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チカタの森

日々の出来事と趣味の記録.

「ロマンス諸語入門」 第2回

2024年06月08日 | ラテン語

今回のテーマは「ロマンス諸語の成立」.

Fridrich Diez の指摘とWalther von Qartbug の La Spezia - Rimini 境界が興味深い.

東西のロマニアの単語の違いを見る練習は面白かった.

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これまで川口裕司先生の講座に五回参加して

説明がわかりやすいことに加えて

1)時間配分が正確である

2)余計な自分語りをしない

のが良いと思う.長年教鞭をとっていらっしゃるので当然かもしれないが,

1)時間配分がうまくできない(あとの方が駆け足になったり時間を大幅に延長したり)

2)簡単な自己紹介や講義内容に関連があること以外にご自分の業績など(自慢話)を述べる

講師が時にいらっしゃるので.


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「ロマンス諸語入門」 第1回

2024年05月11日 | ラテン語

フランス語・・・」のあと休憩を挟んで川口裕司先生の講座を聴いた.

(ラテン語を源とする言語なのでラテン語のカテゴリーに入れた)

第1回の今日はロマンス諸語研究のことに触れたあと次回からの内容の概略が説明された.

次回からが楽しみ.

 

 


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ラテン語講読 セネカ「人生の短さについて」

2024年04月13日 | ラテン語

録画配信を視聴した.

今日読んだなかでは難しいところが多かったが,なんとかついて行けそうなので継続することにした.

初級文法クラスが終了してから1週間しかなく予習が僅かしかできなかった.

セネカのクラスは隔月なので時間をかけて準備できる.


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ラテン語講習会 第十二回

2024年04月06日 | ラテン語

第12章 様々な構文

1.非人称構文 2.絶対的奪格 3.疑問文

一年間で学んできた文法事項を振り返りながら講読クラスへの橋渡しとなる最終講義だった.

教科書と添付資料に記載されている各単語の文法解析と構文解説の助けを借りれば自分なりにセンテンスを理解することができる.各文法事項解説をその都度参照し,こまめに辞書を引いて慣れていく.

講読クラスは,1年前であればカエサル「ガリア戦記」がほぼ一択だったが,先生のXでのポストや以下の紹介本(*)もふまえてセネカ「人生の短さについて」を受講することにした.

4月13日は都合によりライブ参加ではなく録画視聴する.

*「ローマの哲人セネカの言葉」中野孝次,「ローマの賢者セネカの智恵」谷沢永一

ついでに「プリニウス」ヤマザキマリ,とり・みき にもセネカが登場する.


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ラテン語講習会 第十一回

2024年03月23日 | ラテン語

第11章 接続法

これまで学習してきた直説法,不定法,命令法に加えてこれで四つの法(mood)がそろった.

時称は現在,未完了過去,完了,過去完了の四つで直説法より二つ少なく”未来系”を欠く.

接続法の基本を盛り込んで42ページあるので予習に時間がかかった.

練習問題も1文が長いものが増えた.キケローのものにその傾向がある.

36と37は前半の5問ずつのみ取り上げた.

ut, cum の用法が多岐にわたる.

(母音の長短を無視すると)

未完了過去は不定法・現在+人称語尾,

過去完了は不定法・完了+人称語尾と憶える.


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