チカタの森

日々の出来事と趣味の記録.

マレーシア 4

2023年08月27日 | 日記

朝食はクラブラウンジで軽めにすませた.

日中よりは涼しいのでKLCC公園を散歩する.ジョギングしている人がたくさん.

公園からツインタワーとマンダリンオリエンタルを見る.

リスが遊んでいた.

左回りで一周して池ごしに橋の上からSURIA とツインタワーを見る.

チェックアウトして,空港まで手配してあった迎えのクルマで空港(KLIA)に向かった.

9:53に出発し渋滞がなく10:38に着いた.

チェックイン,出国審査をとおり入国時と同様にバスでサテライトへ移動した.マレーシア航空のGolden Lounge は探すのにちょっと苦労したが11:23入室.

とても広い空間でゆったり過ごせる.お祈りの部屋もある.

麺類のコーナーでカレーラクサを注文した.

搭乗券にBOARDING 12:50と書いてあり出発の1時間前と早い.12:55ゲート前の荷物検査を通って内待合室で待機し13:35搭乗.介助が必要な人の優先搭乗の後の案内アナウンスがしっかりされないので少し混乱した.南シナ海上空での混雑のため管制塔からの出発許可がなかなかおりず14:29になった.14:43離陸(Runway 14R).

機材は往路と同じA350-900.

(ここから日本時間)

機内食はシートベルトサインが消えて間もなく提供される(以前は着陸の数時間前だったようだが)が,お腹があまり空いてないのであとにしてもらった.往路と同じく和食.

22:42着陸,22:52到着.羽田空港第3ターミナルの端っこのゲートから到着口までけっこう距離があった.入国審査は自動化され,荷物受け取り,税関通過も早かった.

タクシー乗り場は深夜なので長い列ができていた.外国人の方が多い感じ.タクシーは次々にやって来るのであまり待たなかった.

22:40出発,首都高速中央環状線の長いトンネル区間も渋滞なく0.35自宅に到着した.


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マレーシア 3

2023年08月26日 | 旅行

朝食はMOSAICで今日はインド料理を中心に選んだ.

オープンする6時半は日の出前で辺りは真っ暗だが次第に明るくなってくる.今日案内された席は窓際で Suria KLCC が隣に見える.ホテルの正面から右に回り込むとSuriaの右翼(南西)の出入り口へ接続できる.雨避けの屋根があるので雨に濡れる心配がない.

KLCCからLRT Kelana Jaya Line に乗ってPasar Seniへ.前回と違って電車に乗る機会は少ないので一回ずつチケットを購入した.チケットといってもコインの形をしたもので,改札を入る時にタッチし出る時に改修口に入れる.

駅北東一体が中華街となっており,ヒンドゥー教のスリマハマリアマン寺院 Sri Mahamariamman Temple

すぐ近くの関帝廟 Guandi Templeにお参りした.

いずれも色彩の使い方が特徴的.参拝者が前者にはまとまって,後者には三々五々訪れていた.

曇空で気温はさほど高くない(おそらく28℃位)が湿度がとても高くゆっくり歩いても辛くなるので,ひとつ東側のペタリンストリートは立ち寄らず駅に戻った.セントラルマーケットなどここから北西にある観光スポットは前回訪問時にマスジットジャメ駅から歩いて一通り観て回った.

同じLRTでKLCCに戻りSURIA KLCCを通ってホテルに帰った.お部屋の掃除が終わってないかもしれないのでクラブラウンジでお茶をした.

白く波打った屋根がツインタワーに公園を挟んで向かい合う位置にあるKL Convention Centre

夕食は In-room dinning をたのんだ.

ニース風サラダ.ツナが生のもので日本で普通みられるツナ缶のツナとは全く違った.

ワンタン麺.

キノコのスープ.

パンは無料でついてきた.

should you wish と if を使わず仮定法の倒置で表現している

trolley はこの場合,料理を運ぶ台車のこと.

旧宗主国の影響でイギリス英語が使われている.

entre (not center), lift (not elevator)


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マレーシア 2

2023年08月25日 | 旅行

朝食はGフロアのMOSAICで.マレー,インド,中華,洋,和の豊富な品が揃うビュフェ.

噴水の池ほ右手に広がるのがKLCC公園TAMAN KLCC).

10時の開店と同時に隣接するSURIA KLCCに入り,まずLULUという店で両替をした.

¥4,000で123.08MR.レートは0.03095だった.1RM = ¥32.2 (4年前は26.3だったのでだいぶ円安になった:約80%の価値.帰国後にJCBでの支払いのレートを見たら32.03711でほぼ同じだった)

紀伊國屋書店,ユニクロ,ZARAなどをざっと見てCold Storage(スーパー)で紅茶'BOH'を購入した.

休憩後に連絡通路WALKWAYを約10分歩いてブキビンタンBukit Bintang)のPAVILIONへ.

施設内が広いので探すのに苦労したがTWGに入り,お茶(数百種の中のアッサムとセイロン)とケーキ(マンゴーゆずとヘーゼルナッツ・ダックワーズ)をいただいた.

夕食はクラブラウンジで17時から始まるイブニングカクテルを利用した.

おつまみの範囲を超えてしっかりお腹にたまるものも揃っている.

冷房がきつい*ので温かいものが合う.

*私の推測では,西洋人の方が暑さに弱く快適と感じる温度が低いので,冷房を強く設定することがおもてなしとして重要とされるのだろう.私にとっては長袖のシャツとカーディガンでちょうど良い.

深夜に最も明かりを落とした状態がこれ(↓).

高層階にあり遮音も十分なので昼も夜も静かに寛ぐことができる.


