goo blog サービス終了のお知らせ 

VOL2 わ・た・し流

おとぼけな私ですが 好きな本のことや 日常のなにげない事等 また 日々感じたことも書いていきます。

タイムスリップ

2014-07-17 10:33:04 | 日記
先日 小学校時代の友人と


 久しぶりに連絡をとりあいました。


いつ会えるかねえ・・・などと言いながらも、


 私は 父の世話(まあ 大したことはしていませんが)

友人は ご主人の世話(!)があって

 なかなか 長時間の外出はできない  ことが判明。



かなり年上の人と結婚した彼女、ご主人は

 うつ病などを患いまた 別の病もあるとのことで、

歩行にも介助がいる  とのことでした。


 別の知人でも ご主人が若くして難病を患っている為

自分の自由時間が少ない人はいますので

 年齢うんぬんは あまり関係ないかもしれません・・・



晴れてあえる日はいつ? ですが、


 今 自分としては 足腰にかなり不安をかかえているので、

こんど やっと会えるね、となった日には、

 もしかして そっちまで行かれない~~ なんてこともありそう。



やれやれ・・・


 でも 現代は 少しくらい離れていても

すぐ携帯でつながれるし、

 移動時の交通費や かかる時間を考えたら、

顔はみえないけど 電話でもぜんぜんかまわないかも・・



 彼女とは 小、中時代 一緒につるんでいた中で、

周りからは 顔まで似てると言われた仲。


 家の事情で 彼女とは 中学を卒業したら

分かれ分かれになりましたが、

 行ったりきたりはずっとしていました。


こんな私のことを 親友と思ってくれた

 ありがたい友のひとりです。



私の家は 母が内職に忙しく、

 来てもらっても、母があんまりそっけないので、

私が彼女の家に遊びに行くパターンが多かったです。


 一回我が家で 夏の暑い日に

あんまり暑かったので、風呂場で 二人、

 水浴びをしたことがありました。


母がいなかったので、 まさに

 鬼のいぬ間・・だったのですが、


いきなり 母が 帰ってきて

 大怒鳴りされたのです。


友人は あまりのこわさに 裸足で外へ飛び出し、

 その後、我が家で遊ぼうと

言い出すことはありませんでした。



 「おばさんは ものすごくおっかない」が しっかりインプットされてしまった



彼女のお母さんは おっとりした優しい人でした。

 亭主関白なお父さんと 女ばかり6人に男の子1人という子だくさん。


彼女は 長女で、 「子守りのない生活」にあこがれていた。


 私は 男兄弟にはさまれた女の子で

超 性格はきつかったとおもいます。


 ケンカしても いつも 彼女から謝ってきて仲直り。


一回、「ねえ、いつも私から誤ってるよねぇ。なんで〇〇さんは謝らないの?」

 と  聞かれました。



兄弟げんかで 謝ったら、

 何かしら 損をするような駆け引きが行われるので、

私は 自分から「ごめんなさい」と 言えない子になっていました。


 あの時 なんて答えたのか 思い出せません。


でも、心で 申し訳ない思いが広がった事は 覚えています。



 今の私を知る人は

強情っぱりで 親をてこずらせ、

 つぱって生きていた私を想像すらできないと言います。


でも、そんな時代の私と親友でいてくれた彼女。


 ほんとうに ほんとうに ありがとうね。