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レトロタウン

2005-09-21 | 読み物


レトロな佇まいのJR門司港駅

 土砂降りの雨の中、関門国道トンネルを抜けて、突き合ったところが門司港だった。門司港駅と港の周辺がエキゾチックでお洒落なレトロタウン門司港として、ここ最近脚光を浴びているとのこと、古きよき時代を代表する建物や町並みが続いています。特に門司港駅などは、大正時代にローマのテルミニ駅をモデルに建てられ駅前に噴水を配したネオルネッサンス様式の木造駅舎とのこと(難しいことは分かりませんが、古い木造ってとこが凄いと思いました)、何でも駅舎として国の指定重要文化財になっているそうです。そういえば、門司港駅前で写真を撮っていたとき、門司港駅前の噴水のそばで颯爽と「秋田ナンバー」のバイク(マグナ)から降りて記念写真を撮っているライダーがいたので思わず声をかけたら、とっても素敵な雰囲気の女性でした。なんでも、彼女は秋田から敦賀までフェリー、敦賀からはバイクを飛ばして門司まで来たとのこと、話を聞いて、その長い道のりを考えたら感心してしまいました。ほかに周辺には赤レンガで親しまれている旧門司税関、かのアインシュタイン夫妻も逗留した旧門司三井倶楽部、八角形の塔が美しい旧大阪商船門司支店、新しいのになぜかレトロな雰囲気で旅人を迎えてくれる門司港ホテル、目玉は柿右衛門などの有名陶磁器の常設展示で好評の出光美術館などがありました。でも、この日、日中断続的な激しいスコールのような大雨に見舞われ、街のいたるところで冠水してしまい寄りたかった出光美術館前でも消防車が出動して必死の排水作業をしていましたが到底及ばす、美術館には全く近寄ることが出来ませんでした。その日一日、美術館は開店休業だったそうです。こうなれば、また来ねばなるまい門司レトロ!嗚呼 残念~!


コメント
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