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チカタの森

日々の出来事と趣味の記録.

「やりなおすフランス語文法」

2019年09月06日 | フランス語

先週の VACHE QUI RIT の続きの予定であったが,トライアルの方が加わったのでまずは先生が最初から説明された.

lequel / laquelle / lesquels / lesquelles 

関係代名詞としては

先行詞(主として物) + lequel 

のように先行詞を伴って使うことが多い.

à, de のあとでは縮約形となる:

auquel / auxquel(le)s / duquel / desquel(le)s 

性と数の区別があるので qui の代わりに誤解回避・強調などの目的で用いることがある:

Je connais fort bien le fils de cette dame, lequel a les même goûts que moi.

laquelle にすると cette dame を指すことができる.

疑問代名詞の qui は関係代名詞と違い物は指さない.

前者(疑問代名詞の qui)は主語,直接目的語,属詞で

後者の先行詞は関係節の主語.

次回はIMPRESSIONNISTES 印象派の画家たち

(追記)

この機会に関係代名詞を復習した.

北鎌フランス語講座 文法編「関係代名詞」は解説が丁寧で分かりやすい.

(黒赤青の3色を使い,重要部分を太字にしている.()「」もうまく使っている)

今回は主に 前置詞(句)+ lequel 

について学んだ.


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「やりなおすフランス語文法」

2019年08月30日 | フランス語

前回 SIMON DE BEAUVOIR 続きから.

cause f. は 原因,理由, の他に 立場,利害;主義,信条 さらには法律用語で 訴訟 の意味をもつ.

mettre qch/qn en cause (物を)疑う, 問題にする;人に嫌疑をかける

はよく使う表現.

フランス人は伝記ものが好き.

次に VACHE QUI RIT .

日本ではkiriとして売られているクリームチーズ.

「vache qui rit」の画像検索結果


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「やりなおすフランス語文法」

2019年08月02日 | フランス語

今回は SIMON DE BEAUVOIR 

「beauvoir」の画像検索結果

Le Deuxième Sexe(1949)「第ニの性」が代表作.

サルトルとのことは本文で触れられていない.

フランス語では簡潔に綴ることができるが硬い文章なので,日本語に訳すと長くなる.

defendre は「守る,防衛する,弁護する」の他に「禁止する」という意味でも使う.

defendre l'alcool  :アルコールを禁ずる

いろいろ横道にそれたので本文の2/3までしか進まなかった.

雑談の方が面白く記憶に残るのはよくあること.


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「やりなおすフランス語文法」

2019年07月19日 | フランス語

今回は COCO CHANEL

Chanel.JPG

孤児の縫製工(お針子)に過ぎなかったが,婦人服の規範に大変革をもたらす偉大な服飾デザイナーとなった.

本名はGabrielle Bonheur Chanel.

従来の婦人服は男性の視点から作られ女性を抑圧する物であった.

corset, jupon などから女性を解放した.

pantalon, tailler, jupe courte などを創作し,それ以降の婦人服の規範となった.

キーワードは confort, simplicité, élégance.快適,単純,上品.

伝記映画 Coco avant Chanel (2009)   Anne Fontaine.

主演はAudrey Tautou.

********************************

梅雨の晴れ間で新宿高層ビル街にも青い空がのぞいた.


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「やりなおすフランス語文法」

2019年07月05日 | フランス語

今日は Dictée 書き取り.

フランスをの習熟度が様々な理由で低下しているため学校や大学で再びおこなわれるようになってきた.

les grandes écoles の選抜試験で課されたり,企業の就職試験でも注目されるようになった.

l'orthographe (正書法)を改革(綴りの簡略化など)の試みは90年代(les années 90)におこなわれた.

ある専門家はより根本的な改革を計画している.

二重子音を一文字の子音にする:difficile → dificile,appeler → apeler

<<y>> <<h>> を取り除く:hipothèse → ipotèse

など.

言語は生き物と同じように変化していく物なのではあるが,私としては,大きな支障がない限り綴り字の変更は最小限にした方がよいと思う.



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