花のために(鳥のために)

季節ごとの花や鳥の記録など by つな

彩湖 2021.6.26

2021年06月30日 05時08分56秒 | 野草

シロエリオオハムがまだ見られるか半信半疑で行ってきました。日曜日が雨の予報だったので早めに家を出て午前7時30分に現地着、駐車場のゲートが開いているかどうか不安でしたが、開いててよかった!

早速水面を見回しますがカワウのみ。時間が早いためか頼みのカメラマンも見えません。仕方なく戸田市がやっている戸田ヶ原自然再生エリヤに行ってみました。サクラソウが花咲く頃と違い背の高い草で覆われていました。

メハジキ(シソ科)

オカトラノオ(サクラソウ科)

クサフジ(マメ科)

ノカンゾウ(ススキノキ科)

湖面を見ながら戻っていると見つけました。夏羽ではありませんが図鑑で調べたらチンストラップがあるので成鳥の非繁殖羽(第一回夏羽らしい)のようです。シロエリオオハム

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北海道野鳥(野草)ツアー 5日目(最終日)2021.6.24

2021年06月29日 03時03分32秒 | 野草

楽しかったツアーも最終日になりました。午前5時ホテルのロビーに集合して歩いて青葉公園まで行って探鳥です。キビタキやセンダイムシクイの声が聞こえてきます。ヤブサメも鳴いているようです。まずアカゲラの子育てが見られました。巣は遊歩道脇の地上から1.5mくらいのところです。僕らは巣からかなり離れた場所から観察しました。

まず♂がやって来ました。

♂が去ったあとすぐに♀がやってきました

エゾリス

エゾタツナミソウ(シソ科)

最後に見たのが公園の出口付近にあったこの赤い花 ベニウツギ?

すべての観察を終えてホテルに戻ってしばらくしたら雨が降り出しました。観察中は一度も雨が降らなかった。今回はついていましたね。

千歳発11時30分の飛行機で羽田に着き、バスと電車を乗り継いで午後3時過ぎに自宅に無事帰って来ました。みなさんありがとうございました。

おまけ 観察種リスト(☆はライファーです)

【県  名】  北海道

【場  所】  美瑛町白金温泉、旭岳ロープウェイ、サロベツ原野、天売島、青葉公園

【年月日】  2021年06月20日~6月24日

【天  候】  雨は一度も降りませんでした。

【観察者】 ガイドNさん+ワイバード参加者12名

【観察種】(ガイドさんはもっと観察しています)

   1.アカエリカイツブリ     28.フクロウ             55.キクイタダキ

   2.カワウ                 29.アマツバメ           56.キビタキ

   3.ウミウ                 30.アリスイ             57.オオルリ

   4.ヒメウ                 31.アカゲラ             58.サメビタキ

   5.ダイサギ               32.ヒバリ               59.エナガ

   6.アオサギ               33.ツバメ               60.ハシブトガラ

   7.カルガモ               34.ツメナガセキレイ     61.ヒガラ

   8.ミサゴ                 35.キセキレイ           62.ヤマガラ

   9.トビ                   36.ハクセキレイ         63.シジュウカラ

  10.オジロワシ             37.ビンズイ             64.ゴジュウカラ

  11.ハイタカ               38.ヒヨドリ             65.キバシリ

  12.ノスリ                 39.モズ                 66.ホオジロ

  13.チュウヒ               40.カヤクグリ           67.ホオアカ

  14.ハヤブサ               41.ノゴマ               68.アオジ

  15.チゴハヤブサ           42.コルリ               69.クロジ

  16.タンチョウ             43.ノビタキ             70.オオジュリン

  17.ヤマシギ               44.イソヒヨドリ         71.カワラヒワ

  18.オオジシギ             45.クロツグミ          ☆72.ギンザンマシコ

  19.オオセグロカモメ       46.アカハラ             73.ベニマシコ

  20.ウミネコ               47.ヤブサメ             74.ニュウナイスズメ

  21.ウミガラス             48.ウグイス             75.スズメ

  22.ケイマフリ          ☆ 49.エゾセンニュウ       76.コムクドリ

  23.ウトウ                 ☆50.シマセンニュウ       77.カケス

  24.キジバト               ☆51.マキノセンニュウ     78.ハシボソガラス

  25.アオバト               52.コヨシキリ           79.ハシブトガラス

  26.カッコウ               53.エゾムシクイ   

  27.ツツドリ               54.センダイムシクイ

☆シマアオジは残念ながら見られませんでした。

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北海道野鳥ツアー(4日目)2021.6.23

2021年06月28日 05時45分21秒 | 野草

今日は今回のツアーのハイライトととなる「漁船に乗って海鳥観察」になります。海はもうこれ以上ないというくらい凪いでいて最高の状態です。どんな感じで海鳥を見られるのか期待が膨らみます。

島の主役ウトウ(別個体)

もう一方の主役ケイマフリ

繁殖地の崖

ゴマフアザラシ

さあ今回のラスボスの登場です。ウミガラス!

