This Is The Way I Am

ただし。が、気まぐれに、日常にて考えていることを綴ってみます。

心友

2009年12月06日 10時31分07秒 | Weblog
僕は彼女と生きていた

はるか前から気付いていたこと

そしてまた今日強く知ったこと



運命、と言葉を借りるなら

きっとそうなのだろう



僕が紡ぐ言葉の糸は

彼女の瞳を通じ

きっとそれは天を越えて

なるべくして

哲学となった





僕は間違った恋をした

真っ直ぐに確かに強く

時代にそぐわない愛を欲した



彼女はそれを俯瞰した

肩なんか借りなかった

彼女は僕の隣にいた

呼吸で僕の痛みを清めた





きっと昔からさだまっていたのだった

気付き始めていた

代わりなんてなかった





僕はまた恋をした

きっと報われない恋だ

会いたいときに会えない

自分から溢れる愛に溺れてしまう



辛さはそのまま愛となって

希望は瞬時に絶望へと化す

狂犬病のようだと僕は泣いた





彼女は残酷なほど優しく

それを見守って頷く

ひんやりした床に額をつけたように

僕はまた麻痺した感覚を思い出す

それが生きることだと思い出す





いつかこの身が屍となっても

彼女が思い出してくれたなら

僕の背中には花が咲くだろう

空を目指して舞い上がるだろう





僕自身がいつか

哲学となって光になるだろう





僕らは互いを「心友」と呼んだ

それがとても幸せな響きとなり

僕は月の下で眠りに就いた





僕らは互いを「心友」と呼んだ

それがとても幸せな響きとなり

僕は闇の中で静かに目を醒ました

I found ME

2009年12月06日 00時37分41秒 | Weblog
神のお告げではなくて

空から降ってきた言葉でもなくて

でも僕は僕の道を行くのだ、と

思い知らされ

思い出した真実。



星が瞬く頃には

幸せであってほしい。

小さな祈りを口にして

そっと愛を風に乗せる。



あなたが僕なら

彼は彼女で

繋がった、雲の下。



溢れる想いを抑えずに

ありのまま言葉にして

雲は晴れて雨は地を固めた。



愛が傷つけ

愛が癒すなら

破壊は創造の始まりと。



そう、僕は歌を月に届けたい。



そう、僕は歌を月に届けた。