toraと散歩

お散歩さんぽ、見つけたり見つかったり

ナラ菌

2022-10-02 | まち歩き

金木犀の風が心地よいお天気です。

山の花も実をつけました、クサギの赤いガクが目立ちます。

春には若葉いっぱいの裏山でしたが、夏ごろから枯れ葉の大木が10カ所位見られるようになりました。いずれもドングリの木です。椿の上にのしかかっているナラの木もドングリを沢山つけていますが、枯れ気味になっています。

根っこに粉があり、小さな穴から噴き出ています。

「街なか葉めくり虫さんぽ」という本を図書館で見ました。中にーナラ枯れという伝染病ーという頁があり、状況がよく似ています。ブナ科の木にカシノナガキクイムシという甲虫がナラ菌を持ち込み導管が詰まってしまうのだそうです。カシノナガキクイムシは細い木より太い樹にナラ菌を持って移住するそうです。

これは、ドングリの木ではありませんが様子が似ています。

変わらないと思っている風景も、今年は特に変化を感じます。ドングリの木は、伐採のテープがつき一部伐採もされました。若木を育てるほかないようです。


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