ど根性系障害者は頑張って生きていくぞ!!!~高次脳機能障害その他症状てんこ盛り障害とともに~

交通事故で負わされた高次脳機能障害等とともに3年ぶり復職できたけど、次の目標を探しながらまだまだ頑張る奮闘ブログです。

人生初の眼鏡が出来上がりました

2011年06月28日 20時27分21秒 | 日記
僕は元々は、というか、事故に遭うまでは目が良かったんです。だから、眼鏡とは縁がない生活でした。

事故に遭って、意識が戻った時には、耳が聞こえないし、目がグルグル回るし、手足は動かないし。

それで、周りにお医者さんとか看護婦さんとかいっぱいいるから、「あれ?」と思ったわけです。

でも、いろいろと教えてもらって、僕が車に轢かれたってわかったんです。

それで、そのあともいろいろ転院したりとかありましたけど、

結局、高次脳機能障害を負わされたということを知ることになるわけです。

高次脳機能障害は完治不可能だから、残された機能を活かして元通りの生活に近づけるしかないんですけど

目がグルグル回るのには困りました。だって解決方法がわからないんです。

仕方ないから、「視力だけでも、元通りに!」ってことで眼科に行ったんです。

でも、元々目が良かったから、眼科に行ったことないから、眼鏡の作り方もわからないんですよね。

それで、結局眼科で、「このままだと運転できないほど視力が落ちてる」って言われちゃったから

先生に「どうすればいいんですか!?」って聞いたら、眼鏡を作る処方箋を書いてくれたんです。

ということで、眼鏡屋さんに行って、眼鏡を作ってもらったんですよ。

でも、目がグルグル回る症状は変わってないから、視力が回復した分、ぐるぐる回る景色がはっきり見えるんですよ!!

これには、たまげましたね。

だって、目がグルグル回っても、視力が落ちてるから、ぼやあっと見えてたのがハッキリ見えるんですからね。

でも、今日はショッピングセンターの中をぐるぐる歩き回って、何とか慣れてきたかな・・・。

まだ駄目かもしれないけど、とりあえずは、なんとか歩けるようになりました。

でも、最初は大変でしたよ。だって、たくさん見えちゃうから、

脳に行く情報が多すぎて、集中力が無くなるんですよね。

だから、今日は何回も転びそうになりました。

だって、今までは、人にぶつからないように、下を見て歩けば、床はぼやあっと見えるから

近づいてくる足とか、障害物があれば、避けるだけでよかったんですよ。

でも、床がハッキリ見えちゃうと、脳に行く情報が多すぎるんですよね。

だから、床見ても目がグルグル回るし、前見ればいっぱい動く人がいて、商品もたくさん見えるから

前見ても、目がグルグル回っちゃうんですよ。

何とか慣れては見たものの、やっぱり脳みそは疲れたみたいです。

今はパソコン見ても、ちゃんと見えるから、打ち間違えは減ったと思うけど、眼はぐるぐる回ってますよ。

とりあえずは、何とかしないと復職できないから、ちゃんと眼鏡使えるように頑張るしかないですね。

いよいよ、明日ですよ!!

2011年06月21日 22時42分04秒 | 日記
 あれ?書いて無かったかな?ええと、これって関東以外は明日じゃないのかな?

 明日の夜9時から「ザ・世界仰天ニュース」で、高次脳機能障害を紹介してくれるんです!

 これで僕も有名人だ!!・・・じゃなくて僕の障害が有名になるのかな?少なくとも、
一般人でも、「ああ、あのテレビでやってた障害ね」っていうかんじで広く認識されるといいな、って思います。
番組見たらわかると思うけど、この番組の再現ドラマっては、コミック本の「日々コウジ中」がモデルです。
あれ?あのコミックのコウジさん、礼さん、ワッチの家族とウメと、ええと・・・・あと、ねこだったかなあ?
あれは実話なんですよ。それから、みんなホントは違う名前なんですよ。あれ?
 もとい!要するに高次脳機能障害者と家族の日常です!!(はあはあ)
 僕が通院してる病院のあちこちにもこのコミックが置いてあるから、僕が紹介しなくてもみんな知ってるんですけど
復職に向けてのリハビリでチラシ作っちゃいましたよ。でも著作権とかいろいろあるから、
ここでチラシは紹介できないけど、詳しくは明日の夜9時から日テレを見てください!!(ふうう)

 検索用にいろいろキーワードを載せておくと

 まずは、
ザ・世界仰天ニュース

 それから
日々コウジ中

 それと
高次脳機能障害

 あとは、ええと
コウジさん 礼さん ワッチ

 それから、ええと、ええと、ここ見てる人は知ってるはずだから、こんなに載せなくてもいいでしょ!!(はあはあ)


 あとは、番組見てからのお楽しみだから、ヒ・ミ・ツ!(ちがうか?)

