ど根性系障害者は頑張って生きていくぞ!!!~高次脳機能障害その他症状てんこ盛り障害とともに~

交通事故で負わされた高次脳機能障害等とともに3年ぶり復職できたけど、次の目標を探しながらまだまだ頑張る奮闘ブログです。

騙されたふりして、シナリオを考えていこう、と思った

2012年11月29日 23時09分18秒 | 日記

 今日は、お試し出勤、第5段階で午後4時までなんだけど、障害者手帳更新の件で、お昼で早退しました。

 リハビリ病院の食堂で、ランチをしていたら、OTの先生が食事に来てました。



 今日のAランチはミックスフライ定食でした。

 OTの先生は、元気よく「ねえねえ、今日も作戦会議なの?!」と聞いてきました。

 僕も元気よく、「そうで~す!作戦会議で~す!!」と答えました。

 僕が一生懸命説明しているのを聞きながら、OTの先生はランチをパクパク食べて、いつの間にか完食してました。

 OTの先生は、「早く食べないと作戦会議に遅れちゃうよ!」と言ってから
「あれ?、あたしが教えて!って言ったんだっけ(笑)」と笑ってました。

 僕は味覚障害で味がわからなかったけど、楽しくお昼ご飯を頂けたので、嬉しかったです。



 それで、ゆっくり食べた後、ソーシャルワーカーさんと作戦会議をやってきました。

 まずは、障害者手帳の更新のための診断書の依頼をしました。

 それから、現状のお試し出勤の状況報告と、復職に向けての作戦会議です。



 僕は、信号無視野郎に轢かれて高次脳機能障害者その他症状てんこ盛り障害者にされました。

 高次脳機能障害の脱抑制で、僕の正義感は物凄く強くなりました。

 だから、曲がったことはもともと嫌いだったけど、違法行為は絶対に許せなくなった。



 僕の勤務先の不手際を細かくは書けないけど、いろんな法律に抵触しているのがわかった。

 だから、勤務先相手に提訴することは考えていないけど、是正するべきだと思うから、これを要求していきたい。

 でも、ぼくの気持ちを聞いてくれたリハビリ病院のソーシャルワーカーさんは、悩み始めた。



 僕の主張を聞いて、「それは理解できるし、そうあるべきだと思う」と言ってくれた。

 だけど、「障害者がひとりで勤務先に異議を唱えるのは危険だ」と言われ、それだけじゃなくて、
「まずは、復職することがいちばん大事だから、復職することに専念して欲しい」とも言われた。

 さらに、「復職したとしても、自治体に異議を唱えるということは、やめた方がいい」と言われた。



 僕は、「同じような苦しみを味わう人をこれ以上増やしたくない」と言った。 

 ソーシャルワーカーさんは、「それは人事部局に喧嘩を売ったようなもので、
退職に追いつめられるだけじゃなくて、心の病になるかもしれないからやめてほしい」と言ってくれた。

 やっぱり僕は、年内は、騙されたふりしてお試し出勤をこなすことにして、年明け後の復職を目指すことにした。



 今後の作戦会議として、産業医との面談の際のアドバイスをしてくれた。

 「産業医から聞かれたことだけ答えることにして、自分からの発言は慎むこと」と言われた。

 前回の産業医との面談の最後に僕が言ったひとことを思い出して、確かにそうだと思った。



 だけど、障害者がこれほど大変なことは事実だし、一刻も早く人事部局は理解するべきだと思う。

 そのためのシナリオをこれから作って行こうと思った、騙されたふりをしながら・・・。




今日は愉快だった、迷惑電話の対応、あれって健常者なのかな~???

2012年11月28日 23時22分13秒 | 日記

 今日のお試し出勤はいろいろあった。

 まず、お昼に出てきた試験圃場で収穫した野菜の試食会。

 これ、黒っぽく見えるけど、濃い青のカリフラワーなんです。



 だけど、このカリフラワー、茹でると普通のカリフラワーになっちゃうんです。

 ということで、塩茹でして試食会の始まり~。

 でも僕は、味覚障害で記憶障害。

 味がわからないのは予想してたけど、これをブロッコリーだと思ってた。

 ちょっと悲しかったランチタイム。


 
 それとは逆に、猛烈に楽しかったことがあった。

 まず僕が、OT風の作業をやってた時に電話が鳴ったから、お隣のIさんが出てくれた。

 Iさんが話してるうちに、何やら不思議な対応が始まった。

 Iさんが、「ご用件は何ですか?」としきりに聞いている。

 電話の相手が、要件を言わないだけじゃなくて名乗らないらしく、Iさんがしきりに名乗るように求めている。

 忙しいはずのIさんの手を休ませた、電話相手は、なんと10分くらい続けていたので
Iさんは、「ご用件がないのであれば切りますよ、失礼します」と言って受話器を置いた。

 しかし、この相手はすぐに電話をかけてきたけど、やっぱり要件も言わず名乗らないらしい。

 また、Iさんは10分くらい電話を受けていたけど、
また、「ご用件がないのであれば切りますよ、失礼します」と言って受話器を置いた。

 受話器を置いたIさんは、「不動産かなんかの営業の電話だよ~!」と言っていたけど
このやり取りを横で見てた僕は、猛烈に愉快で笑いをこらえるのが大変だった。

 しかし、また電話が鳴った!!

