらん、と思うと
「他の写真はどーやって見んだよっ!」
と彼氏が怒鳴っていたので、機械音痴の彼氏に代わってカメラを操作してあげたかったのですが、やめておきました。

なんとなくカップルの男は彼女にいいとことを見せたかったんだろうな、と思うのですが、
女性は60歳くらいの男性を殴り倒す機械には弱い肉体派の彼氏を見て「カッコイイ!しびれる!」
とか思うんでしょうかね?身内に対する犯罪現場をおさえたのだから興奮するなというほうが無理かもしれないですけど。
年配の男性もそんなバズーカみたいなカメラで構えたらそらばれるよ、というくらいの立派なカメラでした。

何が言いたいかというと、盗撮も暴力も良くない!ということです。

観光地には犯罪者も多い、
暴力は良くない、
写真に撮られると魂を抜かれるから怒っていたのかもしれない
などのご意見、ご質問等がありましたら、コメントメッセージ等で連絡ください。



トランプの白鳥


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