 ということで、今日は早寝しようかな・・・。って、もう早くないか・・・。おやすみなさ~い。

良い人っているんだな!!

2011年06月20日 23時33分05秒 | 日記
 今日出会えた良い人たち

 まず、良い人(その1)
 先週末、通院先の主治医が、「まだ症状が安定してないから、復職せずに、まだまだ治療が必要ですよ」っていう、休暇期間延長のための診断書を作成してくれたみたいで、今日診療を終えて帰るとき、受付で受領したんです。
 なんて良い人なんだ!!おまけに、この病院は、加害者側の損保会社が、「事故後の経過期間からして、症状固定したものとみなし、3月末をもって医療費の支払いを打ち切る」とのたまって僕の治療費の支払いを打ち切ったんですよ!!だから、僕が治療を続けることで、その病院はどんどん負債が増えてくるっていうのに、「病院はビジネスではなく、患者を回復させることが大事」(まるで「仁」みたいだな)って、治療を続けてくれてるんです。だから、主治医だけでなくて、この病院の全スタッフが良い人です!


 続いて、良い人(その2)
 僕の親友で、今回の加害者側の損保会社(僕の自家用車の損保会社と同じ会社!!)とは別の損保会社の従業員さんで、今回の件で、損保会社の切り替えをしてくれて、それだけで十分に良い人なんだけど、また、もっと良い人になりました!!
 なんと、良い弁護士事務所を見つけてくれて「一緒に闘いましょう!」って言ってくれたんです。この正義感が強いところが素敵だな!!


 続いて、今日に良い人(その3)
 加害者側の損保会社が、顧問弁護士を立てて、弁護士案件にしたんです。僕は高次脳機能障害者にされたから、そんな僕が回復しないで悪化する方向へ追い込んで、苦しめたわけです。僕は、そのことを、「苦情の申立」っていうことで、損保業界全体を監視してくれていてる公共団体っていうのかな?そんぽADRセンターっていうところがあるんだけど、そこに相談してて、先週末、大量の資料を添えて、「助けて!」って文書を送ったんですよね。
 そしたら、早速電話くれたんです。しかも、大量の文書を全部読んでくれたみたいなんです。もう、感激で電話口でボロボロ泣いちゃいました。
 その担当の女性の方は、損保会社が顧問弁護士立てたんで、僕は、高次脳機能を負わされて、通常の会話や思考ができなくなってるから、対応できなくなってるわけです。だから、僕も弁護士探して依頼したんですよ。通常の行動ができなくなってるから、インターネットで探したんですけどね。そしたら、「交通事故で高次脳機能障害等を負わされた人を助けます!」っていうのを見つけたから、そこに依頼したんですよ。
 「高次脳機能障害」って一般的には知られてないから、どれだけ苦しいか、なった本人と介護する家族しか知らない、っていうのに、それを弁護士が助けてくれる、っていうのを見つけたら、飛びつきたくなりますよね?飛びついちゃったんです・・・・。
 結果的にどうだったか?ってきかれると、どうしようもないものでした。知識がないんですよ。一般常識もなくて、法律も知らないし、経験もないから、高次脳機能障害なんて知るはずもないんです。そんなところに飛びついた僕がバカだったんですかねえ?
 でも、そんぽADRセンターの担当の女性の方は、「弁護士業務には対応できないんですけど・・・」っていいながらも、いろいろアドバイスしてくれました。本当に良い人だな!って思いましたよ。電話切った後も大号泣でしたよ。
 本来の業務の損保会社の対応についても、誠実に対応してくれるって約束してくれて、「今後も何かあればどんどん声かけてくださいね」って言ってくれたんです。

 はあ、良い人だなあ。ぼくって幸せなんだなって思います。こんな事故に遭うこと自体は不幸なんでしょうけど、その後、助けてくれる人がたくさんいることに励まされました。ダメな人が多いのも気付かされたから、プラマイゼロかな?いやいやいや、絶対にプラスにしてやるぞ!!健常者以上の障害者になってやるから、見てろヨ!!!!!!!!!!


 はあ、また、たくさん書いちゃったな。

 今日はこの辺にしておきます。

 それでは、お休みなさい。

疲労感全開だ!高次脳機能障害バリバリ!!グルグル~?

