日比谷公園 緑と水の市民カレッジ2階.
講師は田中修先生(甲南大学特別客員教授).
「厳寒(歳寒)の三友」である松,竹,梅.
常に緑に輝き続けるために冬に備えて葉に糖分を増やし氷りにくくする.つまり凝固点降下現象を利用している.
寒さを越した大根などは甘い.寒じめホウレンソウ,雪中キャベツ,富山カンカン野菜,新茶もその例.
梅は別名春告草.よく来るのはウグイス(枯れ葉色)ではなくメジロ(鶯色).
タケノコは最初から節がある.シベレリンにより急成長する.
新春にふさわしい植物:ナンテン(南天),マンリョウ,センリョウ,福寿草,など.
春の七草,秋の七草.
盛り沢山の内容で興味深く拝聴した.
細かい点は先生の著書を読んで確かめることにする.