ど根性系障害者は頑張って生きていくぞ!!!~高次脳機能障害その他症状てんこ盛り障害とともに~

交通事故で負わされた高次脳機能障害等とともに3年ぶり復職できたけど、次の目標を探しながらまだまだ頑張る奮闘ブログです。

お試し出勤、第2段階スタート!!

2012年10月15日 20時17分55秒 | 日記

 ともさん、たむたむさん、こたぱんさん、だふっちさん、JUNさん、よっちゃん、やぎさん、え~っと、
あ!Blueさん、それから、ん~~~~っと、みなさん、こんばんは!!

 僕は今日から、お試し出勤、第2段階スタートです。

 昨日ディーラーさんにエアコン修理してもらったカペラくんに乗って、超安全運転で行ってきましたよ、お試し出勤。



 でも、僕が職場を「お試し」してるんじゃなくて、僕の勤務先が僕を「お試し」してるだけなのは
もう書いちゃったかもしれないけど、要は、僕を雇用する価値がある職員かどうか、試してるだけなんです。

 それは、人事課の担当職員が試してるわけじゃなくて、組織が試してるんですよ。

 自治体は条例を施行することができるけど、その効力は法律未満のものなんです。

 だから、自治体のマニュアルなんてのは条例以下のものだから、法律の下の下なんです。

 法律って、だいたい第1条に、その目的が書いてあるんだけど、そういう法律の読み方は
土木技師の僕が県に出向した当時、県の新人さんが教えてくれました。

 「工学部卒業なのに、法学部卒業の人と一緒に仕事ができるわけないじゃん!」って言ったら、
その新人くん、「工学部(こうがくぶ)も法学部(ほうがくぶ)も似たようなもんですよ」と一言・・・。

 僕は、「ひらがなで書けば、似てるだけだろが~~~!!!」って言わなかったですよ、思っただけです。

 でも、出向先の、その部署のやり方を覚えないわけにはいかないので、真剣に勉強しましたよ。

 そしたら、いつの間にか、関係法律の講師の依頼を受けるような立場になってました。

 でも、今じゃできないですけどね。

 だって、時系列の記憶ができなくなっちゃったから、よく改正される法律なんか覚えることできないからね。

 こういうのは、逸失利益として損害賠償請求できるんでしょうけどね。

 だけど、その時に教えてもらった法律の読み方、その能力は失ってなかったんです(良かった~)。

 だから、僕が、こんなブログまで作って、復職を望んでいるから、休職を命じられるのは不本意なんですよ。

 でも、辞令で休職を命じられちゃった。

 これは、懲戒処分じゃなくて、分限処分です。

 それも、望んでもいない休職を命じられたんだから、不利益処分です。

 だから、不服申立てとか、異議申立てとか、審査請求だったかなぁ、そういうふうに対抗できるはずなんです。

 でも、お試し出勤中にそんなことしたら、休職期間をどんどん延長されるだけだから
とりあえずは、お試し出勤に専念することにしました。

 でも、復職と同時に、不服申立てされたら、僕の上司も困るだろうから
今日は、今すぐ、不服申立てする気はないけど、復職したら行動し始めますよ~ってかんじを伝えてきました。

 思ってることを、口で上手くしゃべれなくなっちゃったから、昨日作った文書を渡しました。

 サッカーのイエローカードみたいな感じかな。

 復職したら、組織に対してレッドカードを出すつもりでいますよ~みたいなかんじで・・・。

 僕が勤務する自治体では、在職中の職員として、僕が初めての高次脳機能障害者なんだそうです。

 だから、「前例がないから・・・」って言われちゃうんです。

 僕が、追求し始めたら、おそらく「不測の事態で・・・」って言うんでしょうね。

 原発事故の時に良く聞きましたね、この「不測の事態」っていうフレーズは・・・。



 今日は、そんな感じで、上司と会って話をしてたんですが、これは辛かった。

 だって、そういう考え方は、上司個人の考え方じゃないのがわかってるからです。

 上司としては、職務上、組織としての考え方を伝える義務があるんです。

 だから、表情を見てれば「言いたくないことを言ってるな」っていうのがわかっちゃうんです。

 これは辛いですよ~。

 だって、言いたくないことを言わせてるのは、僕なんですからね・・・。

 だから、そんなことしなきゃいけない僕も辛いんです。



 でも、行政として不適切な対応を指摘されたら、
僕の上司は、職務上の責任として、組織に伝えなきゃいけない。

 こうやって、障害者に対して優しく対応できる組織になっていって欲しいんです。

 こんな苦労をさせられる人は、これ以上増やしたくないんです。

 

