とやざき農園日誌

浅間山麓(長野県小諸市)で自然農法による農業を行っています
肥料や農薬を施さず自然の養分循環の中で野菜を育てています

梅雨入り

2015年06月09日 | 日記
昨日、関東甲信越の梅雨入りが発表されました。
降っても小雨程度の5月中、黄色くなりながら乾燥になんとか耐えていた野菜達でしたが、このところの定期的な雨で葉が勢いを取り戻しつつあります。

太り始めた春蒔き大根


曇りがちの梅雨時期は湿度が高く涼しいため、秋と同等の気象条件になり、菜っ葉や根菜が柔らかく育ちます。

5月中旬に蒔いた山東菜 ※間引きながらサラダ用に


乾いた条件を好むエンドウは長雨で蒸れるのを嫌うので、畝間の草をしっかり刈りこみ風通しよくしてやりました。


刈った草を株元に敷き重ねていくと、地際に生息する微生物によって順次分解され野菜に養分が供給されます。天然の追肥となり、長期間収穫したい果菜類にはとても効果的です。




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