Tomotubby’s Travel Blog

Tomotubby と Pet の奇妙な旅 Blog。
でもホントに旅 Blog なんだろうか?

12/19日 満天星空観測

2004-01-08 | 海は広いな Oceania /Big Island, Hawaii
日没後、再びオニヅカ・ビジター・センターのあるハレポハクに戻りました。西の空に宵の明星が輝き、暗くなるにつれて徐々に星が姿を現します。今晩は月の出が夜半過ぎと遅く、星空観測には最適の夜です。

ハレポハクは頂上に比べれば1500mほど低く、頂上のように風も吹いておらず、あまり寒くはない筈ですが、日が暮れてから気温が急激に下がっているような気がしました。Tomotubbyは、センターで熱いココアを飲んで体を温めて車に戻りました。

ジムさんは、別のツアーのコンダクターのマイクさんと組んで星空観測をするそうです。
マイクさんはいい天体望遠鏡を持っているのですが、日本語のお喋りの方は流暢ではないようでした。沖縄の基地にいたとき知り合った奥さんとハワイにやってきたそうですが、近々沖縄に戻るようです。かたやジムさんは、日本語がペラペラなのですが、望遠鏡は壊れているのか、持ってきていないようです。二人のコラボは両者ともにメリットがあるようです。

マイクさんは専ら反射式望遠鏡の視野調節を受け持ち、ジムさんが星空の解説をしました。ときおり、掛け合い漫才のようになり、笑えました。
Tomotubbyが、ジムさんの話で覚えてるのが「俺さあー。こっから望遠鏡でカイルア・コナの彼女の家が見えないかなーって覗いてみたら、見えるんだよね。ちょうど風呂場に電気がついててねー。これがほんとの変態望遠鏡。でもバアさんが入ってた」というもの。これはネタ割れてたよ。(笑)

今回 Tomotubby は生まれて初めて「満天の星」というものを体験しました。北の空を天の川が横断していて、それに沿ってカシオペア座のWと大きな十字の白鳥座が見つかりました。例のごとく、Wの一辺を延ばしていくと、ありました。ずいぶん低い位置に北極星、ポラリスが。おなじみ大熊座の北斗七星は地平線の下に隠れてしまっています。それにしても、ハワイの夜空は日本に比べ星の数が多すぎて、星座が見つけにくくて困ります。なんとも贅沢な悩み。

ジムさんとマイクさんは、望遠鏡を用いて、以下の順番で星を紹介してくれました。マイクさんはこの寒いのに半パン姿で「すごいんだな~」を連発していました。

①人工衛星(肉眼で見るだけ、動くのが凄く速い)
②金星(宵の明星、西の空)
③白鳥座ベータ星アルビレオ(双子星、ジムさん曰く「エロビデオじゃないよぉーアルビレオだよぉー、お父さん、日本に帰っても、ハワイでエロビデオ見てきたなんて言わないでね」)
④すばる(プレヤデス星団、おうし座の中にあって、富士重工のマークの通り!!)
⑤オリオン大星雲(オリオンは東の地平から出現しました)
⑥土星(やはり東の空。輪っかも見えました)

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