早く夏休みが終わらないかしらと夏休みが始まると同時に心待ちにしていたのだけど
この時期になると毎年、
もっと時間が欲しい、となる。
原因は当然ながらとらの宿題の残り。
なんとなんと、漢ド(くり返し漢字ドリル)が
山のように残っていた。
先日担任からお電話。
何の電話だったのとたずねると
「明日漢字ドリルのノートを見せに来なさいだって
」とのこと。ところが、その夜、
「頭が締め付けられるように痛い」と言う。
翌朝には熱も。
登校拒否か？
仕方がないから担任に電話して事情をお話したら
「クラス３８人中、一学期に漢字ドリルが終わらなかった生徒７人のなかに
とら君も入っていて、夏休みのサマーエンジョイスクールでも
とら君は終わらなかったので見せに来るように言いました」
とのことで、こちらはびっくり仰天
漢ドとノートを照らし合わせて調べたら
オーマイガッ！
なーんと半分以上も残っているではないか！
今時の漢字ドリルって二回ノートに書いて
そのあと、漢ドに書き込むの。
しかも、びっしり隙間なくノートを埋めていくの。
自分の息子のときはこんなには厳しくなかったようなきがするけど。
カナダ人が名古屋へ行っている間にこりゃ、解決せねばと
昨日から缶詰状態で漢ドとにらめっこ。
しかし、なんとやる気のない子よ
仕方がないから
「漢ド２ページやったら、DS３０分やってもいい」
と餌を与えたら
俄然張り切り今日一日で２０ページも終わった
。その間のゲーム時間は２時間半で
漢ド時間はその半分！
そんなに集中できるんならもっと早くやっとけよ！
餌で動く動物よろしく、こんな育て方で良いのかしらと
ま、一応、反省もした婆だけど
やらないよりはマシかーと自分に納得させました。
４２ページ×２の半分以上が
この二日で終わりそうだから
まずはこの作戦、万々歳としよう。