Tosh!'s Blog

ただ生きるな善く生きよ(ソクラテス)

無関心

2014-05-10 21:44:02 | 日記

非常ベルが鳴った。でも、少し遠いなとは思いつつベランダから辺りを見回し、反対側は玄関を出て階段の踊り場から辺りを見回す。どうやら、隣のマンションらしい。そこで不審な人は居ないかと注意してれば良かったと後で気付く。

隣のマンションは恐らく定住者は居らず、何処ぞの派遣会社と契約して社員寮にしているから、色々訳ありで番地は同じでも自治会は無い。きっと誰も心配せず放置だろうと、一旦部屋に戻って鍵を掛けて隣のマンションへ駆けつける。

そのマンションの向かいの団地の人がフェンス越しに話しかけて来たが、内容はどうでも良い事なので殆ど覚えていないが「五月蝿い」と言った事だけは覚えている。私は救出優先を考えていたので119番しておらず、話しかけて来たオジさんとオバさんに119番を頼んだ。その5階建てのマンションは階段が5つあるから、手前から非常ボタンの確認とドアを叩き乍ら電気メーターを確認し、階段を5階まで上がる。手応えなしで次の階段へと。

次の階段で非常ボタンが押されているのに当たった。ドアを叩き乍ら電気メーターを確認するが動いていない。階段を上がるとまた非常ボタンが押されていた。ドアを叩いて電気メーターを見て、また上がる。そこもまた非常ボタンが押されていた。多分悪戯だろうとは思ったが、念には念を入れて全てを見て回った。

さて、普通なら、何が普通なのかも判らないけれども、私一人っておかしくないのかい。誰かしら駆け付けて来ないかい。一人耳にタトゥーを入れた若いのが居たが、そこの住人だと思うが、酔っ払っていて質問攻めしかしないし、何の役にも立たない。半分回っても消防車が来ないから、自宅に戻って119番した。

119番しても、通報は無かったと云う。で、私が通報者と云う事になる。携帯を持っていないが現場に行っても良いかと聞いて、消防車が行くから通報者だと説明してくれればと云うから電話を切って、また隣のマンションに行き非常ボタンの押されていた階段をドアを叩き乍ら上る。2階で玄関を開けたのは、日本語のそこそこ通じる外人さんだった。火や煙が出ていないか確認して、階段を上がり、煙の臭いもしないし、5階まで全部非常ボタンが押されていたので悪戯の可能性が高いと、非常ボタンを解除し乍ら降りる。3階以上は誰も住んでいないようだしね。

そのマンション、非常ボタンを解除しただけでは非常ベルは鳴り止まない。制御盤のスイッチを切らなきゃならない。私は知っているので、私が切った。

そのあと消防車が近くに停まったので、説明と案内をした。と同時に大屋さんに連絡して、鍵開けて貰って確認出来ないのかと聞いたが、鈍い顔をして返答は無かった。消防士に点検、非常ボタンの復旧(カバーを付け替える訳じゃない。確認させる為1個は非常ボタンを戻さなかった)をして貰い、書類に通報者としての署名(口頭でも良い)をして、大丈夫ね?と念を押して帰宅した。

金魚の糞の様に付いて廻った役立たずの酔っ払い若造君のお陰で、私までその臭いで酔った様な気分悪さが残った。であり乍ら、途中に携帯で誰かとメアド交換がどうのこうのと...(-_-メ)

野次馬が来るでなし、酔っ払いの若造君と私と消防士だけ。一段落したらシラケてしまった。何なんだよ、このご近所の冷たさは。あいや、「ご」を付けるまでもない、近所の冷たさ。

挙げ句に、酔っ払いの若造君が私に「暇人」とヌカした際には、消防士が居なかったらぶん殴っていた処だヨ。その前から、そのぞんざいな口ぶりにはイライラさせられたが、構っている暇は無かったのだよ。日本人ではないのかも知れぬ。

廻りは無関心で見ても見ぬふり。自分に火の粉が掛からないと知らんぷり。私が会社で「うつ」になったのも、そう云う助け合いの精神がないから。

北朝鮮でも中国でもいいが、どうぞどうぞ核ミサイルでも打ち込んで下さいな。ウェルカム~!と、言いたくなる様な気分をどうしてくれようか。

( ̄‥ ̄)=3

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