2011年06月15日 08時19分48秒 | 日記
 以前から交通事故の損害賠償の件で、一命は取り留めたものの、猛烈に不手際が多い損保会社の対応について

相談にのってくれてる、消費生活センターに昨日行ってきたんです。

 でも、交通事故の相談は、消費生活センターの対応じゃないんですよ、その辺は誤解しないでくださいね。

 今回は、僕が入ってる損保会社と、加害者側の損保会社が同じだったのに、僕がこれだけの被害を負ってるのに

僕が入ってる担当者が、前々挨拶にも気もせずにいろいろあったので、その件の相談がメインだったんですけどね。

 でも、僕が高次脳機能障害者(精神障害者、身体障害者)になった経緯、その後の加害者側の損保会社の対応が最悪で

僕が高次脳機能障害者になってるにもかかわらず、顧問弁護士を立ててきたんですよ。

 その某損保会社の劣悪な行動には、対応できなくて、やむなく某弁護士事務所に対応を依頼したんですよね。

 高次機能障害者になった僕が、正常な会話と、記憶ができなくなってるから、

パソコンで記録しておかなくちゃならないんです。

(手書きのメモだけだと、漢字は思い出せないし、言葉も思い出せないし、手の感覚がマヒしてるから

字も書けないんですよね(他の人が読める文章が書けないってことです)

 だけど、僕のこれまでの経緯を説明しようとすると、登場人物は多いわ、全員悪者ばっかりだわ、

もう、始末に負えないんですよ。

 だから、今日も、パソコンで作った資料をもって、消費生活センターに行ってきたんですけどね。

 文書の厚さが5ミリくらいだったから、A4で50枚くらいあったかな?

 消費生活センターの人も、そんなにたくさんの資料出されたら、たまらないですよね。

 時間かけてまとめたから、書いてあることは結構専門的なことがたくさん書いてあるから、

それを読んで出てくる質問も、やっぱり専門的なことなんですよね。

 だけど、専門的な文書作ってあるからって、じゃあ同じことしゃべれるか、っていうと

僕は、事故を受ける前よりもはるかにできなくなっちゃってるから、脳みそが猛烈に疲れるんですよ。

 言い方変えると、物凄いストレスになるんですよね。

 聞いてる人は感じないと思うんですけど、僕は、思ったことがしゃべれないことが辛いんですよ。

 思い出せない言葉がたくさんあってホントに辛いですよ。

 2時間くらい話してたんだけど、相談が終わって立ち上がるときは、ものすごく脳みそが疲れたんでしょうね。

 もう大震災が来たかと思うくらいでした、って僕の頭ではそう感じたんですけどね。

 こないだの大震災もわからなかったんですよ。瓦が落ちる音で気が付いたんだけど、揺れには気が付かなかったんです。

 もともと普段から揺れを感じるようになってたから、なんですけどね。

 でも、今回は地震だって思うほどぐらぐら揺れてましたよ。

 まわりの人が騒いでなかったから、「あ、いつものパターンかな?」って思ったら、その通りだったみたいですけどね。

 ということで、疲労感バリバリだと、目がグルグル回るってことを言いたかったんです。

 まだ目がグルグル回ってるけど、今日はリハビリの通院があるから、この辺にしておきますね。

僕は軽度の高次脳機能障害者です。でも、それって疲れるな・・・・。

2011年06月12日 18時47分26秒 | 日記
僕は高次脳機能障害でも、軽度の障害なんですけどね。

でも、これって、健常者が「軽度」ってランク付けしただけであって

症状を負った本人の辛さを示すものじゃないんですよね・・・。

なんか、疲れちゃったな・・・・。ホントに辛いです。

これで、外見からじゃ、障害者だってことがわからないから、始末におえないんですよね。

僕は、事故に遭ってから1年半経つけど(意識が戻ってからは1年ちょっとかな?)

一生でこれだけ号泣することがあるのかってことが何回もあったから

障害を負わない人生の100回分くらいの涙は流したかな?

この障害は、同じくらいの症状を経験した人がいるかどうかわからないし、

この先どうなるのか想像できないから辛いですよね。

僕がこうなるのは、それこそ「想定外」だし、完治することは「不可能」なんて

本当に辛いな。

原発じゃないけど、放射能の半減期みたいに、

いずれゼロに等しいレベルになる日が来るのも「想定外」なんでしょうね、たぶん。

辛いなあ。辛いよ。ふううう。