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チカタの森

日々の出来事と趣味の記録.

小石川植物園 ~ 六義園

2023年04月03日 | 植物・園芸

小石川植物園は恒例のお花見特別招待.

今日から始まったNHKテレビ「らんまん」の主人公のモデルとなった牧野富太郎博士ゆかりの場所でもある.

10時からの園内案内は舘野正樹先生のグループに入った.

ソメイヨシノの林からスタート.

だいぶ老木になっており近い将来枯れてしまうことが予想される.

満開を過ぎて花吹雪.

樹木の寿命について.カビが入って中から腐ってしまう.

柔らかい木の方がやられやすいので,桜は短命の方になる.

国内にあるタンポポは純在来種はなく外来種の遺伝子が混ざっている.

春に花を咲かせる物は在来種の性質を保っている.外来種は夏に開花する.

樹木に絡まるツタは木の先端までは伸びない.木を枯らしてしまわないため.

ソメイヨシノから派生した品種 ”染井匂”

ニワザクラ.たくさん花をつける木は高くならない.

精子発見もイチョウも老木.枯れたとしてもひこばえが出ているので跡継ぎとなる.

担当が替わって外国人の先生が本館内で植物標本の説明.

2階の収納庫の見学もあり.普段公開されていない本館内に初めて足を踏み入れた.

丁度来た上60系統バスで白山三から終点大塚駅へ.運行頻度の高い都02系統に小日向四から乗車するつもりだった.どちらも大塚駅行き.

駅ビルアトレヴィー4階のイタリアン北国とミルクでランチ.

山手線で駒込に移動し六義園に入った.

ツツジが咲き始めている.

咲き終わりつつあるソメイヨシノとツツジと新緑の競演.

吹上茶屋で小休止.青空に心地よい風が渡り公園散歩日和.

上生菓子抹茶セット.

JR駒込駅から田端経由京浜東北線で大宮.終着駅までなので途中安心してうとうとできた.

往路は大宮8:39発のあかぎ6号で池袋へ.直前の座席指定画面で残席が僅かだった.

定刻9:00より数分遅れで到着した.

平日朝の湘南新宿ラインと埼京線が共用する池袋~大崎は遅れが発生しやすい.

丸ノ内線で茗荷谷.


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夢の島熱帯植物館

2022年12月11日 | 植物・園芸

築地に行った帰りに有楽町線で新富町~新木場.

夢の島公園の陸上競技場とアーチェリー場を過ぎて温室が見えてくると夢の島熱帯植物館

前回は11/17/2019

見頃の花たちの1番ウナズキヒメフヨウ.

ココヤシの実.

ゴレンシ(スターフルーツ).

園芸でおなじみのファレプシス(コチョウラン).

セントポーリア.

リョウリバナナ(見頃3番).

パパイヤ(見頃4番).

マンゴー.

温室内は高い位置に行くと温度がだいぶ上がり湿度も高いのでかなり蒸し暑い.

年間パスポートを購入したので冬季は避寒を兼ねて何回か来てみよう.

新木場駅は三線が集まってJR京葉線以外(りんかい線と有楽町線)は始発駅なのだが駅前の賑わいはない.

帰りは京葉線で東京駅に出てみた.知ってはいたが乗り換えの移動距離が長く辟易した.

有楽町線で有楽町乗り換えの方が楽だ.


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小石川植物園 ~ 文京ふるさと歴史館

2022年12月04日 | 植物・園芸

大人の休日俱楽部パス三日目は大宮~東京の新幹線往復で利用した.

東京から丸ノ内線で茗荷谷.

小石川植物園はけっこう入園者が多かった.

柴田記念館で「井上裕由写真展」を観た.園内で撮った野鳥の写真.

同園を訪れた90種の野鳥が掲載された「小石川植物園の野鳥達」の出版記念.

都会のオアシスなのでたくさんの種類が観察されたことがわかる.

精子発見のイチョウはほとんどの葉を落とした.

イロハモミジ.

温室の蘭の部屋.

花が咲いているものに目がいく.

帰りは吹上坂を通った.

エーザイ株式会社の手前(少し坂を下ったところ)に極楽水があるのを初めて知った.

いつも通る播磨坂に入口があるマンションの南側がちょっとした庭園になっておりその一角にある.

都バス都02系統で小石川四丁目~真砂坂上.

文京ふるさと歴史館で開催中の特別展「小石川植物園異聞」.

同園の縄文時代からの歴史を振り返る企画.

そもそも

記念講演会「小石川植物園の植物学研究講師は小石川植物園長 川北篤先生

を聴くつもりで行ったのだが講演会会場は坂を下ったところにある文京区民センターだった.

しかも会場に行ったところ,申し込みをしたが抽選に外れていたことが分かった.二重のミス.

特別展と常設展を観てすごすごと帰路についた.

丸ノ内線本郷三丁目~東京.


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小石川植物園

2022年10月22日 | 植物・園芸

初めての試みで「小石川植物祭」が21日から23日まで開催されている.

本館前に小石川植物園・日光植物園と関連施設の説明掲示.

この時期は花をつけている植物はほとんどなくひっそりとしている.

これもまた趣がある.

広い園内に展示ブースが17つ点在している.

9時の開園間もなく入園したので準備中のブースもあり賑わいはなかった.

一つの例外は本館裏手の4番ブース鬼丸食堂+鎌倉珈琲(小石川のボタニカルカフェ)で,数人の列ができていた.

旧養生所の井戸の西側に大きなヒマラヤスギがそびえている.

大きなマツボックリ(マツの仲間なのでスギボックリとは言わない).

石柱標識35番の近くに大震火災記念石がある.

関東大震災の被災者のための避難所であったことを記念したもの.


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「21世紀の植物画の役割」

2022年04月03日 | 植物・園芸

東京大学植物園(小石川植物園)第1回市民セミナー.

Zoom配信で視聴した.

キュー王立植物園Kew Royal Botanic Gardensに所属する5名の植物画家のうち唯一の日本人である山中麻須美さんが講師.

講演は18世紀以降の植物画とキュー植物園の歴史についてが主な内容.

同園に所蔵されている植物画は20万枚.

ちなみに標本室には700万の標本がある.

11/25/2017に紹介したFlora Japonicaにも触れた.

実物大に描くのが基本.大きさと種類にもよるが1枚あたりひと月位かかる.

写真やデジタル技術の発達により近年では科学性より芸術性が要求される局面が多い.

現物を観ずに写真を見て描いたものはすぐわかる.

最後に実技の紹介.

普段は何気なく花を見るだけで写真を撮ってすましてしまうことが多い.

これからはじっくりと観察するようにしよう.


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