漁船を降りて朝食までの時間探鳥しました。アリスイ

島のノゴマ

12時10分に無事羽幌港に到着しました。帰りも揺れなくて酔い止めの薬も飲まないですみました。いつもこんな航海なら船が好きになれるのに。ここから朱鞠内湖に行く予定でしたが、途中の道路が事故で通行止めになっていて、そのまま砂川SAに付属するこどもの国の森で観察することになりました。キクイタダキを間近に見たりハイタカが飛んだりで満足しました。いよいよ最後の宿泊地千歳市内に向かいます。明日の朝は午前5時から青葉公園での最後の観察になります。

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北海道野鳥(野草)ツアー(3日目)2021.6.22

2021年06月27日 03時17分01秒 | 野鳥

3日目の朝は早い。4時30分宿を出発してサロベツ原野に向かう。まずは花の写真からいきます。

最初に目についたのがハマエンドウ(マメ科)でした。

カキツバタ(アヤメ科)

コバイケイソウ(ユリ科)

ヤナギトラノオ(サクラソウ科)自然状態のものを初めて見ました。

エゾチドリ?(ラン科)

コツマトリソウ(サクラソウ科)

たくさんあっていい香りが漂うハマナス(バラ科)

ホロムイイチゴ(バラ科)花びらが4枚なので少し迷いましたが、この花をホロムイイチゴとしてして紹介しているページがありましたのでそれに乗りました。英語ではクラウドベリーと呼ばれ湿地の植物のため採集が難しく高価なベリーだそうです。

もう一つだけわからない花があってなんとかそれらしいものを見つけたので追加しておきます。サロベツ原野の車道の脇だけに咲いていた花です。どうやらマツヨイセンノウ(ヒロハマンテマ)ナデシコ科らしいです。花の下部の萼筒が長く独特の形をしています。帰化植物ということでした。

他にもあるのですが何しろ野鳥観察ツアーなもので・・まずはホオアカ

見たかったマキノセンニュウ 初見

利尻富士とコヨシキリ

キマユツメナガセキレイ

オオジュリン

朝食後宿を後にして幌延ビジターセンターに立ち寄りました。その後天塩町鏡沼海浜公園で観察とお弁当タイムを取った後、一路羽幌港に向かいます。いよいよ午後2時のフェリーに乗って憧れの天売島に出発です。念の為酔止め薬を飲みましたが、とても穏やかな航海で薬は必要ありませんでした。島に着いてすぐに宿のマイクロバスで島内を案内していただきました。

ウミネコ繁殖地のひな

巣立ったばかりの幼鳥を狙うオジロワシ

僕らの目の前で2羽のオジロワシがウミネコ幼鳥を追いかけていました。幼鳥はしばらく逃げ回っていましたが、疲れて水面に降りたところを持っていかれました。一部始終を息を呑んで見ていました。すごい!

夕食後宿の車で観察ポイントに送っていただき、素晴らしい夕陽の中ウトウの帰ってくる光景を見ることが出来ました。明日は午前5時から漁船で海鳥観察です。

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北海道野鳥(野草)ツアー 2日目 2021.6.21

2021年06月26日 00時10分00秒 | 野鳥

2日目は5時からホテル周辺を探鳥してハシブトガラ、オオルリ、クロジ、ビンズイ、シマエナガなど観察して朝食後、旭岳ロープウエーに向け出発しました。9時始発のロープウエーに乗り標高1600mに到着、そこは残雪と野草と野鳥の世界でした。

キバナシャクナゲ(ツツジ科)

メアカンキンバイ(バラ科)

チングルマ(バラ科)

残雪の融けたところには ショウジョウバカマ(メランティウム科)

ジムカデ(ツツジ科)面白い名前です

ミネズオウ(ツツジ科)

ミツバオウレン(キンポウゲ科)

擂鉢池を背景にして エゾノツガザクラ(ツツジ科)

カヤクグリ

ギンザンマシコ♂と♀ 初見です。

ノゴマ 複数さえずっていました

ギンザンマシコはイスカを大きくしたような鳥でした。地上でもエサ取りをしていて人を怖がりません。運が良くて近くで撮影することが出来ました。花は咲き始めのようです。初めて見た花も多くて名前を調べるのも楽しい作業でした。3日目に続く

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