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マレーシア 1

2023年08月24日 | 旅行

4年ぶりの海外旅行は2019年に行ったクアラルンプールから再出発.

今回は往復ともマレーシア航空で往きは成田空港からMH89,帰りは27日にMH36で羽田空港着.

同じ空港発着にすると往復のどちらかが深夜のフライトになるのでそれを避けた.

航空券,ホテル,空港送迎はHIS大宮本店で手配してもらった.

大宮からは7月14日に運行が再開されたONライナーで大宮駅西口5:50発.

(出発バス停までのタクシーを予約できなかったので早朝から動いている東武線を使おうかと思ったが,配車アプリGoTaxiで検索してみたら数分で来てもらえることが分かったので初めて利用した.飛鳥交通.クレジットカードを登録してあるので降車時は何もする必要がなかった.¥1,500)

3分遅れで出発し,外環自動車道の渋滞のため(地下区間が長く感じた)成田空港第2ターミナル到着は30分遅れて7:54着.出発ロビーは空いていてチェックイン(マレーシア航空はBとCカウンター)から出国審査まで15分で終了した.4年間の間にデジタル化が進み機器が更新されていた.

ビジネスクラス利用なのでOne worldメンバーのJALサクララウンジに入る.4年前と同じところで2つの階に別れており上がThe Dinningで食事を提供する.

ビュッフェではなく個別に注文する方式.有名なビーフカレーに加えてベジタブルペンネとコーンスープを取った.いずれも少量ずつ盛られる.他に和食膳などがあった.

出発ゲート84は遠いので早めにラウンジを後にした.

9:45搭乗開始,ウェルカムドリンクはオレンジジュースをいただいた.

機材はA350-900.

10:20定刻に出発,10:42離陸(Runway 16R).11:10アメニティキットが配られ,11:13テーブルセッティング,定番のサテsatayが提供された.ランチは和食を選択した.

12:15お水のペットボトルが配らせた.

台湾付近がちょうど中間地点になる.

到着前にAnytime Dine から Seasonal fresh fruits をたのんで頂いた.

******

(ここからマレーシア時間)

16:12着陸(Runway 14L).サテライト(Satellite,すべてCゲート)から本館(コンタクトピア Contact Pier)への電車は故障で止まっており(事前に情報を得ていた.なかなか復旧しない)バスで移動した.入国審査は,機内で配られたオレンジのカードを持ってFastLane(39 or 40に並ぶように機内で日本人CAから言われた)に並び5−6分の待ち時間で通過した.(通常のレーンは長い列を作っており20~30分かかりそうだった)機内預け荷物を受け取り迎えのクルマで17:07KLIA発.高速道路の料金所*を4か所位通過した.市内中心部(ブキビンタン付近)はやはり夕方の渋滞にはまった.道路は信号を極力少なくしロータリー的に合流する構造が多い.そのため一方通行が多く熟知していないと目的地にたどり着きにくい.

*一旦停車してプリペイドカード(おそらくTouch'n Go card)?支払い.27日往路のクルマはSmart TAG gate でETCのような仕組みを利用して通過した.

18:11マンダリンオリエンタルの到着した.

24階のクラブラウンジでチェックイン.パスポートを見せ,クレジットカードでデポジットを預ける.19時のイブニングカクテル終了まで少し時間があるので,入室前にここで軽い夕食とした.2815室からツインタワー(Petronas Twin Towers)が良く見える.

日没前の夕日に照らされている.日の出と日の入りの時刻は7/19時過ぎで1年中あまり変動しなし.日本との時差はマイナス1時間だが太陽の位置からいうと2時間差位になるだろう.

ツインタワーの麓にあるのがショッピングモールのSURIA KLCC.屋上で太陽光発電をしている.


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講演会「私の知っている牧野富太郎」

2023年08月05日 | 植物・園芸

小石川植物園・文京区主催のオンライン講演会.

講師は邑田仁先生.

全体のテーマは牧野富太郎博士の功績について.

日本の植物相(flora)を明らかにした学者たちの紹介,ケンペル,ツンベルク,シーボルト,マキシモビッチ,フランシェ,サバティエ,伊藤圭介以降の日本人.

植物知識の普及:採取会,講演会,図鑑の編集.

新種の発見にまつわる話:ヤマトグサ,ヤッコウソウ.

植物画:ヤマザクラ,ムジナモ.1940年「牧野日本植物図鑑」

私がむかし植物採集をしていた頃は「牧野新日本植物図鑑」(1961年~)を持っていた.

フィールドには「学生版牧野日本植物図鑑」を携行した.今も手元にある.

NHK朝の連続テレビ小説「らんまん」は残り3分の1.

ドラマでの万太郎と大学教授との確執について東京大学の先生方(OBも含む)はどういう感想をもっておられるのか訊きたいところだが...

博士の伝記小説「ボタニカ」を昨日読み終わったことろ.

作者の朝井まかてさんの講演会の動画を見たが,妻の壽衛と前妻(いとこ)猶(なお)をいかに描くかに心を配ったと記憶している.後々まで良い関係を保っていた.資料が少ないので作家の裁量によるところが大きいが猶さんの人柄は好感がもてる.

博士の長寿の秘訣として考えられるのは,野外活動で脚腰を鍛えたこと,楽天的でくよくよしない性格,周りに気を使いすぎず自分の意思を貫くこと,牛鍋(のちに)すき焼き好きであり蛋白質をしっかり摂ったこと.コーヒー,ポートワインもおそらく適量だったのだろう.

botanica, -ae  f.  植物学 (中世?以降に現れた単語なので古典ラテン語辞典には収載されていない)


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