修行の雰囲気が全くない、たまたまお寺が経営している「ミニテーマパーク恐山」から仏ヶ浦の観光をしようと計画していましたが、宿を出発する時には既に雨が強く降り始めており、予報も一日中雨と強風のあいにくの天気となりました。仕方なく観光を諦め直接酸ヶ湯に向かいます。ともかく一日中雨でどこにも立ち寄らなかったのですが、唯一昼食のため「天間林ドライブイン」（七戸町国道４号沿い）に立ち寄りました。僕の感覚より値段が少し高いと思いましたが、お客は次から次へと入ってきて盛況でした。僕は豚汁定食７５０円、友人は味噌ラーメン７８０円を食べました。豚汁定食は生卵欲しかったです。作り置きの豚汁ではなく注文が入ってから作った感じでした。味は至って普通でした。
酸ヶ湯に泊まって宿を出発するときのスナップ写真 みんなが撮影していたので調子に乗ってしまいました。そこには最近よく見かける爺さんが写っていました。
一路盛岡へ 途中奥入瀬渓流と十和田湖を観光しました。連日の雨で水量はかなり多いです。さすが奥入瀬！観光客はたくさんいました。
十和田湖畔を散歩していて今回の旅行で一番驚いたこと。なんとシメがいました。幼鳥だと思いますが青森で繁殖していたとは知らなかった！
今回もう一つ嬉しかったこと。ミヤマウズラ（ラン科）を初めて見つけたこと。前から見たいと思っていました。名前はすぐにわかりました。
盛岡に泊まったら高松の池を見たいと思っていました。朝食前に散歩しました。キジのメスと幼鳥１がいました。
雲の中の岩手山
盛岡南ICから８時間かけて自宅に戻って来ました。５日間の走行距離１６９１ｋｍ，高速道路約１１００ｋｍ走って平均燃費２５．２ｋｍ／lでした。おしまい
恐山菩提寺の境内に、バチ当たりな混浴があったことを思い出しましたが、入浴しましたか？(笑)
恐山は修業の場ではなくがっかりしましたが、今考えると恐山というのはそもそも僧侶の修業の場ではなく、一般の人が温泉に来て地獄極楽を感じて楽しむ、いわゆるテーマパークだったと考えるほうが自然だと思いました。「いたこ」さんも今で言う人生相談のようなものだと思いました。ただ子供の霊に対して塚を作って風車を供えるというのだけは特別なことですね。
恐山は基本的に混浴はなかったです。女湯には近づかないように受付で念を押されましたからね。
混浴といえば酸ヶ湯ですが、ここも女性が望むなら混浴というスタンスなので、完全に女性の為の混浴でした。若い時なら妄想に取り憑かれてドキドキしたと思いますが、夕食のホヤの塩辛や筍の味噌漬けのほうが感動しました。kenさん、東北の人はみんな温かかったですよ。
私が行った時は、境内に男湯、女湯、混浴の3つが並んでいましたから、今は無くなったのかな。
他に観光客が居なかったのでカミさんと混浴に入りましたよ。私は首まで浸かりましたが、急に誰かが入ってくると困るからとカミさんは着たままの足湯使いでした。滑稽な思い出です。