無限の可能性 ~The Possibility of Infinitie~

人には、動物には、自然には・・無限の可能性があります。日々の出来事感じることを
書いていきたいと思います。

天狗ちゃんの恐怖話(白浜編)

2010-07-05 16:44:54 | 天狗のブログ

         天狗ちゃん探索シリーズ その1             

 

  皆さん、こんにちは!さんに依頼されました、でございます。以後よろしく

  お願いいたします。

  何故かさんの強い要望でネームは全て妖怪でという事なので、私はでいき

  ます。(ちなみににします。とさんに伝えた所、一言 よきにはからえ!です

  なんでやねん!と 言いたかったのですが・・・言えなかったのでになってしまい

  ました)

  さて、そろそろ夏本番ですし ここはお一つの恐怖話を語りましょう!

  それは今から20数年前の8月1日の午後11時を少し廻った日の出来事だった

  さんが2日に誕生日なので、皆で1日の夜 食事を済ませてから、誰からとも

  なく、ドライブに行こう!という事になり、確かさんを含めて四人でいきました!

  僕達は大阪から来て間もないさんに喜んで貰おうと、白浜の観光スポットを全

  部まわりましょう!と言うと彼も手を打って喜んでいたのを良く覚えています。

  何箇所か廻り 終盤に差し掛かった時、OOで有名な三段壁と言う所で車を止め

  僕達は嫌がるさんを無理やり車から引きずり降し、夜の三段壁にいきました。

 「 達は、普段から夜の三段壁は良く行く場所で、怖くも何とも無くむしろ、風当た

  りが良くて、気持ちいい場所ぐらいにしか思っていなかったのですが、あの日を

  境に、その考えは木端微塵に打ち砕かれてしまいました。そういえばさんは

  (夜の三段壁は行かんといてな!)としきりに訴えていたのを思い出し 僕達は、

  意外とさん怖がり屋!と思い込み 無理やり連れて行ったのです。」

  絶壁の所まで行くと、僕達は いつもと違う異様な気配を感じて、さんを見ると

  先さきと歩いて行ってしまうので、呼び止めようとしましたが声が出ずに体も動き

  ません!連れをみても、顔面蒼白になり 前方を向いたままで目を見開いたまま

  の状態です。その時に一度僕達の視界から消えていたさんがユックリと歩いて

  僕達の方まで戻ってきた時、僕に声をかけてくれました!(どうしたん!ちゃん

  達、ハハ~ン!さては、金縛りになってるな!ま~なるやろな、俺用事できたから

  先に車までいっとくで~)といいつつ、擦違い様に肩をポンと叩かれました。

  すると 嘘みたいに体が動き出し、さんの後に付いていこうと振り返った瞬間

  に 僕達は見てしまったのです。さんが ずぶ濡れの女性と手をつないで前を

  歩いていくのを・・・

  僕達は3人共にお互いの顔を見合わせ その場に立ち竦んでしまいました。そ

  れで、誰からともなく 今 女の人おったな!と小声で言い合い 怖くなって、車

  まで 走って戻るとさんが 車の前でやはりさっきの女性と話しこんでいました。

  でも 女性は やはり ずぶ濡れです。僕達は少し離れた所から様子を見ていた

  のですが、僕達の前でアンビリバボーな事が起こりました。さんがその女性と

  握手をしながら、何やらブツブツいい始めるとですね、その女性がだんだんと

  薄く成って行くと言うか?消えて行くというか?大分消えかかっている時に、女性

  は こちらを向き、ニコッと笑いつつお辞儀をして それから 消えてしまいました

  僕が一人で見たのでは無く3人で目撃しましたので幻覚などではありません!

  僕達は車の前まで行きさんを見ると一言いわれました!(なっ!お前ら怖い

  目に会ったやろ!だから 言ったやんか!ここはやめとこうって!さっきの人も

  大分 Oんでから後悔したみたいやったわ!冗談半分で夜は来るもんとちがうよ

  聞いてる!)みたいな事は言われた様な気はしますが、あの時は放心状態だっ

  たので 何を言われたのか ハッキリとは覚えていません!覚えているのは

  ずぶ濡れの女性がニコッと笑いながら消えていった事と、さんは、何者というこ

  とだけです!その一件依頼、は夜中の三段壁は行っておりません!


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