涼しいアルヒの憂鬱

此の所やはり「うつ」気分が少しずつ悪化しつつあり、外出にも気合を必要とするから正直しんどくて、人前で口にはしないが弱音を吐きたくなる。雨の日を除き、それでもなんとか外出しているから体力はあるのだけれど、服薬で寝てはいるけど疲労が蓄積してきていて、それに反比例して気合の入れようが増加するから、長くは続きそうにないだろうと不安になる。ネガティブだねぇ。

20日（水曜日）、いつも行く公園にてグランドゴルフを見ながらお喋りする知り合いに混じってベンチに座っていたら、カルガモ♀が公園内をちょこまか歩いて近づいて来たから、いつも持ち歩いている食パンをベンチの側で与える。

21日（木曜日）、休もうかとも考えたがズルズルと「うつ」に引き込まれそうなのでいつも以上に気合注入。普段の時間より遅れて公園に行くと今日もカルガモが来たと知り合いが言う。

22日（金曜日）、知り合いの一人が私と同じ「うつ」で、近くのコンビニに食パンを買いに行ったが、カルガモが姿を見せずに川の鯉に全部あげてしまったのを遠目で見ていた私。その後、カルガモが♂を連れてやはりちょこまか公園内を歩いて近づいて来た。数切れ食パンを与えて、後は空振りした知り合いに食パンを渡した。「うつ」の知り合いも「楽しみ」を味わってくれたようで、その場は良かったと少し嬉しく思う。

少ししか嬉しく思わないのは、もし彼がそれを唯一の楽しみにしてしまって空振りが続いて落ち込む事も経験則から予測してしまう。自分が切っ掛けを与えてしまったから、フォローを考えなくてはと云う気持ちもある。手っ取り早いのは、食パンを買いに行かせず私が用意している食パンを使う様に取り繕う事。カルガモが来なくなる理由も既に幾つか理由を考えてあるから臨機応変に口にすれば空振りからの落ち込みもフォロー出来そうだし。そう云う事で、金曜日は私の楽しみを彼に譲った。

話がコロッと変わって、私がゴミ拾いのボランティアをしなくなってから、めっきり犬の糞の始末をしない人が増えた。道路脇なら兎も角（それでもダメなものはダメ）、私の足の運び先に。鬱陶しいし、憂鬱になるし、また私がボランティアで糞の始末をする姿勢を見せなくては気付かないのかと、気が重い。

また話は変わって、グランドゴルフも私が公園に行きだした頃は、土・祝も早朝からやっていて子供に「他所で遊べ」と追いやり公園の約半分を勝手気侭に使っていたが、今季から市役所に占有許可が必要になった様だ。やっと市役所も動いてくれたかと。

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そのゴルフコースは初めてだというのに、68というスコアを出して得意になっているゴルファーがいた。キャディーもそのスコアに間違いないと太鼓判を押し、そしてこう付け加えた…
「明日はいよいよ2番ホールですよ」