 「これは、もしや?!」と思ったけど、僕は受話器を取ったら、その営業だった。

 なるほどなるほど、これは愉快な営業だ~!と思いながら電話を受けていたけら、笑いが漏れてしまった。

 すると相手は、「何で笑ってるんだ?!」と言うから、また猛烈に愉快になって笑いをこらえるのが苦しくて苦しくて。

 相手は、自分が名乗らないのに、「あんた名前は?!」と聞いてくるから、
僕は「僕は○○です」と笑いをこらえてるから、ふるえるような声で言った。

 すると相手は、「5時過ぎたらそっちに行くから、話を聞くように!」と言う。

 お試し出勤中の僕は午後4時までだから「その時間にはもう帰っている」と言うと相手は
「お宅は何者なんだ?」と聞いてくるから、「それは守秘義務があるので言えません」と言うと
「あ~、アルバイトだな!?」と猛烈な勘違い発言!!!

 これは愉快だったけど、この迷惑電話の相手は来たのかなぁ。

 でも、お試し出勤中で休職中とはいえ、電話の相手の話を笑いをこらえることができなかった僕は反省・・・。

 深~く反省し、し、して、しています~、くくくく~~~(激笑)!

 明日、Iさんに迷惑電話の相手方が来たかどうか聞いてみよ、っと!!

 今日は楽しかったなぁ~~!!


お試し出勤、ようやく馴染んできたこの職場は、残すところ、あと8日間です

2012年11月27日 19時33分39秒 | 日記
 今日で、お試し出勤は第40日目を完了しました。

 この職場のみんなは、いい人ばっかりです。

 お隣のIさんは、お試し出勤を乗り越えて復職を果たした先輩で、障害者の先輩でもあるんです。

 でも、クルマが好きで、マニュアル車が好きなのところが、僕と同じで変な障害者なのかな?



 お昼休憩のとき、晴れてたから、Iさんのアコードくんと、僕のカペラくんを撮ってみました。



 これ、昭和のクルマと平成のクルマなんだけど、どちも障害者が運転してるのが凄いでしょ?

 僕のカペラくんが5速で、Iさんのアコードくんが6速なのは、昭和と平成の差かな?



 そのあとで、ボンネットを開けて、エンジンを見比べながら、僕の記憶障害のリハビリをやってました。

 これがアコードくんのエンジンで~す!!



 ストラットタワーバーとかついてるから、足回りを固めてあるのかな・・・?



 ついでだから、カペラくんのエンジンも一緒にほいっ!!



 「これ」ってところが、切れちゃったファンベルト修理した部分だから、そのときの画像かな?

 ちなみに、僕のカペラくんは、高次脳機能障害者バージョンに仕上げてますよ。

 目撃者がいなかったから、加害者はウソばっかり並べて僕のせいにした刑事裁判だった・・・。

 こんな悔しいことは二度と嫌だから、ドライブレコーダーも付けてありますよ。

 京都祇園大惨事の加害者の最期は、タクシーのドライブレコーダーだったんじゃないかな。




 Iさんは、家族にも障害者がいるし、自分も障害者だから、障害者の気持ちを理解してくれるんです。

 だから、お試し出勤の職場としては、楽しく過ごせてます、今のところは・・・。

 こんなに楽しいひと時も、来週いっぱいで、変更になります。

 再来週から、僕のお試し出勤の職場は、元の職場に変更になります。

 元の職場のみんなもいい人ばっかりで、僕を待っててくれてます。

 たまに行くと、みんな、名札かくして「だ~れだ?」っていう名前当てクイズやってくれるんです。

 だから、僕の高次脳機能障害の記憶障害をよくわかってくれるんです。



 職場のみんなは、僕の社会復帰のために頑張ってくれてるのに、人事部局の対応は冷たいな・・・。

 まぁ、不利益処分の分限処分をやってくるくらいだから、組織として冷たいんでしょうけどね。



 被害者側は、これほど苦しめられているのに、僕を轢いた信号無視野郎は執行猶予だから悔しいな。

 加害者を憎むことで、僕の回復は遅れるだけでいいことないんだもんな。

 あれほど狂ったような運転する奴をは、また誰かを轢くに違いないんです。

 だから僕は、それを何とかして防ぎたい・・・。

 僕をここまで回復させてくれた人たちに恩返しするためにも、これ以上障害者を増やしたくない。

 

 やっぱり、僕は心の病もあるんだろうな・・・。

 気持ちの浮き沈みの激しさは、抗鬱剤で何とか抑えられてるんだろうけど・・・。






僕、試されてるんだなぁ、お試し出勤に・・・

2012年11月26日 22時25分44秒 | 日記

 今日から、お試し出勤は、午後4時までになりました。

 僕のお試し出勤のことを、「細かく刻むねぇ~」と言ったのは、お隣のIさん。

 Iさんは、お試し出勤を乗り越えて復職した、障害者の先輩!

