これまで山歩きをしていて転倒したことは何度もある。
そのほとんどがぬかるんだ下り坂でのスリップ。しりもちをつくのでズボンのお尻が泥で汚れる。それが嫌で庇おうとして手をつくと、手のひらを擦りむいたり肩を軽く痛める。そんなことが何度かあった。
しかし前方への転倒となると2回だけである。一度は晩秋の蔵王熊野岳山頂で、そしてもう一度は昨秋の朝日連峰古寺鉱泉への下り道で。どちらも共通していることはなだらかな下り坂での出来事であった。ほとんど平地と言ってもいいくらいの傾斜での転倒。
そしてその2回ともにケガをしたのである。熊野岳では口元を岩に打ち付けて出血。そして朝日では庇おうとしてついた右手の薬指を強烈に木の根っこに打ち付けた。骨折をしたのではないかと思うくらいに痛かった。病院には行かずに湿布薬だけで治ったから突き指だったのだろうが、しばらくは腫れと痛みが続いた。
転倒の原因はどちらも「躓き」。蔵王の時はスパイク長靴のつま先のスパイクが石に引っかった。朝日でははっきりしないのだが、どうやら登山靴の靴紐が反対側の靴のフックに引っかかったようだ。
記憶にある転倒の中で前方への転倒はこの2回だけ。そしてその2回ともケガをした。100%の確率である。
「傾斜の緩い下り坂での気の緩みによる前方への転倒。」これが私にとっての山歩きの注意ポイントである。
今年も山歩きのシーズンが始まる。絶対にケガをしないように歩こう。
そのほとんどがぬかるんだ下り坂でのスリップ。しりもちをつくのでズボンのお尻が泥で汚れる。それが嫌で庇おうとして手をつくと、手のひらを擦りむいたり肩を軽く痛める。そんなことが何度かあった。
しかし前方への転倒となると2回だけである。一度は晩秋の蔵王熊野岳山頂で、そしてもう一度は昨秋の朝日連峰古寺鉱泉への下り道で。どちらも共通していることはなだらかな下り坂での出来事であった。ほとんど平地と言ってもいいくらいの傾斜での転倒。
そしてその2回ともにケガをしたのである。熊野岳では口元を岩に打ち付けて出血。そして朝日では庇おうとしてついた右手の薬指を強烈に木の根っこに打ち付けた。骨折をしたのではないかと思うくらいに痛かった。病院には行かずに湿布薬だけで治ったから突き指だったのだろうが、しばらくは腫れと痛みが続いた。
転倒の原因はどちらも「躓き」。蔵王の時はスパイク長靴のつま先のスパイクが石に引っかった。朝日でははっきりしないのだが、どうやら登山靴の靴紐が反対側の靴のフックに引っかかったようだ。
記憶にある転倒の中で前方への転倒はこの2回だけ。そしてその2回ともケガをした。100%の確率である。
「傾斜の緩い下り坂での気の緩みによる前方への転倒。」これが私にとっての山歩きの注意ポイントである。
今年も山歩きのシーズンが始まる。絶対にケガをしないように歩こう。
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