 というわけで、お試し出勤、第2段階スタートの今日は、僕の脳くんはグルグル状態でした。



今日は、ディーラーまで、カペラくんのエアコン修理に行ってきました、それから・・・・

2012年10月14日 22時19分27秒 | 日記

 僕は、健常者の頃から車が好きでした。

 運転することも好きだったし、中古車屋さんで働いてたから、整備することも好きでした。

 でも、自動車の整備士の資格は取ってなかったから、整備士の資格が必要な整備はやってなかったです。

 それをやれば、車検の意味がなくなるから、っていうこともあるけど、
安全な車が一番大事だと思ってたから、駆動系の改造なんかはやってませんでした。

 でも、整備士の資格が要らない、内装の清掃とかカーステの取り付けなんかは、やってました。

 だから、先日、カペラくんのエアコンが壊れてる!て思ったから修理してみようと思ったんです。

 でも、半日かけて内装を外していじってみても、感覚障害で手では、なおせませんでした。

 もう、健常者の頃みたいに修理することはあきらめて、プロに任せよう!と思ったんです。

 良く言えば、「発想の転換」っていうのかな。

 っていうことで、今日は、カペラくんを運転してディーラーに行ってきました。

 やっぱり、プロですね。

 10分ちょっとで修理できちゃった。

 でも、こないだ、「ここが壊れてるんじゃないかな?」って思った僕のカンは、正解でした。

 って言っても、プロの技術っていうのは、カンだけじゃどうにもならないんですよね。

 障害者になってから、今更、というか、やっと気が付きましたけど、これって遅すぎなのかなぁ・・・。



 でも、ディーラーのメカのお兄さんは、僕の記憶障害のことを思って労わってくれたのか、
交換した古い方の部品を持ってきて、「ここが△△で、ここが切れて、エアコンが効かなくなったんです。
でも、この部品ごと新品に交換して整備しておいたから、もう大丈夫ですよ」って説明してくれました。

 高次脳機能障害の感情失禁に、これは効いた~!

 感激した僕は、号泣しそうになっちゃったけど、これはなんとか我慢しました。

 「ついでだから聞いちゃえ」って思った僕は、お礼を言ってから、お兄さんを質問攻めにしちゃいました。

 「あそこはどうして・・・・なの?、それからここはなんで・・・なの?」って・・・。

 でも、ディーラーのお兄さんは優しく答えてくれました。

 昭和のクルマ、カペラくんを、ここまで大事にしてる僕は、当分、新車を買うことはないでしょう。

 だから、ディーラーとしては、利益になるお客さんじゃないんです。

 でも、ここまで丁寧に乗り続けてるから、そういう意味での感謝の気持ちもあるんでしょうね。

 なによりも、質問することが専門的すぎたから、ディーラーのメカとして、楽しかったのかもしれないです。

 やっぱり、次は、ここのマツダにしよ!って思いながら、涙を笑いに代えて、帰路につきました。

 次のクルマは、RX-7が復活すれば、それを新車で買いますよ!!

 もし、RX-7が復活しなければ、FDの最終型が良いかな、FCでもいいかな・・・。

 いや、初代RX-7のSAもいいなぁ、あ、でも、RX-3が良いかも!!

 と思いながら、超安全運転で帰路につきました。

 でも、帰り道にあったハードオフに寄ってみました。

 ギターのコーナーに行ってみたけど、ギターはたくさんあるから、フックをふたつ買ってきました。

 これがあれば、ギターに触りやすくなるから、ギターのリハビリにもいいぞ、って思いながら自宅に到着。



 明日から、お試し出勤第2段階が始まるから、今日は、脳くんを休ませてあげようと思ってたのに
アメーバピグでリハビリやりながら、気が付いたら、地方自治法とかいろいろ調べてました。

 それだけでは終わらないんですよね、僕のイノシシ攻撃は。

 イノシシ攻撃というのは、高次脳機能障害の脱抑制の症状のことです。

 僕の場合、不法行為は見て見ぬ振りができずに、それを注意しようと猪突猛進するんです。

 その状態を、臨床心理士さんが、高次脳機能障害の僕にもわかりやすく、名付けてくれたんです。

 だから、僕のイノシシ攻撃は、僕の勤務先の自治体に対しての警告文書みたいなかんじの文書を作ってました。

 なんで行政が、障害者に指摘されるようなことするのよ~?っていうイエローカードみたいな感じかな・・・。



 でも、分限処分されてる身だから、とりあえずは復職しなきゃ、って思ってます。

 だから、お試し出勤の期間中は、疑問に感じつつも乗り切って、復職しなきゃ!ってかんじかな。

 でも、復職したら、「内部告発」みたいに扱われて懲戒処分を食らうっちゃうのかなぁ・・・。

 でも、曲がったことは大嫌いなのは、健常者の頃から、ずう~っと変化してないんです。

 でも、僕が変なのかなぁ?

