ど根性系障害者は頑張って生きていくぞ!!!~高次脳機能障害その他症状てんこ盛り障害とともに~

交通事故で負わされた高次脳機能障害等とともに3年ぶり復職できたけど、次の目標を探しながらまだまだ頑張る奮闘ブログです。

「お試し出勤」の改善計画、もう決まったの? もう主治医と面談できたの?

2012年10月23日 18時07分37秒 | 日記

 嫌な予感は当たるものなんですね~。

 おととい渡邉修先生の講演会で質問したら、僕のお試し出勤は間違っていることがわかりました。

 渡邉先生曰く、『主治医の意見が含まれない高次脳機能障害者の復職リハビリは、間違っている』とのこと。

 だから昨日の午前中は、「お試し出勤」の職場の所長と部長に、「お試し出勤」を改善を求めました。

 僕が、「主治医の意見が必要だ」と言ったから、昨日の午後は、その所長と、僕の上司が、
「お試し出勤」の改善計画を立てるため、僕の主治医に連絡してくれたのかな、と期待しながら
超安全運転のカペラくんで帰路につきました。

 なにしろ、僕の勤務先の職員では、僕が初めての高次脳機能障害者だし、
今までのマニュアルでは対応ができない、想定外の事態なんだと、昨日あれほど伝えておいたから
主治医を含めないで職員だけでは変更計画を立てることなどできないだろうな、と思い込んでました。



 今日は、期待しながらお試し出勤の職場に行きました。

 8時半を過ぎた頃、「お試し出勤」の職場の所長から、「昨日の結果を僕に説明する」との声が・・・。

 僕は、主治医も交えての改善計画など、半日で決められるはずではないから、
その改善計画を立てる話し合いをいつ頃するのか、そういう説明があるものだと思っていました。

 でも、何か嫌な予感を感じながら、来客用のソファに案内されました。



 まず、嫌な予感ではない良いことが伝えられました。
 
 なんと、「お試し出勤」の期間中の最後の1か月間は、僕の元の職場に変更されたんだそうです!

 やった~!違う職場の仕事を短期間にマスターしなくて済むんだ~!!
それに、元の職場なら、僕の眠ってた記憶がよみがえるかもしれないし、記憶障害のリハビリには最高だ~!!
と思いながらも、嫌な予感・・・。

 でも、嫌な予感は的中してました・・・。

 なんと、「お試し出勤」の期間は年末までの3ケ月と、変化がなかったんです。

 昨日、あれほど、「高次脳機能障害の復職リハビリには期間が短すぎる!」と説明したのに・・・。

 僕は、「そんなに急に元の職場に戻されるというのに、復職ではなく、休職のままなの??!!」と、
喉まで出かかってましたが、それは言えなかった。

 だって、それが僕が勤務してる自治体の組織の考え方なんだから、管理職はそれに従うしかないのでしょう。

 その行政の管理職として、行政内のマニュアルには、できる限り反抗してくれた結果がそれなのでしょう。

 でも、そんなおかしな「お試し出勤」改善計画を伝えられて、僕は納得できなません。

 その状態で、明後日は、高次脳機能障害を知りもしない産業医との面談があります。



 というわけで、明日はソーシャルワーカーさんと、これに対抗するための作戦会議に行ってきます。

 高次脳機能障害の対応は、行政ごとにバラバラで、コウジ村でも肩身が狭い公務員の僕ですが、
まさかこれほどおかしな対応をしているのでは、許すことはできません。

 僕を轢いた信号無視野郎とその一味が一番悪いことは間違いないけど、
高次脳機能障害者への対応がこれほど遅れていることは、行政として許されるものではありません。

 なんで、医師ではない、高次脳機能障害のド素人たちが、
僕の主治医とはなんの相談もしないで、復職計画を立てているのか、理解できないぞ~~!!

 おとといのセミナーで、渡邉先生は、「主治医から職場に強く言ってもらえば・・・」と仰ってましたが、
なんだか最悪の事態になりそうな気がするなぁ・・・。

 僕は曲がったことは許せないけど、勤務先の行政とは闘う気はないんだけどなぁ・・・。