チカタの森

日々の出来事と趣味の記録.

パリの駅

2010年06月29日 | フランス語
昨日の教室でのテーマはパリの駅(Les gares parisiennes).
本題に入る前に恒例となっている,最近のニュースについての雑談あり.
サッカー,ワールド・カップで日本決勝トーナメント進出よくやったと.
スキー,自転車,サッカーなどスポーツマンの先生なので詳しく観ている.
グルノーブルに所属している松井にも注目していた.
一次リーグで敗退したフランスについてはいっさい触れず.
話題に持ち出す勇気ある生徒もおらずスルー.
今日のパラグアイ戦は日本の勝つ可能性60%と予想していた.
もうひとつ,何度か国技館で観戦もした相撲ファン(シラク前大統領を思い出す)の先生は,賭博問題をとりあげた.
賭博はフランス語でpari,複数形parisは首都Parisと小文字で始まるのが違うだけで綴りも発音も同じ.
昔,Parisでギャンブルが大流行したからでは勿論ないが,面白い一致だ.
動詞形はparier,「賭けをする」はfaire un pari /faire des parisと言うとのこと.
今日のテーマに入って,パリの鉄道駅gare(地下鉄の駅はstation)は6つあり全て19世紀に造られたもので,古い順に簡単な特徴や出来事を交えて紹介されたテキストを順番に読む.
最後のLyon駅は1981年に最初のTGVが開業し,今日Marseilleまで時速300km,3時間で結ぶ,と書かれ先生の故郷に到着したところでお開きとなった.

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金沢 上

2010年06月14日 | 旅行
12日,東京での所用を済まして羽田から小松へ飛ぶ.
4か月ぶりのJAL便は安定した飛行で予定よりやや早く小松空港に着陸.
午後3時過ぎで暑さが残っているが快晴で爽やか.
連絡バスは高速道路を経て36分(所定時間は40分)で金沢駅西口に到着.
駅東口近くのダイワロイネットホテルにチェックイン.
このグループのホテルは新しく清潔で備品も整っており満足度が高い.
神戸三宮を皮切りによく利用しているが人気があるとみえて全国に展開中だ.
小一時間休息をとり街へ繰り出す.といってもほぼ食べるためだけだが.
JRバスの「まちバス」(*1)に乗った.
停留所の間隔が長く車内アナウンスを日・英・中・韓,そして仏語でもおこなっているのには驚いた.
全国で他にはないでしょう,きっと.
香林坊で降り時間があるので長町武家屋敷跡を少し散策してから
「味処・高崎」の暖簾をくぐった.
威勢のいい「いらっしゃいませ」の声が3か所からかかり活気がある.
お目当ての天然岩牡蠣(庄内でも食するつもりだが一足早くこちらで),
特にお奨めという石焼ホタルイカ,地元ならではの金時草(きんじそう:海草みたいな食感)と
加賀太きゅうりを肴に,日本酒は奨められた立山,吉田蔵,以前呑んで美味しかった手取川を戴いた.
日が暮れるころから次々にお客さんが入ってきたが満席となり予約がないと丁重に断られていた.
このお店はネット広告の「お一人様でも気軽に...」が気に入り2日前に予約しておいてよかった.
香林坊(日銀前)から路線バスで駅に戻った.
内容が盛りだくさんでお腹もいっぱいになったので続きは後編とする.

*1)市内の周遊バスは北陸鉄道の「城下町金沢周遊バス」(毎日運行,ひがし茶屋町まで周る)と「兼六園シャトル」(土・日・祝運行,兼六園下まで周る),JRバスの「まちバス」(土・日・祝運行,タテマチ広場まで周る),市営「金沢ふらっとバス」(3ルート)があり便利だが複雑.



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ゴーヤのヒゲ

2010年06月11日 | 植物・園芸
梅雨入り間近.
気温が上がってゴーヤたちもすくすく成長している.
次々にヒゲ(巻き鬚というらしい)を伸ばしてしっかりと支柱または園芸ネットを
捉え始めた.
茎を螺旋状に絡ませていく朝顔と違い,ゴーヤはヒゲで位置を固定していく.
先ずヒゲが周囲のつかまれそうな物を感知して先端の方からある程度巻いていき,
余った部分は適当な距離を保つべく直径の短い数回巻きのバネ状になる.
こうすることで,捕捉した物との間に力が加わっても柔軟に対応できる.
この一連の過程の詳細な動きとそれに要する時間は
一定時間毎に連続して写真を撮っていけばわかるであろう.

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タイヤ交換

2010年06月11日 | 日記
先日,愛車 VW LUPO GTI のタイヤ交換をおこなった.
6年目の定期点検の時に劣化を指摘され依頼していたが,アイスランドの火山噴火のため必要部品が届かず遅れていた.(思いがけないところに影響がでるものだ)
この車,日本での販売台数はおそらく一万台未満と少なく,稀少価値があるので,ディーラーさんに中古車の問い合わせが時々あると,待ち時間に話をしたセールスの人が言っていた.
私は別に車好きでも飛ばしやでもなく,コンパクトなマニュアル車を探して行き着いただけなのだが,試乗してみませんかと言われて乗った新しい POLO と比べると,アクセルを踏み込んだ時のレスポンスの違いがよくわかる.おそらく0.0数秒の違いなのだろうが,このダイレクト感がよい.
それにオートマチックは勝手にギア・チェンジするのが気に入らない.
ただ渋滞には閉口するし坂道発進は緊張する.
先代の車は家族の事情でオートマチックにしていたが,その制約もなくなり,転職に伴い幾ばくかの退職金も入ったので買い換えた.
新しいタイヤでノイズが減り快適に運転して帰った.
何かと問題にされる排出ガスだが,最近では地球温暖化とあまり言わなくなり気候変動といわれるようになっている.
CO2排出と温暖化は関係ないという説もある.
あまり気にせずにたまには遠出したいものだ.



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パリの橋

2010年06月08日 | フランス語
7日のフランス語教室はパリ市内のセーヌ川にかかる橋の話.
全部で37本ある橋の内,教材では10本をとりあげてあった.
一番古いのにPont-Neuf(新橋),これは1578-1607年に建設された当時
現存しないがそれより古い橋がすでにあったかららしい.
一番新しいのはCharles-de-Gaulleで1996年完成.
ただし車が通行できない歩道橋passerelleを含めて広義の橋(37本)で
最新のものは2006年のSimone-de-Beauvoirになる.
有名なpont des Artsも正確にはpasserelle des Artsだが
今でも習慣でpont des Artsと言っているのでしょう,きっと.
人名を冠した橋がいくつかあるが,フランスの王様の名前がついたものはない.
先生曰く,フランス人は王様が嫌いだから.共和制なので当然か.
でもロシアのAlexandre-IIIから贈られた橋はその名前をつけている.
この他Bir-Hakeim,Gariglianoは戦勝都市名らしい.
先生はそれぞれの橋の建設年と長さをホワイトボードに書き出してくださった.
一般にフランス人は統計や資料の数字が好きなようだ.
慣れていないので数字を普通の速さで言われるとなかなか聞き取れない.
昔特訓したが...
予習の時にインターネットでこれらの橋の画像を検索したり
6年前に訪れた時の写真を見直してしばし旅行気分にひたることができた.
次回はパリの6つの鉄道駅Garesを取り上げる予定.
私が鉄道ファンであることを先生はご存知なので下調べをしっかりやっておこう.


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