 いや、そんなことは絶対にないぞ!!



 ってこと考えてたら、明日から、お試し出勤、第2段階スタートなのに、僕の脳くんはフル稼働してました。





約10年前の息子ちんとカペラくん発見!!

2012年10月13日 13時01分30秒 | 日記

 僕のブログの一番左下のほうに「ブックマーク」ってところがあります

 そのひとつ、「てくてくさいたま~趣味のHP(その1)です」っていうのがあります。

 これ、僕が優しいまちづくりのひとつとして、公園を作ってた頃につくったホームページなんです。



 当時、毎月200時間くらいの残業の激務だったけど、ちゃんと、お父さんとしても頑張ってたんですね。

 だって、土日も休めないくらい忙しかったけど、ちゃんと子供を連れて公園に遊びに行ってたんですもんね。

 と言っても、僕の趣味について行かされた息子ちんからしたら、「僕ぜんぜん遊んでないよ」って言われるかな?



 そのなかにカペラくんを見ている息子ちんの写真を見つけました。

 それがこれです。
   


 これは当時、僕が持っていたデジカメ、今のスマホよりも猛烈に画素数が少なかったんですよね。

 38万画素だったかな・・・、とにかく2ケタだったから、100万画素以下だったのには間違いないです。



 この左下の男の子は、僕の息子ちんで、当時は幼稚園児だったのかな。

 でも、もう大学受験を控えた高校3年生だから、このころの可愛さはどこへ行ったのやら・・・・。

 カペラくんも、明日ディーラーに行ってエアコンの部品を交換してもとどおりになるんです。

 デジカメの性能の差で、いまいちシャープさに欠けてるけど、
10年経った今見ても、なんだかほんわかした気分になれるんですよね。

 だから、これはこれで、良い写真だったんだと思います。



 そのホームページの僕の自己紹介のところ見てみたら、笑っちゃいました。

 だって、嫌いなものの欄に「まがったことがだいきらいです」って書いてあるんです。

 当時から正義感が強かったんですね~。



 僕は信号無視野郎に轢かれて、命は助かったけど高次脳機能障害を負わされました。

 その症状の一つに脱抑制というのがあります。

 高次脳機能障害の回復期の初期の頃だったかな、臨床心理士さんが「イノシシ攻撃」って名付けてくれたんです。

 当時の僕は、今よりも言葉を上手く思い出せなかったから、わかり安く説明してくれたんだと思います。

 だから、悪い奴を見ると、見て見ぬ振りができないで、猪突猛進する僕の状態を表してくれたんだと思いますよ。

 わかりやすくて、ユーモアある可愛い名前でしょ?

 臨床心理士さんは、「復職するには、イノシシ攻撃は絶対にダメだからね~」って言ってくれたんですよ。

 だから、僕のパソコンのデスクトップはこんな壁紙なんですよ。
   を付けてくれたんですね


 臨床心理士さんの横に立ってる坊主頭が僕です。

 柴本礼さんの「続・日々コウジ中」の「目撃者がいなかったKさん」にそっくりでしょ?



 話を戻して、見て見ぬふりをした方が良いケースと、見て見ぬふりはしちゃいけないケースがあると思うんです。

 今回の事故は、見て見ぬ振りしちゃいけないケースがてんこ盛りだと思うんです。

 だから、見て見ぬ振りができない、正義感の塊になった僕は徹底的に闘いますよ!!

 あ、でも、身体障害者であることは自覚してますから、物理的に闘うんじゃないですよ。

 

 法治国家の公務員として、法に則って闘うということです。

 だから懲戒免職なんてことは絶対にないから大丈夫ないから心配しないでね!

 だけど、分限免職で攻めてくるんだったら、僕の勤務先とは正々堂々と闘いますよ!!!


