この作者の本は、
今作が始めて。
何の先入観も情報もなく、
なんとなく購入した、この本。
いまさらながらに調べてみると、
2002年に江戸川乱歩賞を取りデビューしたとか。
舞台は仙台、その中心部の奥地に
存在する”サーカス市場”が舞台の中心。
(もちろん実在はしない)
そこで生活を営む怪しげな人々たちが
織り成す物語の連作短編集・・・
見たいな感じのお話。
舞台設定は、なんとなく新宿の
歌舞伎町裏通りや小便横丁あたりを
想像すると、すんなり映像が頭に浮かぶ。
幻想的な部分もあり、
(特に”黒白天秤”)
現実的なお話もありで、
確かに面白かった。
それだけに、連作短編だけでは
少し物足りなさも感じる。
ノーネームだけでも、
面妖屋だけでも、
(個人的にはこの絡みは大好きで・・・)
十分1冊書けるくらい
この作家さんなら技量はありそう。
続編でもスピンオフでもいいんで
書いて頂きたいと、
思う1冊でした。
今作が始めて。
何の先入観も情報もなく、
なんとなく購入した、この本。
いまさらながらに調べてみると、
2002年に江戸川乱歩賞を取りデビューしたとか。
舞台は仙台、その中心部の奥地に
存在する”サーカス市場”が舞台の中心。
(もちろん実在はしない)
そこで生活を営む怪しげな人々たちが
織り成す物語の連作短編集・・・
見たいな感じのお話。
舞台設定は、なんとなく新宿の
歌舞伎町裏通りや小便横丁あたりを
想像すると、すんなり映像が頭に浮かぶ。
幻想的な部分もあり、
(特に”黒白天秤”)
現実的なお話もありで、
確かに面白かった。
それだけに、連作短編だけでは
少し物足りなさも感じる。
ノーネームだけでも、
面妖屋だけでも、
(個人的にはこの絡みは大好きで・・・)
十分1冊書けるくらい
この作家さんなら技量はありそう。
続編でもスピンオフでもいいんで
書いて頂きたいと、
思う1冊でした。