花のために(鳥のために)

季節ごとの花や鳥の記録など by つな

補遺 奥日光の花 2016.5.21-22分

2016年05月30日 20時13分24秒 | 野草

わからないけど知りたい花が2つあって自分でそれなりに頑張ってみましたが、結局諦めて先生に聞くことにしました。

にゃはさんに聞くのが一番確実に花の名前を知る方法ですね。いつも有り難うございます。

一見してイチゴ類だなあと思ったんです。それでバラ科のキイチゴ属を中心に図鑑とネットをはじから見たのですが、ヒットしなくて「イチゴじゃなければなんだろう」と考えた時にもう全く前に進めなくなりました。

正解は「ミヤマニガイチゴ」なんですが、なぜヒットしなかったのか反省しています。草本か低木かということで野草図鑑に出ていないことも一因でした。でもしつこさが足りなかったですね。

上記の花は日光植物園で見ました。一見ツル性に見えますが、細い茎が立ち上がり可愛い花が咲いています。花だけ見るとヒメウズのような、レンゲショウマを小さくしたような花です。とりあえずキンポウゲ科をさらいましたが、全くわかりませんでした。

あまり気にならない花なら放おってしまうところですが、この花はとても気になりました。にゃはさんから正解が届いた時はどうして分かったの?と驚きました。

正解は「バイカイカリソウ」です。花の説明にもあったのですがこの花には距がないのです。イカリソウの花に見えないものも仕方のないことだと思いました。

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渡良瀬遊水地の下見だよ~ん

2016年05月28日 14時52分43秒 | 野草

6月12日の観察会の下見です。じっくり一人でハジロクロハラアジサシを見てやろうという野望を持って出かけましたが、いたのはコアジサシばかりでした。

トンボは詳しくありません。ネットで色々見ていたらコフキトンボ♀の写真がありこの個体と似ています。そうかな??

コヨシキリ 北エントランスの葦原では結構個体数多いです。

一番目立つのはオオヨシキリでした。

他にコアジサシ、カワセミ、オオタカ、ササゴイが印象に残りました。あとは当日のお楽しみで。

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今年はじめての奥日光 2016.5.21-22

2016年05月25日 21時17分10秒 | 野草

今年はじめての奥日光でわくわくして出かけました。

千手ヶ浜に着いたら見慣れない白い花が咲いていました。「この花なに?」と思ってじっくり見たらズミでした。

ありゃ、もうズミが咲いているのかあ、と驚きました。今年は季節がいつもより先に進んでいます。

竜頭の滝のトウゴクミツバツツジも見頃になっていました。

早い流れの中でマガモのペアが餌を採っていました。

一番多くて目立ったミツバツチグリ(バラ科)

イワセントウソウ(セリ科)小さくて線香花火のような花

フデリンドウ(リンドウ科)小さいので見つけるのが大変です。

ヒロハコンロンソウ(アブラナ科)日光の花325図鑑に載ってないのでちょっと苦労しました。

女性に大人気のクリンソウ(サクラソウ科)が早くも咲いていました。

見頃になっていたズミの花

最近良く見かけるニホンアナグマ

キセキレイ きちんと写真を撮らせてくれる鳥は少ないです。

男体山の山頂から登る朝日

ここから先は日光植物園です。

前から見たいと思っていたヤナギトラノオ(サクラソウ科)

ヤナギトラノオの脇にあったセンダイハギ(マメ科)

家内が見つけて喜んでいたギンリョウソウ(シャクジョウソウ科)寄生植物ではなく腐生植物です。

シライトソウ(ユリ科)植物園のあちこちで見られました。

帰りを見送ってくれたキビタキ

 今回は家内の友達と3人で行ってきました。自然の家が2部屋取れたので、僕は1部屋独占できました。

一人だと何がいいって?窓を開けて寝られるんです。夜の物音や早朝の野鳥のコーラスを布団の中で聞くことができます。早朝は6度まで気温が下がりましたので、家内と一緒だと窓を開けることは許されません。

さて夜の音ですが、8時前に布団に潜り込み外の音を聞いていたんですが、案の定すぐに寝入ってしました。

12時ころトイレに起きてしばらく聞き耳を立てていましたが、静かな夜です。

朝は3時30分ころ目が覚めました。外はまだ暗いです。

やがて3時50分に時突然一羽の鳥が鳴き始めました。まだ暗いです。昼間ヒヨドリを見ていないのですが、僕にはヒヨドリのさえずりに聞こえました。その声を皮切りにゆっくりコーラスが始まりました。だんだん参加者が増えて分厚くなっていくコーラスは聴き応え充分でした。声の主はヒガラ、キビタキ、アカハラが中心ですが、その中にほんの一声ヨタカの声がしました。飛びながら鳴いていたのかもしれません。また遠くフクロウの声が聞こえます。4時15分ころから空が明るくなってきましたが、それまでの25分間が最高でした。

