バイクと音楽を楽しむ前期高齢者

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20220905 カフェOTTO通信 国葬問題

2022-09-05 20:11:57 | カフェOTTO

紙のカフェOTTO通信9月号が出来上がりました。イベント情報やイベント報告多数掲載。

8月号でも触れていますが、安倍元首相の国葬に反対の論陣を張っております。安倍元首相については様々な問題点がありました。銃撃を受けて黙っているつもりでしたが岸田首相が国葬を言い出した。国葬は現憲法とは相容れないので無くなったはず。それを持ち出したとなると黙っているわけにはいかなくなりました。

安保法を導入し、日本が攻撃されてもいないのに自衛隊員を派兵するという憲法違反。

モリ・カケ・サクラなど、国政と税金の私物化。公文書改ざんや100回以上のウソ答弁。

統一教会との3代に渡る癒着。

その他にも公共放送への介入や選挙公約を堂々と反故にし、TPPを推進。アベノミクスで貧富の差を拡大など、日本を疲弊させた。

統一教会と安倍氏との大きな接点が明るみになるにつれ国葬反対が賛成を大きく上回る事態となっています。あわてた政府は「国民には弔意を求めない」(松野博官房長官)と明言しました。しかし国葬とは「敬意と弔意を国全体として表す国の公式行事」と定義しています。

中曽根元首相の時には国葬ではありませんでしたが「広く故人への弔意を求める」と閣議決定。それじゃ国葬はそれよりも軽い行事なのか?言葉を重ねるごとに矛盾は広がります。

聞く耳を持たない岸田首相

「聞く力がある」と自己宣伝していた岸田首相。しかし国会も開かずに国葬を決めました。殆どの世論調査で国葬反対が賛成を大きく上回っています。その意見を聞く力は持ち合わせていないみたいです。

原発推進

福島第一原発の事故を受け、安倍政権でさえ原発の新造は言いませんでした。ところが岸田首相、選挙公約にも書いていないことを堂々と進めています。事故後11年が経過しましたが、汚染水はたまる一方で事故は収束していません。未だに帰還困難地域も残っています。原発は作るのに10数年、稼働は40~60年、廃炉には30年かかると言います。こんな物騒な物は子孫に残すべきではありません。聞く耳を持たない岸田首相になってしまったようです。

今日はちと政治に触れてみました。