日本の心

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四王天延孝著『ユダヤ思想及び運動』附録第三 シオンの議定書 第二十一 議定  内国債、取引所廃止。

2024-04-26 14:20:37 | 英帝国ユダヤ・フリーメイソン

 
  四王天延孝著『ユダヤ思想及び運動』

    附録第三 シオンの議定書
 

   

 第
二十一 議定 


内国債
・・・・・・・・・整理公債
・・・・・・・・・取引所廃止。


  前囘の講述に就いて細かいことを附加へる。

 ゴイム国家の金を以て吾々ユダヤ金庫を埋めた外債のことに就ては最早説かない。
吾々の政府の中には外国人は無くなり、何人も吾々の法律の外には立てない。
吾々は役人の腐敗と国家首脳者の怠慢を利用して、
實はゴイム国家に何の必要も無い金を貸して、
債務の二倍三倍若しくはそれ以上の金を吾々の金庫に納めた。

 一體誰が吾々にそれ程にして呉れるられるか。


〔内国債〕

 これを申して置て、今から内國債に關して約束した若干の細部を述べる。

 彼等が国債を廣告すると、政府は債権購入の申込を受ける。
何人にも買へる様に色々な小額の債権造り、百から千迄ある。
最初の申込者には額面よりも割り引いて金庫に納める。
翌日には人工的に値上り売れ行きが善くて応じ切れないと云ふ口実で値上げするのである。

 数日後には最早予定発行高に達し、超過申し込みに對してはその処置に窮したと發表させる。
(それならなぜ申込を引受けたか?)
勿論申込額は多分に發行額を超過する。

 かくして、
公衆が国家の債券に對して信用を持ってゐることを示し、目的を達したのである。


〔整理公債〕
こんな芝居は澄むが、残るのは債務である。
利息拂ひの為に新たな公債を発行するが、
之は初めの債務を整理し得るのでは無く、更に新な債務を加へるのである。


終に政府の公債發行能力の限度を超過すると、新しい税を取立てる必要が起る。
それも公債を整理出來るのでは無くて、唯利拂ひの為である。

 卽ち新稅も借金の為の借金見た様なものである。

その内公債書き替時期が來るが、
書き替えとて利率を少くする丈で、債務が無くなる譯ではない。


 且つ之は債権者の同意を得なければ出來ることでは無い。
書き替えを廣告する時には、之に同意しない人には金を返還すると発表する。

 萬一皆が返還を要求したならば、
政府は自分の造った陥穴に落ちる譯で、全部返還は事實出來ないのである。

 幸にしてゴイムは財政問題の凡てを知らないから、
利率が惡くなっても、別の新事業に投資して
危險を冒すよりも安全だと思って書き替えに同意する。

かくて彼等は政府をして數百萬の歲計不足を塡めさせてやる。

 然るに今日の外債の式ではゴイムもかゝる冗談の様なことには乘れなくなった。
それは吾々の金の全額拂ひ戻しを請求し得る事が判ったからであ る。


 かくて明かな破產が生じて來て、
人民と政府の間には何等共通の利益が存立しないと言ふことが明になって來た。


 今申したこと、竝に今から申述べる事には特に注意を払はれたい。

 現在では内国債は凡て臨時公債と稱するものに整理され 
卽ち返債が稍長期に亘るのである。

 この金は貯蓄銀行に預け入れる。
これは政府が使へるのであるから、外債の利払いにも四散して仕舞う。

 そして、そのあとには同額の政府の公債を以て補填して置ける。
此等の債券がゴイムの公共金庫の凡ての不足を填めてゐるのである。


〔取引所廃止〕
 吾々が天下を取った時には、
財政上の此かる窮屈は吾々の利益に反するから無くして仕舞ふ。
吾々は又債券の取引所を凡て廃止する。

 それは吾々の官憲の権威が担保物の価格の上下によって動搖せられる様なことは
許せないからである。

 吾々は債券の価格が高下し得ない様に之を固定して終ふ。
凡て跳ね上るものは又落ちる。
左様にして吾々の闘争の初期にはゴイムの債務を弄んだのである。


 吾々は取引所み換ゆるに公式の大金融組織を設け、
其の任務は政府の指示に従って商業上の有償債権に課税をするのである。
この組織は日々市場に五億の商業債券を出してやり、又はそれ丈のものを買取り得る。


 つかくて凡ての工業的企業が吾々に従属するのであるから、
之が如何なる勢力を吾々に與へるかは、容易に諒解せられることと思ふ。





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