お試し出勤、第1段階クリアできたと思うけど、この達成感のなさに、もやもやもやもや・・・・

2012年10月12日 18時48分30秒 | 日記

 昨夜、僕は辛かったみたいだけど、その辛さを引きずらないのが記憶障害の良いところ。

 でも、なんだかすっきりしない感じは確かにあるんです。

 なんかモヤモヤした感じだったけど、今日は、お試し出勤第9日目の第1段階最終日です。

 だから、気持ちを切り替えて、一つ目のハードルに向かっていきました。

 そのハードルは乗り越えて、お試し出勤の第一段階クリアしました!(と思います、たぶん)

 でも、やっぱり、なんだかすっきりしないんだよなぁ。

 と思ったら、約3年前の信号無視野郎に轢かれた僕が救急搬送された病院から電話がありました。

 聞けば、僕が依頼してた文書が出来上がったから取りに来てください、とのこと。

 この電話で、すぐに何のことかわからないのが、記憶障害の良くないところ。

 でも、何となく思い出してきました。

 「そうだ、約3年前からの通院日の明細書の作成を頼んでたんだっけ~!」と・・・。

 でも、ここからまた疑問。

 「なんで、そんなこと僕がやらなきゃいけないんだ・・・?」

 でも、だんだんと思い出してきました。

 これは、公務災害(民間で言う「労災」のことです)で必要な手続きだけど人事課が放置してきたんです。

 だから、僕が1年以上通院してない病院に、書類作成を依頼してきたんです。

 約3年前、救急搬送されてから、最後に通院したのが去年の今頃。

 だから、去年の今頃であれば、「約2年間も放置されていたのんですけど・・・」で済むんでしょうけどね。
(いやいや、そんな長期間放置しておいたのを、謝って済む問題じゃないぞ~)

 でも、それを今更お願いするんだから、約3年間放置されてきたんです。

 僕のこんな状態の記憶障害を、お試し出勤の職場のみんなは理解してないみたいなんだよなぁ・・・。

 所長さんは、「俺もそういうふうに忘れちゃうことは良くあるよ!大丈夫、大丈夫!!」だって・・・。

 所長さんはそうなのかもしれないけどさ、僕は記憶力は物凄くあったんだよ!!
とは言わないけど、心の中で思った・・・・、

 お試し出勤の職場のみんなは優しいんだけど、「高次脳機能障害」を理解してないんだよなぁ・・・。

 別に、みんなに恨みがあるわけじゃないけどさ、僕は、みんなが思ってるような「心の病」じゃないんだよ。

 やっぱり、今朝のモヤモヤ感は、これなんだよな・・・。

 だから夕べも辛かったんだよなぁ、たぶん。

 みんなが優しく対応してくれるから、悪意があるわけじゃないのは物凄くわかる。

 でも、「高次脳機能障害」をお試し出勤の対象にするんだったら、元の職場でやって欲しいんだけどなぁ・・・。

 なんか、今日も深く、深~く、疑問を感じながらも、
お試し出勤の第1段階をクリアしたのに、達成感を感じることなく、僕が救急搬送された病院に向かいました。

 偶然なのかどうかわからないけど、僕のおふくろが入院したんです、おとといだったかな。

 だから、人事課の不手際の書類を受け取ってから、おふくろに会いに行きました。

 でも、まだ面会時間はまだだったから、ナースステーションに行って、事情を説明しました。

 簡潔に話そうと思ったんだけど、「約3年前に、信号無視の車に轢かれて、ここに救急搬送されて・・・・
・・・ここまで元気になったんです。ありがとうございました!!でも、うちのおふくろが・・・・・
・・・ということで面会できませんか?」と、約2分くらい説明したのかな。

 看護婦さんも、じいっと聞いてくれて、お袋が入院してる病室を教えてくれました。

 でも、「面会時間はまだだから、手短にお願いしますね」って言われたから、急いでいこうと思いました。

 急いでいても杖ついて、ひょこひょこ歩いてるから、ゆっくりなんですけどね。

 そしたら、杖ついて歩いてる、お袋がそこにいて声かけてくれたんです!!

 来週、手術だから髪の毛をバッサリ短く切ってて、やせちゃってたから全然気が付きませんでした。

 とは言っても、顔は間違いなくお袋だから、そのお袋の顔がわからなくなるんだから
高次脳機能障害その他症状てんこ盛り障害者は辛いよなぁ・・・。

 ということで、ナースステーションの前で親子そろって、
この救急病院に助けてもらったことに感謝しながらお話ししてました。

 でも、手短に終わらせたと思うんだけど、どうだったのかなぁ、モヤモヤ、モヤモヤ・・・・。


辛い・・・・

2012年10月11日 23時02分30秒 | 日記

 僕の記憶障害は演技なんかじゃない。

 忘れた演技でもしてるかのように思われるのが辛い。

 僕は、障害者を演ずるほどの技量はない。

 辛い・・・。