前回はこちら.今回のテーマは「フランス語の成立」.
ガリアで話されていたケルト語,ローマによる支配,ゲルマン族の侵入,メロヴィング朝,カロリング朝,カペー朝へ.
843年ヴェルダン条約.この年をもって西フランク王国でフランス語成立とする.
前回はこちら.今回のテーマは「フランス語の成立」.
ガリアで話されていたケルト語,ローマによる支配,ゲルマン族の侵入,メロヴィング朝,カロリング朝,カペー朝へ.
843年ヴェルダン条約.この年をもって西フランク王国でフランス語成立とする.
約4年ぶりに朝日カルチャーセンター新宿教室に入って受講した.
講師は川口裕司先生.
12回シリーズの第1回は「フランス語らしさとは?」
次回から最終回までの内容の概略を紹介する内容だった.
フランス語のアイデンティティー形成,構造,多様性と拡大
の順に講座を進めていく.
わかりやすい説明であり次回からが楽しみだ.
教室とオンラインとのハイブリッド形式で事前申告は不要.
初回なので教室にあしを運んだが次回からは自宅での視聴にするか未定.
アーカイブ配信もあるので安心.
穏やかな晴天に恵まれ新緑の季節を迎えた新都心を散歩した.
他動詞(助動詞はavoir)の複合時制において直接補語(目的語)が動詞の前方にあるときは,過去分詞はその直接補語の性数に一致する.
これは忘れがちな規則だ.
Blaise Pascal の PENSÉES 断章10
"On se persuade mieux, pour l'ordinaire, par des raisons qu'on a soi-même trouvées, que par celles qui sont venues dans l'esprit des autres."
で trouvées が des raisons と性数一致している.
「人間というものは概して,自分の頭で見つけた理由のほうが,他人の頭の中で発見された理由よりも,深く納得するものだ」(鹿島茂訳)
22日に半年度の講座が最終回を迎えた.
野崎夏生先生はパリで育った日本人
Georges Veyssièreさんは東京で育ったフランス人
という異色の組み合わせで共にバイリンガル.
Momoka がパリに留学している設定だが,勉学に励んだ様子はなくあちこちに出掛けることが多かった.
PAUSE CAFÉ ,フランス語トレーニング,フランス語読み書きそろばん
の各コーナーの性格が明瞭で密度の濃い15分だった.
今日のdialogueは短めで標準文法から外れているが日常会話の実情の合わせた表現も取り上げた.
例:Ce sont + 複数名詞 の代わりに C’est + 複数名詞
おそらく1年半後にある再放送も聴くことにしよう.
(追記)
講座の最後に流れる曲はフレンチ・ポップス,POMME が歌う PAULINE.
アルバムCDを購入して聴いている.
(Amazon経由でドイツの販売店から購入)
1. À PEU PRÈS
2. MÊME ROBE QU'HIER
3. CE GARÇON EST UNE VILLE
4. COMME SI J'Y CROYAIS
5. LA GARE
6. ADIEU MON HOMME
7. LA LAVANDE
8. DE LÀ-HAUT
9. A LONELY ONE
10. PAULINE
11. CEUX QUI RÊVENT
12. ON BRÛLERA
13. DE QUOI TE PLAIRE
このうち1,4,10がお気に入り.
9のみ英語.
もちろん歌詞がついているので意味を確かめられる.
SOUPE À L'OIGNON オニオンスープ
の本文を終わらせた.
<半過去の用法>
過去の習慣,始めと終わりが曖昧,
過去における近い未来: Je partais.出発しようとしていた.
期限を決めると複合過去になる.
J'ai habité à Lyon pendant deux ans.
<その他>
soupe f. スープ ⇒ souper m. (観劇・パーティーなどの後でとる)夜食;v.i. 夜食をとる
après une dure nuit au travail:dure を名詞の前に置き強調
vouer qch à qn :誓う
débarraser A de B:AからBを取り除く(Bからではない)
se débarraser de B:Bを捨てる,厄介ばらいする
il suffit de A pour B:AさえすればBする(と訳した方がわかりやすい)
(追記)
Covid-19感染拡大のためこの日を最後に休講に入った.8月から再開予定であったが結局無くなり,10月からオンライン講座として再開となった.そのため今後の受講は見合わせた.