劇場版、荒野に希望の灯りをともす
今、順次、全国で劇場公開が進んでいます~
お近く街で上映されると、何を差し置いても、今観るべきドキュメンタリー映画です~
劇場公開スケジュールは、冒頭に貼った公式サイトの巻末、劇場情報をどうぞ~
私の住み街も近日公開予定、とあるので、必ず観にゆきます~
これは「生きるための」戦いだ。
アフガニスタンとパキスタンで35年に渡り、病や貧困に苦しむ人々に寄り添い続けた、
医師・中村哲。
戦火の中で病を治し、井戸を掘り、用水路を建設した。
なぜ医者が井戸を掘り、用水路を建設したのか?
そして中村は何を考え、何を目指したのか?
「ここには、天の恵みの実感、誰もが共有できる希望、
そして飾りのないむきだしの生死がある。」-中村哲
自然の力は、人間の計らいを簡単に凌駕する。
コントロールしようとすればするほど、人間に刃を向けて来る。
私たちが身につけるべきは、自然にうまく沿いながら、その豊饒な恵みを受け取る方法だ。そこに崇高なものへの信仰が生まれる。
中村哲は、活動そのものが祈りであった人だ。
重機を動かすハンドル操作やつるはしを大地に穿つ一挙手一投足が礼拝となり、大地の力を呼び醒ます。
真の平和とは何かを静かに問いかける作品だ。
- 中島 岳志
- 東京工業大学 教授
十数年前に中村哲医師の著書を読んで、僕の人生は変わりました。
私たちは自分だけでなく、他者のために生きることができる。
そう信じて疑わないのは、彼と同じ時代を生きたからです。
彼がアフガニスタンの荒野を緑に蘇らせたのと同じ姿勢で、
私たちもこのこんがらがった社会や世界に挑まなければなりません。
途方に暮れるような困難が目の前にあっても、
この映画が、彼の歩んだ道のりが、何度でも僕の背中を押してくれます。
- 後藤 正文
- ミュージシャン
世界平和を願わずには居られない。
難民救済のために医師として活動していた中村哲さんの辿り着いた、
飢餓に苦しむ難民が、人として生きるための究極の救済策(利他主義)~
これこそ世界中で広がる効果的利他主義の究極の形です~
井戸を掘り、水路を造り、砂漠に緑を蘇らせ、
難民が自活してゆくための生きる糧を自給させる~
ガンジーやナイチンゲールやマザーテレサという
世界史に刻まれたの究極の聖人たちに並ぶ、
中村哲さんこそ、私たち日本民族の誇りです~!!
本当は、この人こそ国民全体が弔意を表す国葬に相応しい~
この最悪の状況で、誇りと自信を失った私たち~
今、全国の劇場で公開が進む、この中村哲さんのドキュメンタリー映画を観て、
自信を失った私たちの誇りと希望を取り戻しましょう~♪♪♪