日本の心

激動する時代に日本人はいかに対処したのか振りかえる。

四王天延孝著『ユダヤ思想及び運動』附録第三 シオンの議定書 第十八 議定

2024-04-25 22:17:12 | 英帝国ユダヤ・フリーメイソン

  
  四王天延孝著『ユダヤ思想及び運動』

    附録第三 シオンの議定書
 

   

 第十八 
議定

警察力の強化
・・・・・・・・・陰謀家の監視
・・・・・・・・・公然の議衛
・・・・・・・・・ユダヤ王の護衛法
・・・・・・・・・政治犯の検挙。

〔警察力の強化〕
 警察の護衛を強化する時機が來たならば(ことの強化は官憲の権威を失墜させる最も恐るべき敵である)
吾々は人工的に混乱を起すか、
又は腕利きの弁護家と其の周囲に集まる仲間を使って、
国民の不満を裝ひ、その不安を口実として家宅捜索を行ひ、
又新たな制限を設けて設けて、その実行にはゴイムの警察官を用いる。

 

〔陰謀家の監視〕
 陰謀家と云ふのは多くは饒舌計りを好むのだから、彼等が行動に移る迄は、
祕密警察の手先をその中に入れるだけにして置いて、
彼等の為すに任せる。

 屡々陰謀が摘発されると、
官憲に弱点があるとか 或いは官憲自ら何か政治に過誤があるのでは無いかと考へ込む様な、
尙悪い事態を生じて、官憲を失墜させるものであることと忘れてはならぬ。

 諸君も知る如く、吾々の手先が企てた度重なる兇行を以て
ゴイムの支配者の権威を損じたのである。

 此等の手先は、或る種の自由主義的言辞を弄すると、
それが政治的性質のものでありさへすれば、
容易に踊り出す様な盲目的な動物である。  
   
 


  
〔公然の護衛〕

 吾々ユダヤの王は目に見えない護衛だけで護るから、
陰謀を恐れて隠れ廻るのだとは何人も想像し得ない様になる。

 若しゴイムの場合に於ける様に、
王に對する徒黨があって之れは叶はないから隠れるのだと云ふ様なことであるなら、
それこそ王又は少くもその朝廷に對する近き將來の死の宜吿であである。

 

〔ユダヤ王の護衛法〕
 ユダヤ王はその威厳の行はれる中に立て、人民の福利の為丈にその権能を用いる、
決して自身又は王朝の利益の爲には之を用いない。

 王がこの権威を高く保持する間は人民から尊放され、
守護され、眞に崇敬の的となるであらう。

 それは、人民は皆彼等と国家の幸福及社会秩序の保たれることは
王の稜威によることが判るのである。

 公然と王者を護衛することは、その政治組織の弱体を認めることになる。
 王が人民丈の中に行くときは、
偶然そこに居合わせた物好きな同乗者群に取り囲まれた樣に見せて、
その群衆が王の側らに居て、知らないものは秩序維持の口実で之を遠ざける様にする。

 遠ざけられた人々は謹慎な態度を取ることに驯れて行く。
群集の中に誰か直訴の為王に近づこうとするものがあると、
王に近い人々が之を受取って、直訴人の見る前で王に取次がなければいかぬ。

 すると何人にも直訴状が王の手許に届き、
王親ら国務を監督することが知れ渡る。
官憲の権威は人民が  “王様さへ知って下さるだろう”  とか
 "王様が判って下さるだらう" とか言へるのでなければならぬ。 


〔政治犯の検挙〕 
 公式の警察護衛はやがて官憲の神秘的権威を失はせる。
少し大胆にやれば誰でも権力者の上を超えて行けると思はしめ、
暗殺者に自信と力を與へ、
雑役人に対し凶行を演ずるに好郎合の機会を待つ丈にしてやるのである。

 吾々はゴイムに正反對のことを敎へた。
そして目立った護衛がどんな結果を得たかを見せてたった。

 吾々は僅かの根拠がありさへすれば、その確否を問わず犯行者を逮捕する。
 萬一間違うといけないと云う口実で政治犯を逃がしてはならぬ。
政治犯に對して厳酷でなければならぬ。

 政治犯罪の動機を調査するに役に立ちそうな特別の案でも、
職権を持った政府の役人以外のものが事件に介入する口實はありえない。
如何なる政府も神聖な政策ばかり行いえるものではないことを注意すべきである。 

 



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