 でも、お試し出勤には否定的だけど、いろいろ教えてくれる!

 僕のお試し出勤の職場にIさんがいたのは、僕にとっては運が良かった!!

 僕が不満を言うのを聞きつけると、「人事部局の悪口言っちゃダメ!」とかアドバイスくれる!!

 でも、それは、Iさんの本心じゃなくて、復職するための知恵なんですよね~。

 だから僕は騙されたふりを続けますよ、年内はね!!

 年明ければ僕は復職してるでしょうから、それまで充電期間で冬眠しようかな!

 このお試し出勤は奥が深いですよ~。

 だって、人事部局に文句を言えば、休職命令が出ちゃうんだからなぁ。

 しかも収入はどんどん減るばかりだから、黙って我慢してるしかないんだからなぁ・・・。

 これって、障害者虐待防止法に抵触する行為なんだろうな。

 でも、騙されたふりし続けますよ、年内はね!!

 





休職中の3連休は、決していいものではないことがわかった

2012年11月25日 19時42分28秒 | 日記

 僕は、信号無視野郎に轢かれて、命は取り留めたものの、障害者になった。

 高次脳機能障害その他症状てんこ盛り障害者、ど根性系障害者、コウジさんで公務員のこうじ、とりっぴ、
と一人称はいろいろあるけど、どれも僕のこと。

 今日は3連休の最後の日。

 と言っても、僕は休職を命じられたから、もう1000連休は越えたんじゃないかと思う。



 今日のお昼過ぎ、飯島夏樹さんのドキュメント番組があった。

 末期がんの彼のことを知ったとき、僕は健常者の公務員だった。

 僕は、彼の著書も買って読んだし、テレビドラマもみた。

 映画もみたかもしれないけど、僕はそれをはっきり覚えていない。

 記憶障害も負わされたから・・・。

 映画館に行って観たわけじゃないことは、間違いないと思う。



 末期がんの彼は天国に行った。

 時系列の記憶が困難になった僕は、それが去年のことだったかどうかも分からない。

 でも、僕が事故に遭う前のことだろうから、3年以上も前のことだったと思う。



 オンタイムで観れば、僕は、感情失禁で大号泣するだろうけど、その番組はちゃんと観たかった。

 だから、タイマーで録画予約しておいたから、僕は、ご近所おそうじ訓練に出かけた。



 プロ・ウィンドサーファーの彼は、がんで命を失った。

 公務員の僕は、通勤途中で信号無視野郎に轢かれたけど、命を失わずに助かった。

 夏樹さんと僕の違いは、命を失わずに済んだかどうかの違いはあるかもしれない。

 でも、僕の場合は、憎むべき敵がいる。



 それだけじゃなくて不条理なことが多いこともわかった。

 一日でも早く復職したいから、僕は、ブログやツイッターも始めた。

 それなのに、休職を命じられた・・・。



 今は、お試し出勤を課されている僕・・・。

 僕の意に反する休職命令中に課されたもの・・・。

 これは懲役刑ではなかろうか・・・。



 僕は、「不利益処分」、「分限処分」、「意に反する休職命令」、「不服申立て」、
「行政手続法」、「地方公務員法」などいろいろ勉強している公務員。

 通勤中に信号無視野郎に轢かれた僕は公務災害の認定を受けている。




 僕をこんな目に遭わせたのは、明確な敵がいる。

 でも、高次脳機能障害の僕は、奴を憎めば、回復はどんどん遅くなる・・・。

 僕を轢いた信号無視野郎は、今も狂気の運転を続けているだろう。



 それなのに、僕は、休職を命じられるという分限処分を受けた。

 今は、お試し出勤を課されている。

 なぜ、被害者が懲役刑のようなものを受けさせられるのか・・・。



 これほどの違いがあるのは納得できない。

 命は取り留めたものの、僕は障害者・・・。

 納得できるはずはない、絶対に・・・。



 明日から、お試し出勤は、午後4時までになる。

 なんで、こんな目に遭うのか。

 来月は産業医さんの面談が2回もあるから、騙されたふりをするしかない。

 年内はおとなしくしているしかないから・・・。
 

 
 不利益処分については、復職してから動き出そうと思う。

 いま動き出せば、また休職を命じられるだけだろうから・・・。



 世間は、3連休の最終日かもしれない。

 明日からのことを考えながら落ち込むサザエさん症候群がいるかもしれない。

 だけど、休職中の3連休は、決していいものではないことが分かった。

 ろくなでもないことを考えてる僕がいる。