持参したIcレコーダを地面において午前4時からタイマー録音したのですが、鳴き出しの声が取れなかったのが残念です。録れた音はヒガラの声ばかり入っていて、自分で聞いていた全体像とは違っていました。録音機を置く場所も難しいと思いました。次回機会があれば3時30分から4時30分までのタイマー録音を試して見たいと思っています。

 

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稲敷市 浮島周辺のシギチ探訪

2016年05月07日 17時09分10秒 | 野鳥

エリマキシギ♂やサルハマシギ夏羽の情報がありとりあえず行って来ました。

ムナグロはあちこちに50羽以上の群れがいました。その中にコチドリやトウネンが入っていて、キョウジョシギも多く見ることが出来ました。

トウネンだけ150-の群れをみつけました。トウネンだけですが見応えありました。その横の草地からタシギ3が何度も飛び出して楽しませんてくれました。

他にウズラシギ7,エリマキシギ♀3、タカブシギ1、イソシギ1、チュウシャクシギ1,アオアシシギ3,セイタカシギ2

水を張った田んぼや蓮田が沢山あり探すのが大変です。でもこれが楽しいんですけどね-今回は見られてよかったね。

夏羽のトウネンの群れ 美しい!大好きです。

アオアシシギもきれい

ムナグロとキョウジョシギの大きな群れがいました。その中にウズラシギ7,ウズラシギも夏羽が美しいです。

キッチンAyaさんが撮影されたエリマキシギ♀です。鳥に集中するあまり脱輪してしまいましたが、幸い車を押してすぐに脱出出来ました。あ~よかった!

行きは高速道路を使いませんでしたが、帰りは開通まもない圏央道を初めて使ってみました。

稲敷東IC⇒つくばJCT⇒常磐自動車道⇒三郷IC 渋滞する松戸市内を通過しなくて済みましたので早いこと!

これば素晴らしい!少しお金がかかりますが、ストレスがたまらなくていいです。

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2016年飛島フィールドノート

2016年05月06日 07時34分35秒 | 野鳥

【県  名】  山形県

【場  所】  高館山、飛島  (酒田市、鶴岡市)

【年月日】  2016年04月29日(金)-05月02日(月)

【時  刻】  29日 15:00-16:30(鶴岡高館山)

    30日 5:30-17:00(酒田日和山⇒飛島)

    1日 5;00-17:00 2日 5:00-10:30

【天  候】 29日曇り北西の風強い 2便とも欠航した

    30日曇り時々晴れ 風は収まって来たが相変わらず寒い

    1日未明から雨一時強く降る 9:30から曇り

    2日相変わらず曇り海上は霧で見通し悪い 

【観察者】5名

【環  境】 高館山、離島

【観察種】  

   1.オオミズナギドリ      25.カワセミ              49.キビタキ

   2.ウミウ                 26.ヤツガシラ            50.オオルリ

   3.ササゴイ              27.ツバメ                51.コサメビタキ

   4.ダイサギ              28.ハクセキレイ          52.ヒガラ

   5.チュウサギ            29.ビンズイ              53.シジュウカラ

   6.アオサギ              30.ムネアカタヒバリ      54.ホオジロ

   7.マガモ                31.タヒバリ              55.コホオアカ

   8.カルガモ              32.ヒヨドリ              56.キマユホオジロ

   9.ヒドリガモ            33.ノゴマ                57.カシラダカ

  10.ウミアイサ            34.コルリ                58.アオジ

  11.トビ                   35.ルリビタキ            59.アトリ

  12.ハヤブサ              36.ジョウビタキ          60.カワラヒワ

  13.キアシシギ            37.ノビタキ              61.マヒワ

  14.イソシギ              38.イソヒヨドリ          62.オオマシコ

  15.オオジシギ            39.トラツグミ            63.ウソ

  16.セグロカモメ          40.アカハラ              64.イカル

  17.オオセグロカモメ      41.シロハラ              65.シメ

  18.ウミネコ               42.マミチャジナイ        66.スズメ

  19.コアジサシ            43.ツグミ                67.コムクドリ

  20.カラスバト            44.ヤブサメ              68.ムクドリ

  21.キジバト              45.ウグイス              69.ハシボソガラス

  22.ツツドリ              46.ムジセッカ            70.ハシブトガラス

  23.アオバズク            47.メボソムシクイ  71.メジロ

  24.アマツバメ            48.センダイムシクイ

観察種は71種で少ない方です。ただしツグミ類は多く入っていて朝から晩までアカハラ、クロツグミが鳴いていて雰囲気は良かったです。暗い道を歩けばコマドリ、コルリが鳴き、朝はイソヒヨドリの声で起き、夜はアオバズクの声を楽しみました。

 

 

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