ほんの数年前は、
光よりも音よりも速く、
世界がぐじゃぐじゃになって、
世の中の秩序だとか、常識だとか、
つまらない自己イメージだとか、
無味な他者との関わりだとか…
あらゆるしがらみが崩壊して、
新しい何かが訪れるのを待っていた。
でも、待っていたって、
そんなものは来る予兆も気配もない。
自分で変えていかないと、
世界も自分も変わらないし、
そもそも変わる必要のないものが
周りに溢れていることに気付いた。
受け入れられるように変わるべきは、
他でもない自分だった。
すべては自分次第だ。
すべては自分の手の中にある。
踏み出すのは、いつだって今。
踏み出すのは、いつだって自分。