路傍奇術者達の讃歌 -Admiration song for street magician-

ストリートマジシャンの活動日記

l実演レポ スプラッシュボトル

2011年05月14日 | マジック紹介
Rabbitさん、ナイスな回答ありがとうございます。大喜利でつかわさしていただきます。
JAXさん、グッドな回答ありがとうございます。大喜利で読まさせていただきます。

奇術大喜利 マジシャンの落ちる地獄にナイスな回答が思いついた方はコメントかメッセージでお寄せください。

スプラッシュボトルの話。
これもまた自分にとってなくてはならないレパートリー。
自分はサロン以上規模の演技において、最初のつかみで使っています。

「それでは最初に拍手のい練習を行います。いまから私が面白いことをするのでそのタイミングでお願いします」
おもむろに風船を膨らます。
どうだ、と言わんばかりに会場を見渡すマジシャン。静まり返る客席。

「・・・そうですよね、これはそんなに面白くありません。ここからです」
内ポケットからボールペンを取り出し風船を割る。するとワインボトルが出現!
ポーズを取るマジシャン。今度は拍手がもらえました。

みたいな感じで演じています。インパクトはかなり高いマジックだと思います。
ステージよりサロンのが受けるという印象。手順も複雑ではなく優れたマジックです。

しかし自分は昔、ボールペンで風船を割る段で風船が割れなかったというマジシャンが落ちる
地獄のひとつを味わったことがあります。風船とワインボトルが同時に存在する末期的にマヌケな場面。お客さんの
「えっ、ワインどこからでてきたの?!」
という言葉が忘れられません。

ボールペンは先端が丸いため風船を割るには適していないようです。
ナイフや画鋲を使うマジシャンもいるようですが、自分はハンドリングを簡易にするためボールペンが使いたかった。

そこで先端を鋭い針に変えたボールペンを作製。スプラッシュを失敗することはなくなりました。

ほんのちょっとした工夫ですが自分にとってはとっても大事な道具です。 


私も自分が使う道具にはこんな工夫してるよ、
僕は風船の中に紙ふぶきを仕込んでるよ?
この話前も聞いたことがあるような・・・?などの
ご意見、ご質問、誹謗、中傷等がありましたら、なんらかの方法で連絡ください。 





おおこわい

トランプの白鳥


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