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チカタの森

日々の出来事と趣味の記録.

「ロマンス諸語入門」 第6回

2024年10月12日 | ラテン語

今回のテーマは「構文と語順の変遷」.オンラインで受講.

ラテン語からロマンス諸語までの語順の変化.

特に大きな変化の起きた構文を見た.

比較的単純な内容だった.


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「ロマンス諸語入門」 第5回

2024年09月15日 | ラテン語

今回のテーマは「文法構造の変貌」.

こちらも14日の講座を見逃し配信で視聴した.

冠詞類の登場,文法性(男性・女性・中性)の変遷,格変化の崩壊,副詞の変遷,時制とアスペクト,いくつかの構文.

冠詞は指示詞(ille, ipse)に由来する.

文法性は,ラテン語の中性名詞がどうなったか.男性名詞になったものの方が多い.男性名詞と女性名詞は必ずしもそのまま受け継がれた訳ではなく,変換は両方向に生じた.現在の言語間でも違いがある.

副詞は生き残ったものと全く別の形になったものがある.

時制とアスペクトでは,ラテン語の「完了」(英語の「過去」と「現在完了」をカバーする)が

I段階からIV段階まで変化している.フランス語はIV段階にあり「単純過去」は書き言葉の過去形,「複合過去」が「過去」と「現在完了」を表わす.

やはり時制とアスペクトのところが複雑.


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「ロマンス諸語入門」 第4回

2024年08月03日 | ラテン語

今回のテーマは「外来要素と影響」.オンライン受講.

基層語と上層語.

エトルリア語,オスク・ウンブリア語,バスク語,トラキア語・ダキア語,ゲルマン諸語,アラビア語,スラブ語からの影響についてわかりやすく説明していただいた.


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「ロマンス諸語入門」 第3回

2024年07月13日 | ラテン語

今回のテーマは「音声変化」.

音法則(音変化と音対応),系統説と波状説,相対年代,音変化のプロセス.

多くとも4段階のプロセスを経て各言語の語形になっている.


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ラテン語講読 セネカ「人生の短さについて」

2024年06月08日 | ラテン語

今回も録画配信を視聴した.

文法事項で復習が必要なのは

1)接続法の複文での時制のルール(教科書p269)にかかわる部分が二か所あった.

主文が第1時称の場合と第2時称の場合.

2)絶対的奪格.

3)未来分詞

13.6の途中まで終了.


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