かってきままに!

わたくし、とんちゃんが日々の話題をかってきままに記していきます。

FORD FOCUS RS WRC 02 その4

2008-12-01 10:07:59 | プラモデル製作
ボディーの塗装をしました。

これは週末に他のパーツと一緒に塗装をしました。
昨日は塗料の試し吹きの結果などで時間が遅くなったので、ボディーについては一日遅れとなってしまいました。

土曜日に裏にシルバーリーフを吹いておいたので、今回は表側の塗装です。

午前中のホワイトのサーフェイサーを吹きました。

そのあと、試し吹きのためTS-83とTS-84を買うために外出。

午後になってから、タミヤのレーシングブルーで本塗装をしました。
塗装は2回重ねました。明るい色のメタリック色は色ムラが出やすいので塗装面を確認しながら吹いていきます。

本当は、クリアは来週にするつもりだったのですが、いつものせっかちグセがでて、クリアまで吹いてボディー塗装を終わらせてしまいました。

クリア前のスプレー塗装による塗りわけが無かったので、レーシングブルーで塗装したあと、少し塗装を落ち着かせるために数分間ドライブースに入れ、その後ドライヤーで乾燥させました。
あまり熱しすぎるとボディーが柔らかくなって変形してしまうので、少し遠目からドライヤーを当てます。

ドライヤーで5分ほど乾燥させたあと、2回目のクリアを吹いて、再びドライブース、ドライヤーで乾燥。
3回目のクリヤで艶を狙ってみようと思ったので、ここでのドライヤーは少し長めに10分ぐらいで、よく乾燥させます。

そして、3回目の塗装で艶を出すために、垂れる寸前を狙います。
ボディー全体を2周ほどまんべんなくクリアを吹いたあと、各面ごとにクリアの塗装面が水を張ったようになるまで、多めにクリアを吹き付けます。
このとき場所によって表面の状態に差が出ないように確認しながら、スプレーを吹き付けます。

3回目のクリヤで表面が平滑になって良い艶が出たので、4回目のクリヤは止めました。
塗膜はなるべく薄い方が良いですし、良い平滑がでればその後のコンパウンド掛けが減らせるため、塗膜の磨きによる減少はあまりないので、それほど厚い塗膜は必要ありません。

ただ垂れる寸前を狙う弊害として、クリヤの塗料がたまってしまいやすい場所の本塗装色が溶け出して、成型色が見えてきてしまうという点があります。
例えば、パネルの溝や、凹凸のある部分の縁などです。

でも垂れる寸前の艶の良い感じや、その後の磨きの手間を減らせる事などを考えると、それについては十分に目をつぶることが出来る程度の問題です。

このボディーのブルーの本塗装2回とクリヤ塗装の3回は、約1時間30分ぐらいの時間で行いました。
本当はもう少し乾燥に時間を掛けた方が良いのかも知れませんが、1週間程度乾燥させたとしても垂れる寸前を狙った塗装をすると、下の塗装が溶けてくる時は溶けてきますし、今回のようにドライヤーで乾燥させながら塗装したのと結果は大して変わらないと思います。

まあタミヤのラッカーの乾燥の速さゆえこんなことが出来るわけですが…。

次は他の作業はさておき、塗装が完全に乾燥しきらない内にボディーの磨きをしてしまいたいと思います。
あまり時間をあけると、この後のサッシ枠の塗装の時に入れるデザインナイフで塗装の割れがでやすくなるので。
磨きとはいってもいつも通り、ヤスリがけは無しの、ハセガワのセラミックコンパウンドのみの仕上げとなります。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