これがデジカメで撮った大きな画像です。
実物の色と、画像の色の差は私が見た感じではほとんど無いです。
左から、TS-30 シルバーリーフ、TS-83 メタルシルバー、TS-21 ゴールド、TS-84 メタルゴールドです。
メタルシルバーは、いかにも銀色というよりは、ほんの僅かに黒味がある落ち着いた銀色ですね。
メタルゴールドは、少し薄めの金色です。黄色っぽいというか、クリーム色というか。そんな感じの色ですね。
こちらもいかにも金色ではなく、控えめな金色ですね。色自体はより実際の金色に近いと思うのですが、金属感が少し弱い感じです。
塗装した感じは、まず吹いたときのスプレーの勢いが他のスプレーよりありますね。
実際に、塗料は粘り気があまり無く、少し多めに吹き付けるとすぐに垂れてしまうような感じです。
溶剤が多目な感じで吹き付けた直後の塗装面はサラサラした液体の中に金属粉が入っている感じです。
なので、本当に薄く吹き重ねていく感じで塗装しないと、下の塗装を侵しそうですね。
乾燥したときには、金属の膜のみ残っている感じです。
これらから、私なりに注意書きの意味を考えてみると
プラスチックに直接吹き付けると表面が荒れたり、マスキングではがれます。
は、
塗装の後は、ほとんど金属成分だけが残っているので、下地がないと全然食いつかない為だと思います。
エッチングパーツにプライマーを吹かずに塗装した感じでしょうか。
クリヤー塗料を上塗りしない。
は、
実際には試していませんが、クリヤーを吹くとすぐに金属成分がクリヤー中に浮いてきてしまう様な気がします。
注意してマスキングしてください。
は
やはり、上で書いたように、塗料が食いついているというよりは、金属粉が下地の塗装の上に乗っているというような感じなので、マスキングをすると確実に剥がれてしまうと思います。
注意してマスキングをするというよりは、この色の塗装面上にはマスキングテープでのマスキングはしない方が良さそうですね。
最初は、シルバーリーフなどを吹いた後のマスキングのように、塗装面上にでた金属粉がマスキングテープにくっついて剥がれて、塗装自体は残っていても、もともとの質感が無くなる程度に考えていたのですが、これは塗装自体がテープに持っていかれそうな感じです。
私が今後、メタルシルバーやメタルゴールドを使うかどうかですが、
あまり目に付かない場所には、使わないと思います。
具体的には、ボディーやホイールの本当に目にする外装部分以外には使わないと思います。
あまり目が付かない部分にお金や手間をかける程の効果があるようには思えないからです。
また、たとえ外装部分だとしてもマスキングテープを貼れないので最後の最後に塗装出来る部分でないと使えないでしょうね。
まあ実際、下地に黒を吹いたりすることを考えると、ホイールの塗装に使うぐらいが、いいところだと思います。
その他、気づいたことを少し。
メタルシルバーとメタルゴールドでは、メタルゴールドの方が少し扱いが難しい感じですね。
シルバーより隠蔽が弱いせいか、厚塗りをしたくなります。薄く塗り重ねないとゴールドが定着せず下地が見えてきてしまいます。
シルバーは、普通の車の標準でアルミホイールは、シルバーリーフの方が色が明るくて良いと思います。
高級車の少し暗いメッキっぽい感じのアルミホイールには、メタルシルバーが良いのでないでしょうか。
*以上のことはカーモデルで使うことを想像して書いています。他のモデルではより良い活用法があるのではないかと思います。
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