とやざき農園日誌

浅間山麓(長野県小諸市)で自然農法による農業を行っています
肥料や農薬を施さず自然の養分循環の中で野菜を育てています

秋の作付

2016年08月26日 | 日記
立秋に白菜を播き、その後、聖護院カブ、大根、中カブと、冬期の大物野菜の作付を進めています。

早採り用に播いた源助大根は双葉が出揃い、間もなく本葉が展開します。葉大根がたくさん収穫できるように2条播き。


さて、今年も秋の作付は、両手鎌で夏草を刈り倒す事からスタートです。
2年前に購入した播州刈払鎌もだいぶ手に馴染んできています。

<播州刈払鎌「菊松」>


畝間に敷きやすいように細かく草を切っていくのですが、ブタクサなど背丈を超える程に伸びているものもあり、刈り込むのはなかなかに手間がかかります。


草を刈って現れた春作の「時無し大根」の畝


春野菜→夏草→秋野菜→冬草→春野菜という具合の輪作によって、常になにがしかの植物の根で畝の団粒土を育てていくのが現在のスタイルです。
コメント
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