「安達祐実、誕生日に電撃入籍…妊娠2カ月」
って云う衝撃的、いや最近聴き慣れた感があるニュースを耳にしました。いままでも、かとうかずこ、今井絵里子(スピード)、鈴木保奈美、喜多嶋舞、鳥越マリ、市井紗耶香、酒井法子、工藤静香、麻生祐未、和泉元彌?、安室奈美恵、広末涼子、知念里奈、竹内結子・・・と最近続いていました。いま流行の「できちゃった婚」または「おめでた婚」、外国では、妊娠させられた娘の父親が相手の男にピストルやライフルを突きつけて結婚を迫った習いから「ショットガンウエディング」とか言ったそうです。でもなんかとてもリアルでコワイ表現ですよね。昔は、実際にはしていても建て前上では婚前交渉はしないことないなっており、婚前交渉によって結婚をする前に妊娠したことを他人に知られることは、とても恥ずかしいことでした。決して避妊をしない無責任な婚前交渉が招いた結果とはまた違うものと思われ、そのような婚前交渉の結末は結婚と云う形ではなく、中絶と云う悲惨な事態になったと思われる。日本の男女は、もともとシャイであり、事前に男が避妊具を持ち歩いていると、その男は「遊び人」と思われ、女が事前に用意していたりすると、交渉に慣れていていつもそのつもり(想定内)の「身持ちの悪い女」と言うように勝手にレッテルを貼られてしまうようなテレの傾向にあった。だから、なかなか避妊のことを言い出せずに交渉をもっちゃった結果、できちゃったと云う不測の事態が発生する。最近できちゃった婚に抵抗が少なくなってきた要因は、やはり婚前交渉を容認する性意識が変化してきたことに加えて、女性の本来持っている結婚の「機会費用(遺失利益)」に対する意識が高まっている結果と思われます。女性にとって結婚という選択をするためには、独身生活で享受していた多くのものを失わなければならない。結婚によってその多くを失うとすれば、余程その結婚が魅力的なものでなければ決して踏み切ることはできず、結婚をするかしないか?大いに迷っているときに、どうしてもいま一歩踏み切れないでいる時に、「出来ちゃった!」な~んてことになれば、この結果、女性としては肩をポ~ン!と押してくれる結婚への「いま一歩」を踏み出す弾みになると思われます。でも何にしろひとまず、おめでとうございます