最近，いつも仕事帰りに利用するＪＲの駅前のペディストリアンデッキのベンチで寒い中，毎週火曜日、元気に頑張っている２人組の頑張るアーティストが目についた。この場所は，いろいろなアーティストが日頃の腕前を通りすがりの人たちに披露している。そのレベルの差は，ピンキリとまでは云わないが，でも歴然としている。プロで活躍している者やほとんど独りよがりか，自己満足に近い者。前者は余程の大音量でも出さない限り好意的に扱われ，後者は，たちまち近所から苦情を言われ，すぐさま、お巡りさんのお世話となる。先日，目についたグループは「ＳｕｐｅｒＮａｔｕｒａｌ」と云い，ボーカルのＭａｉｋａとギター，ミックス，アレンジのＺｅｎｔａのいいカンジの２人組。聴いたカンジが感覚的に良かったので９月２６日に発売されたミニアルバム「Ｌｅｔｔｅｒ」 を買って家でゆっくり聴くことにした。アルバムの中の曲も全体的にいい感じにまとまっており、なかでも「都会の月」は、この世に男と女が居る限り繰り返される恋人との切ない別れ。そうした別れを歌う切ないバラード。都会の哀愁がとってもそそられてステキな作品になっている。そして「ｌｅｔｔｅｒ」は、ポップなテンポで心地よいモチベーションを感じることができるステキな曲。理由なんかいらない，Super Naturalが自分自身を含めて頑張っているすべての人におくる応援歌風に仕上がっていました。今回のアルバムタイトルにもなっている自信作。Maikaさんは広島県出身、１０月生まれで甘いモノとカレーパン大好きのチャーミングなヴォーカル。Ｚｅｎｔａさんは東京出身、２月生まれで利き酒が特技で甘いモノが苦手と云うレアなミュージシャン。なかなかの男前です。「ＳｕｐｅｒＮａｔｕｒａｌ」これから楽しみなアーティストです。
Ｍａｉｋａ Ｚｅｎｔａ
ミニアルバム「letter」
公式ＨＰ：ＳｕｐｅｒＮａｔｕｒａｌ
