ピアノとわたし。

昨日からまた仕事に戻ってます。

でも心は微妙にここにあらず。

微熱のせいもあるけど、
舞台が楽しすぎたからだよ！

３日間も仕事から離れていたことは、
転職してから一度もなかったから、
何だか変な感じだ～。

色々と仕事面でバタバタしていて、
正直めんどくさい感じだし、
腸（はらわた）が煮えくり返る想いもあるけど、
働かなくちゃいかんので気合い入れます。


またピアノ弾き語りしたいなぁと思う今日この頃。

照明がグランドピアノに当たる具合が、
観客が自分でなくピアノを見ている具合が、
僕としては快感です。

僕は主役キャラじゃないから、
100％の視線を浴びるのは得意じゃなくて、
ピアノと半分こがいいのです。
「渡辺の顔は見てくださらなくて結構！
　ピアノのくびれの美しさを眺めていて！」
と思いながら弾き語ります。


今回共演したメンバーの一人が、
同じようにピアノ弾き語りをしたんだけど、
彼のはソウルフルで、
ぐいぐいお客さんの心を掴んでいく音楽でした。
声も外国人みたいな温かいけど力強い声で、
表現力ってああいうものを言うのかなぁ？と、
舞台裏で聴き惚れていました。

僕のはそんな力はなくて、
お遊び程度なお気楽音楽。
ポップで軽い音楽。

昔の自分なら、
「悔しい～。自分だってやれるさ～」
と歯ぎしりしてたかもだけど、
今は「今のままでいいじゃないか」と、
落ち着いて、そう思えるようになりました。

自分なりの音楽を、
地味に、静かに、自分なりに。

this is the way i amだから。


また曲作ったり、歌い合ったりしたいです。
ピアノを道連れに。